岩田温の記事一覧

総理を「牢獄」に送れという政治学者、賛同する共産党前参院議員

今の時代にここまで過激な言説を堂々と展開する人物が存在することに驚いた。 レーニンを研究する白井聡氏の言動である。彼の著作『未完のレーニン』、『物質の蜂起』を読むと、いかに白井氏がレーニンに私淑しているのか理解できる。あの全体主義国家ソ連の創始者を礼賛する人物が令和の御代に存在することに驚くが、彼は本気のようである。 その白井氏が、まるでレーニンの『何をなすべきか』の現代版のような書物を書いたのが...

2020年03月03日 14:26

テレビ時代の終焉と動画時代の新問題

昨年の秋から準備を進めていたのだが、昨日、ようやく公に発表することが出来た。インターネットの動画配信で「岩田温大学」というものを開設した。現在の学生たちはテレビをほとんど見ない。学生だけでなく、社会人...

2020年01月10日 15:04

アメリカとイラン 二つの正義の衝突

アメリカのトランプ大統領の命令で、イランの革命防衛隊の「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官が殺害され、両国の緊張が一気に高まった。この現象を単純に「他人を殺してはなりません」という市民道徳レベルで解...

2020年01月09日 13:54

日本共産党は普通の政党ではない 国民民主党 津村啓介議員への反論

国民民主党と共産党が選挙協力をすることに関して私が批判すると、協力推進派の津村啓介議員が次のようにツイッターで書き込んだ。「国際政治も日本社会も激動しています共産党も国民民主党も、時代のニーズにあった...

2019年12月25日 14:11

さようなら、国民民主党

国民民主党の玉木雄一郎代表と日本共産党の志位和夫委員長が都内のホテルで会談し、次期衆院選挙で協力していくことを決定したとの報道があった。一言でいえば、国民民主党、終了。天皇陛下の存在を敵視し、日米同盟...

2019年12月23日 13:59

書評 『韓国人のボクが「反日洗脳」から解放された理由』

著者のWWUK(ウォーク)氏は韓国生まれの韓国人だが、現在日本国籍を取得するために動き回っているそうだ。職業はYoutuber。私が彼の存在を知ったのは、雑誌『WiLL』に何度か登場されていたからだっ...

2019年12月20日 15:43

繰り返される離合集散 「小人閑居して不善を為す」

私が愛読する『朝日新聞』の記事によれば、10月30日に枝野幸男氏と小沢一郎氏が会食したようだ。この二人は水と油、不倶戴天の仇のような関係だ。なんといっても小沢氏は民主党を割って出ていった人物であり、こ...

2019年12月18日 15:44

仁徳天皇を侮辱する朝日新聞記事

「こんなところで、こんな記事を書くのか!?」というのが正直な感想だ。私は朝日新聞の愛読者として社説や論考等々を中心に色々読み込んでいる一人だ。随分と読み慣れているから、朝日新聞が多少おかしなことを主張...

2019年12月17日 13:34

渋沢栄一に学ぶ資本主義の基盤ー無印良品問題から考えるー

マスコミ各社の報道によると「無印良品」という商標を巡って、中国企業が日本の良品計画を提訴し、何と「無印良品」の本家本元が敗訴することになりました。中国には「無印良品」そっくりのブランドが存在していたの...

2019年12月16日 09:44

イギリス総選挙の分析と今後の展望 「アイデンティティ」の観点から

イギリスの総選挙が終わりましたが、多くの人の予想を裏切る結果となりました。ジョンソン首相率いる保守党の地滑り的大勝利、そしてコービン氏率いる労働党の歴史的大敗という結果となったのは既にご承知のとおりで...

2019年12月15日 12:01

ローマ教皇が中国へ接近か?

ローマ教皇が訪日されましたが、この帰国の途中に中国に立ち寄るのではないかとの噂がありました。ご存知のように中国は共産党が支配する体制です。共産主義思想は唯物論に立つので、基本的に宗教に対して不寛容です...

2019年11月29日 11:39

文喜相韓国国会議長の提案、そしてローマ教皇の発言について

今回は初めての試みとして二つのニュースについて取り上げてみました。一つ目は文喜相韓国国会議長の徴用工に関する提案です。日韓政府、民間企業が基金を作れという主張ですが、このような提案に乗る必要は全くない...

2019年11月28日 13:59

ローマ教皇の政治的発言への違和感

ローマ教皇が広島、長崎で祈りを捧げられたそうです。私はクリスチャンではありませんから、ローマ教皇への特別な思い入れはありません。しかし、カトリックの方々が尊敬されておられる方ですから、敬意を表すべきで...

2019年11月26日 09:57

現代日本における「リベラル」の特徴

詳細については拙著『「リベラル」という病』を参考にしてほしいが、「リベラル」の特徴を論じた部分を参考までにブログに掲載しておく。 日本でリベラルを自称する人たちには、顕著な特徴がある。それは、現実をみ...

2018年06月27日 15:50

「リベラル」の九条信仰は反知性主義的である

リベラリズム(自由主義)と「リベラル」とは異なる。日本の特殊な「リベラル」は、憲法九条があるから日本は平和だという。よくよく考えてみると、この意見は極めて特殊な信仰というべき態度であり、理性によって受...

2018年03月05日 14:41

韓国大統領の妄言は許しがたい

韓国の文在寅大統領が3・1運動を記念する式典で奇怪きわまる妄言を発信したという。毎日新聞の記事を読んで驚いた。慰安婦問題に関して「加害者である日本政府が『終わった』と述べてはならない」と指摘し、さらに...

2018年03月01日 15:12

韓国女性家族相の「性奴隷」発言は、大問題だ。

こういう発言を見逃すべきではない。韓国の鄭鉉栢(チョンヒョンベク)女性家族相が国連の女子差別撤廃委員会で、「慰安婦問題」について触れた際、「性奴隷」との表現を用いたというのだ。私は『「リベラル」という...

2018年02月23日 16:51

尖閣諸島で中国側の主張をも「正解」という『朝日新聞』の病理

『朝日新聞』の社説を読んで驚いた。『朝日新聞』は社説で、2022年度から実施される高校の学習指導要領の改訂案を「木に竹を接いだような内容」と厳しく批判している。木に竹を接ぐとは、不統一、バラバラという...

2018年02月16日 18:28

反知性主義的な『毎日新聞』のツイート

当初から奇妙で失礼なツイートだと感じていたのだが、その後の対応を見て、呆れてしまった。「リベラル」系で知られる毎日新聞のツイッター投稿である。正確には、毎日新聞・統合デジタル取材センターの公式ツイッタ...

2018年02月01日 09:57

南樺太を「他国」と断ずるセンター試験の問題は悪問だ!

産経新聞がセンター試験の日本史Bの問題について報道した。私もコメントを寄せた一人として、もう少し詳しく書いておきたい。拙著『「リベラル」という病』で詳述したことだが、九条を守っていれば日本は平和だと夢...

2018年01月25日 11:52

ウーマンラッシュアワー村本大輔の独演会は何故楽しいのか?

昨日、数年ぶりに岡山に行った。以前、岡山を訪れたのは仕事のためだったから、観光も一切出来なかった。今回は、後楽園で些か見頃を過ぎてしまった紅葉を眺め、岡山城の天守閣に登り、岡山の街並みを眺めた。岡山城...

2017年11月27日 14:52

書評 小川榮太郎『「「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』

選挙が終っても、未だに野党は森友・加計問題について騒ぎ立てているようだ。はっきり言って、私はこの問題に殆ど興味がなかった。時の総理が自らの権力を不当に行使して、友人のために利益供与をしたとすれば、それ...

2017年11月07日 18:04

さようなら、ガラパゴス左翼

希望の党がまっとうな政党か否かを占うのは、菅、枝野、辻元といった左翼の面々を排除できるかどうかにかかっている。擦り寄ってくる人をぶった切るのは非情な小池さんの得意技だろう。レオ・シュトラウスがマキャヴ...

2017年09月29日 09:38

追悼・渡部昇一先生

渡部昇一先生がご逝去なさった。 僕は小学生の頃から渡部先生の本を読んできた。非常にわかりやすく、知的な本だった。歴史系、政治系の本だけでなく、『知的生活の方法』、『自分の壁を破れる人、破れない人』とい...

2017年04月18日 14:00

ルワンダ。加害者と被害者の和解、共存はありうるのか?

昨日、久しぶりにテレビをつけた。今年に入って自宅で初めて一つの番組を観た。BSのNHKの番組で『明日世界が終わるとしても「虐殺を越え“隣人”に戻るまで ~ルワンダ・佐々木和之~」』という番組だ。昨日(...

2017年03月17日 12:25

小池都知事の無責任な「侍」論

石原慎太郎は記者会見に向かう際、「巌流島へ向かう気持ちで」といった。自分の覚悟を示したのだろう。マスコミの報道では「歯切れが悪い」云々と批判されてばかりだが、私は決してそう思わなかった。都知事という立...

2017年03月06日 10:59

「科学」を「敵」にした小池都知事の誤り

豊洲の移転問題について、殆ど興味がなかったのだが、マスコミがこぞって石原慎太郎批判を展開しているので、興味をもって石原慎太郎の記者会見の全文を読んだ。結論から言えば、石原慎太郎を悪魔化しようとしても、...

2017年03月05日 11:11

何故、本を読むべきなのか?

先日、早稲田大学の校友会千葉県支部で「本を読むということ」との演題で講演させていただきました。録音を元に、原稿を作成しました。かなり大幅に加筆修正しているので、長さも三倍くらいになりましたが、自分では...

2016年11月23日 12:18

『東京新聞』のマッカーサー書簡に関する記事は事実誤認だ。

2016年8月12日に『東京新聞』が「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料」と題した記事を掲載した。新史料といいながら、どうせ決定的な内容にはならないだろうと思...

2016年09月12日 10:52

自民党総裁の任期延長は時代に相応しい制度改革だ

自民党の幹事長に二階俊博氏が就任して以来、一体、どのような動きがあるのだろうと、興味深く観察してきた。だから、二階氏本人が安倍政権、政治の在り方について、率直に思いを綴った『月刊 Hanada』の記事...

2016年08月26日 18:16

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