一般社団法人日本戦略研究フォーラムの記事一覧

苦闘が続く習近平主席 - 澁谷司

今年(2019年)9月3日、習近平主席は、青年幹部らに重要講話を行った。その際、習主席は55回以上も「闘争」と言う言葉を使用している。目下、習主席は、共産党で党内闘争を行っていると見られる。 その原因は(1)一向に改善されない中国経済(2)いつまでも続く「米中貿易戦争」(3)収束しない香港デモ(4)5Gを巡る覇権争いで、ファーウェイ(華為技術)が限界(5)アジアに蔓延する「アフリカ豚コレラ」(以下...

2019年09月19日 15:11

韓国議員が米紙で日本攻撃 - 古森義久

日韓対立の激化に対して韓国側がアメリカ向けの広報を強化するなかで、韓国の与党現職国会議員がアメリカの首都ワシントン地区の有力新聞に日本を全面的に非難する投稿文を載せた。この長文の投稿は今回の日韓対立は...

2019年09月18日 19:03

新たなワシントン体制で中国の海洋覇権を挫く ―日・米・英・仏・印の海洋国家団結― - 屋山太郎

近代日本の外交路線を大きく変えたのは1922年のワシントン会議ではなかったか。 それまでの日本は1900年に北京で起こった義和団の乱を鎮圧し、列国の居留民を救出した。日本軍の軍規の厳しさと強さは先進各...

2019年09月18日 19:00

米国は香港を守り切れるのか? - 澁谷司

今年(2019年)9月4日、林鄭月娥(キャリー・ラム)香港行政長官が、懸案の「逃亡犯条例」改正案をついに撤回すると発表した。 遅きに失した観がある。「光復香港、時代革命」(Liberate Hong ...

2019年09月12日 22:32

「日本の8月、異常な放送続く」 ―戦争体験を語り継ぐことが「戦争抑止に繋がる」は偽善― - 屋山太郎

5~6年前までは8月を日本で過ごすことを避けていた。贅沢といえば贅沢だが、日本に居たくないのは、日本のテレビや新聞が戦争反省一色になり、総じて暗い時間になるからだ。今年は思い切ってテレビをつけ放題にし...

2019年09月11日 16:09

中国の「一帯一路」構想と「魯班工坊」 - 澁谷司

周知のように、中国共産党は「一帯一路」構想で、米国の世界覇権に挑戦している。 同構想は、表面的にはアジア・アフリカ・ヨーロッパ諸国と経済的「ウィン・ウィン」関係を目指す。しかし、その実態には大きな疑問...

2019年09月09日 21:44

香港「逃亡犯条例」改正案撤回の真実 - 澁谷 司

今年(2019年)9月4日、香港の林鄭月娥行政長官(以下、キャリー・ラム長官)が、「逃亡犯条例」改正案(以下、「改正案」)を撤回すると発表した。 これは“青天の霹靂”である。香港政府が「逃亡犯条例」改...

2019年09月06日 21:02

中国人の「海外での愛国主義」の発露

目下、中国人の「海外での愛国主義」(仮訳。中国語では「離岸愛国主義」。「オフショア・ナショナリズム」)が跋扈している。 例えば、今年(2019年)8月、オーストラリア・シドニーで、香港の「逃亡犯条例」...

2019年09月04日 15:42

「歴史を学ぼうとしない韓国との関係改善は困難」 ―文化・文明は一夜にして発展するわけではない― - 屋山太郎

日韓ほど難しい2国間関係はない。私はたまたま駆け出しの頃、外務省を担当し、日韓基本条約の交渉過程をつぶさに見ることができた。交渉中合意内容が一夜でひっくり返ることがしばしばだったが、外交交渉とはこうい...

2019年08月28日 13:09

今日の香港は明日の台湾か? - 澁谷 司

中国では、1949年の建国以来、末尾に9の付く年は政治的大変動のある年と考えられてきた。歴史を振り返れば、そうとも言えよう。 今年(2019年)もやはり政治的大変動に見舞われた。中国共産党は、香港の「...

2019年08月21日 21:53

ニューヨーク・タイムズの偏向 - 古森義久

ニューヨーク・タイムズといえば、日本ではまだ信奉者は多いだろう。アメリカ東部のリベラル知性を代表するような伝統ある新聞として日本の知米派への影響は絶大だった。私自身もアメリカ報道にあたる新聞記者として...

2019年08月21日 20:24

「香港大規模デモから透けて見える中共の独裁政治」 ―香港問題は台湾問題に直結― - 屋山太郎

香港のデモ騒動は「1国2制度」の内容がどうなるかで、様変わりする。当初、中国政府は「吸収合併」の趣だった。香港では、議員に立候補するのもお上の承認がいった。行政長官も中国政府の〝意中〟の人物があてられ...

2019年08月21日 15:32

「反日種族主義」批判の講義に注目 - 鄭 大均

ユーチューブで見る「李承晩テレビ」が面白い。韓国風にいうと「李承晩TV」であるが、ソウル大学名誉教授の李栄薫氏が仲間たちと始めた連続講義で、主要なテーマは「反日種族主義」批判。韓国のナショナル・アイデ...

2019年08月20日 21:42

「河野外相の駐日韓国大使への一喝、天晴」 ―外交官の信条は無礼やウソを呑み込むことではない― - 屋山太郎

河野太郎外相が韓国の南官杓大使を外務省に呼んで「ホワイト国」問題を協議した際、声を大きくして「きわめて無礼だ」と叱責したのには胸がすいた。相手の出してきた妥協案はすでに何度も日本が断った案だったからだ...

2019年08月19日 14:50

中距離ミサイルの日本配備論 - 古森義久

アメリカのトランプ政権が日本を含む東アジアに新たな中距離ミサイルの配備を計画するようになった。中国や北朝鮮のミサイルの脅威を抑止する目的だが、日本側の年来の防衛面での制約もあり、日米間での論議を招く展...

2019年08月16日 18:00

緊迫する香港情勢への米英台の対応 - 澁谷司

周知の通り、香港では「逃亡犯条例」改正反対運動(以下「反送中」運動)が高まっている。香港政府は、すでに“機能不全”に陥っていると言っても過言ではない。 確かに「反送中」運動は過激化し、一部のデモ隊は“...

2019年08月16日 16:20

アメリカ新国防長官の中国抑止姿勢 - 古森義久

アメリカのトランプ政権の新国防長官として来日し、8月7日には安倍晋三首相とも会談したマイク・エスパー氏は日本でも、その前の訪問先のオーストラリアでも、中国の無謀な行動を非難する強固な発言が目立った。と...

2019年08月08日 21:11

「精神日本人」で逮捕された女子大生漫画家 - 澁谷司

中国には、「精神日本人」(以下「精日」)という不思議な言葉がある。中国人の中には日本が好きで、精神的に日本人に成りきろうとする人がいる。 目下、習近平政権下では、この行為が過度に「日本を崇拝」し、「中...

2019年08月07日 17:02

香港にまもなく戒厳令が敷かれるか? - 澁谷司

中国から米国へ亡命した大富豪、郭文貴が、今年(2019年)8月1日午前11時56分頃(米東部時間)から午後12時05分頃(同)にかけて、約9分半にわたり、YouTubeで香港に関する重大発表を行った。...

2019年08月05日 17:13

ホルムズ海峡 自国の船は自国で守れ - 屋山太郎

目下、ポンペイオ米国務長官はホルムズ海峡でのタンカー護衛に向けた有志連合を結成したいと、各国に呼び掛けている。ここで日本が貫くべき原則は、自国のタンカーは自国で守る意志を示し、行動することに尽きる。 ...

2019年07月31日 15:23

混迷の度を増す香港 - 澁谷 司

周知の通り、現在、香港では「逃亡犯条例」改正反対デモ(以下、「反送中」デモ)が激化している。 今年(2019年)7月21 日、香港の元朗駅で白いTシャツを着てマスクをした集団(以下、「白シャツ隊」)が...

2019年07月30日 20:25

山東大学の留学生に対する「学友」制度 - 澁谷 司

今年(2019年)7月初旬、中国の山東大学で行われていた驚くべき事実が明るみに出た。ネットユーザーが、「学友」制度をSNSで暴露したのである。 同大学では、男子留学生1人に対し、中国人女子学生3人を「...

2019年07月30日 14:23

日本のトランプ論の偏り - 古森義久

アメリカのドナルド・トランプ大統領への国民の支持率が7月末に記録破りの上昇を示した。 一方、日本のメディアではアメリカ通とされる人たちがトランプ叩きを続ける。「政策をわかっていない」「素養がない」「頭...

2019年07月30日 14:11

「今後の政治情勢占う参院選」 ―首都圏に維新誕生― - 屋山太郎

第25回参議院選挙が21日行われた。各党の獲得議席数に突出した変化はなかったが、今後の政治情勢の行方を占う兆候が出たように思う。 驚いたのは立憲民主党の枝野幸男代表の政治スタンスである。憲法改正につい...

2019年07月25日 15:09

香港「雨傘革命」と「反送中」運動の相違 - 澁谷 司

今年(2019年)7月18日現在、香港では「逃亡犯条例」改正反対運動(「反送中」運動)が大きな盛り上がりを見せている。 同月9日、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、「逃亡犯条例」改正法案は「死んだ...

2019年07月19日 16:36

ダチョウの日米同盟論 - 古森義久

アメリカのトランプ大統領の日米同盟不公正論が日本側に大きな波紋を広げた。だが日本側では防衛問題の専門家も含めて、同大統領の批判をことさら軽視、あるいは無視しようとする向きも多い。だがこの種の反応は「不...

2019年07月19日 15:11

「対中政策、歴史に学べ」 ―トランプ氏の日米安保批判で日本の中国頼み永遠にない― - 屋山太郎

最近「日本が中国に対して優しく振る舞ったほうがいい」という人が特に外交官出身者の間で増えている。中国に対して厳しかった安倍首相の態度が柔らかくなったせいか。「優しくせよ」という根拠として、トランプ大統...

2019年07月17日 15:33

「『徴用工』『慰安婦』『照射』『禁輸』・・・」 ―行き過ぎた対日政策に警鐘を鳴らす民主主義的韓国人の存在― - 屋山太郎

日韓関係はこのところ最悪の状況にある。韓国が腹を立てている原因は戦時中の所謂「徴用工」に日本が賠償金を払わないことだろう。腹立ちまぎれにレーダー照射事件を起こしたり、東北の魚や野菜の輸入を禁止したり、...

2019年07月10日 16:15

参院選党首討論での記者の傲慢な印象操作 - 古森義久

参議院議員選挙がいよいよ始まった。7月4日の公示から21日の投票まで、私は東京にいて選挙戦の展開や結果をじっくりと考察できることとなった。 私は本来、産経新聞のワシントン駐在客員特派員としてワシントン...

2019年07月05日 20:27

G20米中首脳会談での意外な合意 - 澁谷 司

今年(2019年)6月28日・29日の両日、G20大阪サミット(日本が議長国)が開催された。約6000人の報道関係者が大阪に来たという。 世界は固唾を飲んで米中首脳会談の行方を見守った。トランプ・習会...

2019年07月05日 20:21

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