東電株主代表訴訟、来年1月結審を提示 「実質単独審」懸念(小石勝朗)
口頭弁論後に会見する河合弘之・弁護団長(左)と木村結・事務局長。(撮影/小石勝朗)東京電力の脱原発株主が勝俣恒久・元会長ら元幹部5人に対し、福島第一原子力発電所の事故で同社が被った損害22兆円を個人の財産で賠償するよう求めた株主代表訴訟で、東京地裁(江原健志裁判長)が来年1月に結審する日程を提示した。これに原告の脱原発株主が反発、5月30日の口頭弁論で撤回を求める事態になった。原告弁護団によると、...
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