木下秀明の記事一覧

安冨歩『生きる技法』 4 <金への執着と金からの解放>

安冨さんが第4章で語るのは貨幣、すなわち金についてだ。ポイントとなるのは、これは便利なものではあるが、使い方を間違えると失うものがあるということだ。それは人と人をつなぐ「信頼」というもので、貨幣は、信頼なしに人と人を結びつける便利さがあるので、この便利さに頼りすぎると、信頼そのものを得ようとすることが難しくなる。貨幣はどんな商品とも交換可能だ。金さえあれば物はすべて手に入る。とりあえず生活の糧を手...

2012年04月22日 23:24

安冨歩『生きる技法』 3 <自愛、自己愛、自己嫌悪>

安冨さんが第2章で語るのは友だちについてだ。それは1章で語った自立としての依存を実現するための友だちのことを語っている。自立のための依存には本当の友だちが必要だ。本当の友だちとはどういうものだろうか?...

2012年04月22日 16:18

安冨歩『生きる技法』 2 <本当の友達>

安冨さんが第2章で語るのは友だちについてだ。それは1章で語った自立としての依存を実現するための友だちのことを語っている。自立のための依存には本当の友だちが必要だ。本当の友だちとはどういうものだろうか?...

2012年04月08日 21:16

安冨歩『生きる技法』 1 <自立=依存>

「自立とは依存のことだ」というのは、言葉の意味では逆説的で矛盾していることを言っているように感じる。反対の意味のように見えるからだ。しかし僕は、安冨さんの本を読む前から、何となくそのようなイメージを持...

2012年04月03日 20:16

生の自分

岩上安身さんによる安冨歩さんへのインタビューは岩上さんのインタビュアーとしての素晴らしさが見事に出ているものだった。出だしこそ難しい話が語られていたが佳境に入った話では実にわかりやすく面白かった。分か...

2012年03月29日 10:45

安冨さんの視点の素晴らしさ

「東大話法」と呼ばれるような詭弁的な議論は、これまでも指摘する人は多かったように思う。しかし安冨さんの視点は、それらの今まで語られていたものとは違う斬新な面があるのを感じる。それはどこから来る感じだろ...

2012年01月27日 01:06

武田邦彦先生の主張の論理性を考えてみる

武田邦彦先生は、テレビでの発言が問題となったり評価の分かれる人だ。僕もその主張のすべてに賛成しているわけではないが、科学者としては誠実な人だと感じている。それは自らの主張が、どうしてそうなるかという論...

2011年11月27日 22:21

陸山会事件判決の論理的分析 9

次に語られている「動機」に関しては、これは直接証拠を示して確定することは出来ないものだ。動機というのは心の中の問題だから、直接見ることはできないのだ。これは推測する以外にはない。それではその推測にどれ...

2011年11月03日 09:53

陸山会事件判決の論理的分析 8

次に判決要旨に登場するのは、4億円を分散入金したことが書かれている。ここには有名になった「推認」という言葉も登場している。とりあえずここで指摘されていることを事実と推測に分けて書き出しておこう。・1(...

2011年10月25日 10:54

陸山会事件判決の論理的分析 7

西松建設事件に関する記述に論理的に納得出来ないものを感じているのだが、陸山会事件に関しても同様に論理的な側面に疑問を感じる。まず「問題の所在」として次のような指摘がある。「平成16年分収支報告書には「...

2011年10月22日 21:41

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