門田隆将の記事一覧

「人権弾圧」こそ中国が生き残る唯一の“道”

講演で倉敷にいる。倉敷格子や倉敷窓など、特徴的な「町屋建築」が軒を連ねる倉敷の美観地区には、不思議な魅力がある。かつて天領(幕府の直轄地)だった文化と商業の地・倉敷の風情は、やはり独特のものだ。宿が、ちょうどこの美観地区と背中合わせの倉敷国際ホテルだったので、この倉敷川沿いの歴史と伝統の風情を満喫させてもらっている。ちょうど倉敷出身の星野仙一監督率いる東北楽天が王者・読売巨人軍を相手に堂々と日本シ...

2013年10月29日 23:38

団塊の世代の「功と罪」

出張つづきだったが、久しぶりに東京にいる。台風の影響で、東京も朝から雨が降りつづいている。台風が相次いで来襲し、相変わらず日本は異常気象に痛めつけられているようだ。中国の環境汚染をはじめとして、地球規...

2013年10月25日 23:22

「学徒出陣70周年」に思う

今日は、学徒出陣70周年の記念日である。私は、この記念日に福井市で学徒出陣に関して講演をさせてもらった。戦争の主力となった大正生まれの男子1348万人のうち、実に「7人に1人」にあたる200万人が戦死...

2013年10月21日 23:00

中国共産党の“壮大なる滑稽譚”

昨日のNHK「激動中国」はおもしろかった。拝金主義に喘ぐ現代中国で、道徳を見直そうという動きがブームとなり、無神論で通してきた中国共産党がキリスト教をはじめ宗教を容認する方針に転換している有り様をレポ...

2013年10月15日 00:41

高齢化社会と福島への“Iターン”

東京を離れ、福島県の浜通りで取材を続けている。昨日は、毎月11日の月命日におこなわれる福島県警による津波の行方不明者の捜索があった。大震災から2年7か月経ったが、福島の浜通りでは、現在も207人が行方...

2013年10月12日 23:44

裁判官は「日本」を滅ぼす

今日の産経新聞の「産経抄」に、認知症の91歳の男性が線路内に入って電車に轢かれて死んだ事故の判決のことが載っていた。JR東海が、列車の遅延に対する損害賠償720万円を要求し、名古屋地裁は、その「全額の...

2013年09月30日 14:11

中国に迫る危機と“九一八事変”

講演で奈良に来ている。久しぶりに興福寺のある奈良公園で鹿と出会った。以前より少し頭数が減ったようにも思えたが、実数は1300頭もおり、むしろ増え気味だそうだ。時間の流れが止まったかのような古都・奈良の...

2013年09月18日 18:06

「震災から2年半」それでも取り残された町

大震災から2年半が経過した今日、福島県の南相馬にいる。あの大震災の時に津波と放射能汚染の両方の苦しみを受けた町である。1万8000人を超える死者と行方不明者を出した大震災で、南相馬市は1000人以上の...

2013年09月11日 21:40

東京を勝たせたのは「復興への祈り」だった

「ああ、結局、大震災が東京を勝たせてくれたなあ」――私は、「東京決定」が決まった瞬間、そう思った。逆境は人を育てるというが、あの東日本大震災という日本にとって大変な試練こそが、IOC委員に「東京」への...

2013年09月08日 16:18

「防災の日」に思う

9月に入ったのに炎暑が一向に陰りを見せない。今日は関東大震災から90年の記念日でもある。これに合わせた昨夜のNHK「巨大地震」は見応えがあった。CGと迫力ある音楽、再現ドラマなどを駆使した番組構成で、...

2013年09月01日 23:07

「譲歩」からは何も生まれない

今日で8月も終わる。取材と締切に追われ、ブログの更新もままならないでこの「月末」を迎えてしまった。しかし、今年の夏も、さまざまなことがあった。私がこの夏思ったのは、安倍政権の外交姿勢が次第に「存在感を...

2013年08月31日 23:30

甲子園に棲む“魔物”とは「高野連」である

第95回全国高等学校野球選手権は、前橋育英(群馬)が延岡学園(宮崎)を4対3で破り、初優勝を遂げた。恵まれた188センチの長身を生かした2年生の高橋光成投手の力のあるストレートとキレのあるスライダーは...

2013年08月23日 00:00

「努力」と「試行錯誤」は無駄にならない

熱戦がつづく甲子園にいる。今日8月19日は、力のこもったベスト8の闘いが繰り広げられた。4試合すべてが「1点差」という手に汗握る連続だった。そんな中、本日、甲子園を去った選手の中に私が注目していたピッ...

2013年08月19日 17:52

韓国と“真の友好”を結ぶ日は来るのか

昨夜、韓国の仁川国際空港で7月27日に入国拒否に遭って強制帰国させられた評論家の呉善花さん(拓殖大学国際学部教授)を励ます会合があった。ジャーナリストの高山正之さんの発案で、評論家の宮崎正弘さんが音頭...

2013年08月17日 14:07

息を呑み、身が震える「終戦記念日」

本日、戦後68回目の終戦記念日を迎えた。20歳で終戦を迎えた最前線の元兵士ですら「88歳」というご高齢となった。昨年、完成させた拙著『太平洋戦争 最後の証言』シリーズの3部作の取材の時もそうだったが、...

2013年08月16日 00:54

「壮大な裏切り」と二大政党時代の終焉

参院選が終わった。結果は、予想通り、「自民圧勝、民主惨敗」だった。昨夜のテレビ局の選挙特番を見ながら、まだ始まって間もなかった自民党と民主党という“二大政党時代”が終焉したことを実感した。昨日のブログ...

2013年07月22日 14:01

民主党は今日以降“どんな道”を辿るのだろうか

いよいよ参院選の投開票が始まった。マスコミの世論調査は、いずれも自民党の圧勝を予想している。3年3か月に及ぶ民主党政権が終焉を迎えて7か月余り。“アベノミクス”を掲げた安倍政権が「もっと景気を回復させ...

2013年07月21日 10:32

故・吉田昌郎さんは何と闘ったのか

今朝、テレビ朝日の『報道ステーション SUNDAY』を観ていたら、独立総合研究所の青山繁晴代表が2011年に吉田昌郎所長に呼ばれて福島第一原発に行った時のことを証言していた。私も同じ番組でインタビュー...

2013年07月14日 16:31

グラウンドから「我慢」と「寛容」が消えつつある

今年39回目を迎えた日米大学野球の最終戦が今晩、神宮球場でおこなわれた。長年、この大会をウォッチしている私は今日、グラウンドに異様な「険悪ムード」が流れるのを初めて目撃した。日本とアメリカが2勝2敗の...

2013年07月12日 00:33

「本義に生きた」吉田昌郎さんの死

福島第一原発所長だった吉田昌郎氏が、本日午前11時32分、食道癌で亡くなった。2011年3月11日、大地震による大津波で水没した福島第一原発で、絶望的な闘いを展開し、日本を救った人物が、その役割を終え...

2013年07月09日 17:05

アメリカ外国大使館「盗聴」問題が示すもの

生き馬の目を抜く国際社会の現実を教えてくれるニュースである。米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン氏の情報収集問題は、ついに米国家安全保障局(NSA)による在米の外国大使館や代表部への「盗...

2013年07月02日 10:07

民主党は参院選後「存在」できるのか

今日は宇都宮で講演があり、午後、帰京したら、参院本会議で安倍首相の問責決議を民主、みんな、共産など野党の賛成多数で可決したというニュースが流れていた。これによって、電力会社の発電と送電部門を分社化する...

2013年06月26日 17:55

「維新」を失墜させた“石原発言”とは何だったのか

今日も一日、次の作品の取材に明け暮れた。締切が近づいているのに、まだ取材が連日つづいている。夕方やっと事務所に戻ってきたら、驚くべきニュースが流れていた。都議選の敗北を受けて、「維新の会」の共同代表で...

2013年06月25日 13:19

日本はこのまま「大政翼賛」時代に進むのか

「これでは、大政翼賛時代の到来だ……」。あまりの自民党の圧勝ぶりにそんな声さえ飛んでいる。参院選の前哨戦となった注目の都議選は、立候補した自民党の「59人」が全員当選するという前代未聞の結果となった。...

2013年06月24日 08:36

都議選の注目は「維新の会」と「みんなの党」

明日は、都議選の投開票日である。私の事務所がある新宿界隈は、選挙戦最終日となった今日、一日中、候補者の絶叫が響いていた。国政選挙に次ぐものとして、都議選は毎回それなりの注目を浴びるが、候補者の必死さは...

2013年06月23日 00:53

「常識」の通じない裁判はなぜ続くのか

「常識」とはなんだろう、と思うことがある。大学生の頃は、「大人って、なんて頭が固いんだ」と、大人たちの常識について首を傾げることが多かった。しかし、自分が社会人となってだんだん経験を積んでくると、次第...

2013年06月07日 14:11

「人権」について考える

ここのところ出張と締切で、ブログの更新がままならない。書きたい話はいくらでもあるのだが、どうしても時間がなくて、日が経ってしまう。先日、私の母校の中央大学が絡んだ系列中学の不正入試問題について、卒業生...

2013年06月05日 18:40

不正入試で揺れる「中央大学」の不思議

いつからこんな大学になってしまったんだろう。“石が流れて木の葉が沈む”とは、まさにこのことではないだろうか。私の母校でもある中央大学のことが今朝の産経新聞に報じられていた。昨年明らかになった中央大学横...

2013年05月29日 00:29

「慰安婦報道」にかかわる記者たちに望むこと

3日前のブログで『“誤訳”で増幅される「政治家発言」を憂う』と題して、橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦発言について取り上げさせてもらった。外国では、橋下氏の発言の内容が「大坂市長は、軍には当時“性奴隷(s...

2013年05月25日 22:51

“誤訳”で増幅される「政治家発言」を憂う

参院選でのみんなの党と維新の会の選挙協力が解消された。両党にとって大きなマイナスだろうと思う。政策が近く、味方であるはずの両党が、橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦発言をきっかけに一気に「破綻」に至ったので...

2013年05月22日 17:50

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