本の話WEBの記事一覧

「ブラック企業、なんで辞められないの?」の謎を解く 『ブラック企業2 「虐待型管理」の真相』 (文春新書)(今野晴貴 著)

画像を見る『ブラック企業2 「虐待型管理」の真相』 (文春新書)(今野晴貴 著)「無意識」だから怖いブラック労働 本作は、前著『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』(文春新書)の続編である。2012年の同書の刊行によって、今では「ブラック企業」は人々に知れ渡ることとなり、各党が政策案を発表するなど、国家的問題となった。 だが、この問題はまったく解決を見ていないのが実情である。 その理由は、ブラック...

2015年04月19日 07:30

元林務官が執念の取材で追究した、ヒグマによる史上最悪の惨殺事件の真実 『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』 (文春文庫 刊)(木村盛武 著)

本書『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』(文春文庫 刊)は、大正4年(1915)の暮れ、北海道苫前村三毛別(さんけべつ)の開拓地に突如現れ、8名もの人を食い殺した三毛別羆(ひぐま)事件...

2015年04月15日 07:30

31歳で胃がん告知 NHK女性キャスター黒木奈々初告白 「その瞬間、頭の中が真っ白になりました」【全文公開】 『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』 (黒木奈々 著)

画像を見る闘病の日々を綴った著書(小社刊)詳しい内容はこちら「最初に知らされた時は頭の中が真っ白になりました。わけがわからない、なんで私なのって。一緒に出演しているNHKの有馬嘉男キャスターが声をかけ...

2015年04月12日 07:00

大阪の沈滞ムード払拭に都構想は効果なし デメリットだらけの改革を徹底検証 『大阪都構想が日本を破壊する』 (藤井聡 著) 文春新書 刊|自著を語る

文 藤井 聡|京都大学大学院教授画像を見る『大阪都構想が日本を破壊する』 (藤井聡 著) 本書で筆者が申しあげたかったメッセージは、次の一言に尽きます。「『大阪都構想』など『論外』である」 多くの人々...

2015年04月07日 18:45

第一級の史料が示唆する「昭和天皇の肉声」 『「昭和天皇実録」の謎を解く』 (半藤一利・保阪正康・御厨貴・磯田道史 著)|自著を語る

画像を見る『「昭和天皇実録」の謎を解く』 (半藤一利・保阪正康・御厨貴・磯田道史 著)『昭和天皇実録』が各メディアによって一斉に公開されたのは、二〇一四年九月九日のことである。前月の八月二十二日、宮内...

2015年03月23日 07:30

本の内容が古びなかったことを喜ぶべきか、「変わらない日本」を嘆くべきか 『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界篇』 (池上彰 著)|自著を語る

文 池上 彰|ジャーナリスト・東京工業大学教授画像を見る『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界篇』 (池上彰 著) 2012年4月から東京工業大学の学部生を対象に...

2015年03月17日 11:41

日本の政治もまだまだ捨てたものではない! 『日本に絶望している人のための政治入門』 (三浦瑠麗 著)

NHK「ニッポンのジレンマ」、テレビ朝日「朝まで生テレビ!」で注目を集めた、1980年生まれの気鋭の政治学者、三浦瑠麗(みうら・るり)さんが今月『日本に絶望している人のための政治入門』を刊行した。民主...

2015年02月24日 07:30

元サムスンの超エリート 張相秀さんが指摘する危機の要因  『サムスン・クライシス 内部から見た武器と弱点』 (張相秀 著/聞き手・片山修)|自著を語る

文 片山 修|経済ジャーナリスト・経営評論家画像を見る『サムスン・クライシス 内部から見た武器と弱点』 (張相秀 著/聞き手・片山修) いま、なぜ、本書のタイトルにある『サムスン・クライシス』かといえ...

2015年02月03日 11:44

フジテレビ時代の先輩アナから 「菊間に関する2、3の指摘」 『私が弁護士になるまで』 (菊間千乃 著)

解説 笠井 信輔|フジテレビ・アナウンサー画像を見る『私が弁護士になるまで』 (菊間千乃 著)「ちょっと待って、俺が書くの?」。文庫本の解説など書いたことがない。ほかに適任者がいるはずである。しかし電...

2015年01月13日 07:30

ピース又吉、文芸誌デビューが話題に 「文學界」が創刊以来初の増刷

1月7日に発売した文芸雑誌「文學界」2月号の増刷が決定しました。「文學界」の増刷は82年前の1933年に創刊されて以来、資料に残る範囲で、初めてのこととなります。「文學界」2月号にはお笑いコンビ「ピー...

2015年01月08日 18:20

証券市場を席巻する超高速取引業者 次の狙いはネット広告市場か? 『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』 (マイケル・ルイス 著/渡会圭子・東江一紀 訳)

文:宮川 洋|株式会社イード 代表取締役社長2008年のリーマン・ショックの背景にあった高度な金融工学。その人材やノウハウは、広告・マーケティング分野に流れ込んでいる。米国証券市場で規制を逆手にとって...

2015年01月06日 07:30

干支の仇を八戸で討つ ――ひつじ小説を捜して

あけましておめでとうございます。未年ですね。 小説の世界で羊と言えば、やっぱり村上春樹『羊をめぐる冒険』(講談社文庫)。昨年『満願』(新潮社)でミステリーランキングを総嘗めにした米澤穂信には『儚い羊た...

2015年01月06日 07:30

「集団的自衛権ってそもそも何なのよ?」 安全保障のエキスパートが素朴な疑問を解決します! 『日本人が知らない集団的自衛権』 (小川和久 著)

安倍政権は憲法解釈を変更し、「集団的自衛権」を認める閣議決定をおこないました。総選挙後の国会では、これが最大の焦点となる見込みです。しかし、政府の説明は難解でわかりにくく、理解できる人は少ないでしょう...

2015年01月05日 07:31

ファンとして、弟子として、 崇拝者として語る 『もういちど村上春樹にご用心』 (内田樹 著)

文;内田 樹 画像を見るもういちど村上春樹にご用心内田樹・著 みなさん、こんにちは。内田樹です。『もういちど村上春樹にご用心』が文春文庫化されることになりました。よりリーズナブルな価格で手に入れやすい...

2015年01月05日 07:30

三十年間ずっと読んでもらえる理由は 『「美」も「才」も うぬぼれ00s』 (林真理子 著)

文:林真理子 画像を見る「美」も「才」も うぬぼれ00s林真理子・著 四十五歳から五十代はじめ……本当に忙しかったですね。 取材、ときにはバカンスで海外に何度も行ってますし、フランス料理習ったり英語習...

2015年01月05日 07:30

戦後70年を考える70冊の本(3) 日本人気質と日本文化

文:東谷 暁2015年は終戦から70年目の年。我々日本人の来し方を70冊の本で振り返ってみよう。今回は社会・文化編。画像を見る東谷暁1953年山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、雑誌編集者に。...

2015年01月03日 07:30

究極の麻薬「デジタル・ヘロイン」 その泥沼から脱するために  『インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで』 (岡田尊司 著)

文:岡田 尊司|医学博士・岡田クリニック(心療内科)院長リンク先を見るインターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで岡田尊司・著 21世紀の文明を特徴づけるのは、何と言っても、通信情報ネットワーク...

2014年12月29日 07:30

かなり素敵な世代 『時をかけるゆとり』 (朝井リョウ 著)

解説 光原 百合|作家 画像を見る時をかけるゆとり朝井リョウ・著 少し前のことだが、病院でMRIなどという物々しい検査を受け、後日結果を聞きに行くことになった。その病院はいつも混んでいて、二時間待ち、...

2014年12月27日 07:30

まがいもののベートーヴェンを造出した現代人の病根 『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』 (神山典士 著)

画像を見る『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』 (神山典士 著) この事件と出会って、週刊文春誌上でレポートすることが決まった段階で、私は編集者に「いずれ1冊の単行本として発表したい」ということを告...

2014年12月18日 07:31

家族のピンチにどう立ち向かう!? 『家族シアター』 (辻村深月 著)

「収録作の中で、最も初出が古い『「妹」という祝福』という姉妹の話は、家族をテーマにした長編『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』の執筆時期と重なります。長編で家族を描くと、どうしても崩壊から再生への物語になりや...

2014年12月18日 07:30

佐村河内事件スクープ作家が書き下ろし 「ペテン師と天才」 『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』 (神山典士 著)

画像を見る知られざるエピソードが満載『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』 文藝春秋 1,500円+税 12月12日、『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』が小社より発売される。 今年2月、「全聾の作...

2014年12月12日 15:25

“国益を損なう政治家”の実名も 『私を通りすぎた政治家たち』 (佐々淳行 著)

画像を見る文藝春秋 1650円+税 なんとも惹きつけられるタイトルで発売以来「永田町」を震撼させている。著者が女性の政治家秘書だったら大スキャンダル?「昔、週刊文春に『行くカネ来るカネ 私の体を通り過...

2014年12月12日 15:23

“ヤクザ”が料理をしている理由とは 『侠飯』 (福澤徹三 著)

12月に文春文庫から刊行される『侠飯(おとこめし)』は、“ヤクザ”が御取り寄せとグルメ(B級ですが)にこだわる、まったく新しい異色グルメ小説。自身も料理がとても好きだという著者の福澤徹三さんに話を聞い...

2014年12月09日 07:30

ディストピアとしてのアメリカ像 『教科書に載ってないUSA語録』 (町山智浩 著)

解説 小西 克哉 Katsuya Konishi|ジャーナリスト・キャスター画像を見る『教科書に載ってないUSA語録』 (町山智浩 著)「愛とエロの伝道師」。町山智浩さんはそう呼ばれていた。時には「愛...

2014年11月30日 07:30

風俗嬢の生活から見えてくる現代社会 『日本の風俗嬢』 (中村淳彦 著)

画像を見る新潮新書 780円+税「当初は日本の性風俗に関する素朴な疑問に答える入門書的な企画でした」(担当編集者の後藤裕二さん) 著者の中村さんは、90年代後半性風俗雑誌の編集に携わり、その後性風俗や...

2014年11月26日 07:00

日本とインドが手を携えれば、中国の危険な膨張を「抑え込む」ことは可能だ! 『日本とインド いま結ばれる民主主義国家 中国「封じ込め」は可能か』 (櫻井よしこ・国家基本問題研究所 編)|自著を語る

文 櫻井 よしこ Yoshiko Sakurai画像を見る『日本とインド いま結ばれる民主主義国家 中国「封じ込め」は可能か』 (櫻井よしこ・国家基本問題研究所 編) 本書を出版した2012年5月から...

2014年11月21日 07:30

「この国は戦争に巻き込まれる」 池上彰×佐藤優 2人の論客が表の顔と裏の顔で語り合った愛国対談 『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方』 (池上彰・佐藤優 著)

日本を代表するインテリジェンスのプロで、互いに尊敬し合う、ジャーナリストの池上彰さんと元外交官・作家の佐藤優さん。「文春新書」累計1000点を記念する企画として、初めて実現した2人の共著が『新・戦争論...

2014年11月20日 07:30

日本人よ、「モンゴル」を忘れないでほしい! 『チベットに舞う日本刀 モンゴル騎兵の現代史』 (楊海英 著)|自著を語る

画像を見る『チベットに舞う日本刀 モンゴル騎兵の現代史』 (楊海英 著) 現代において、マスメディアほど豊富な情報を発信する装置はない。そのメディアが伝える大相撲に、モンゴル人力士は三人の横綱(白鵬、...

2014年11月14日 07:30

今年ナンバーワンの女子指南書 『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』 (ジェーン・スー 著)

画像を見る幻冬舎 1300円+税 なんだか穏やかでないタイトルだが、ケンカを売っているつもりはないという。「もともとジェーン・スーさんが書いていたブログがおもしろくて執筆の依頼をしました。このタイトル...

2014年11月05日 07:00

リークをめぐる3つの形態 『マネー喰い 金融記者極秘ファイル』 (小野一起 著)

佐藤 優 Masaru Sato|作家・元外務省主任分析官画像を見る『マネー喰い 金融記者極秘ファイル』 (小野一起 著) 新聞はもっとも身近な情報源だ。それにもかかわらず、新聞記者がどのような取材を...

2014年11月03日 07:30

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。