ktdiskの記事一覧

社会人としての仕事の極意はみんなバイトの中華料理屋で学んだ

私は、学生の頃に大学の近くの中華料理屋でバイトをしていた。勿論、聘珍樓のような中華の名店ではなく、大学のある東京都国立に昔からある「町中華」で、多い時でも社員2名、バイト2名体制でまわす、客席30くらいの小さな店だった。友人は家庭教師などで時給3千円近い謝礼をもらう傍ら、せっせと時給8百円で皿洗いをしている私は、変な奴と周囲には思われていたかもしれない。学生の頃は色々なバイトをしたが、中華料理屋の...

2020年11月29日 14:08

『FACTFULLNESS』 データに基づいてコロナ禍を読みといてみる

2020年もあと一月で終わろうとしている。2020年のビジネス書ランキングで常に上位を維持している『FACTFULLNESS』は気にはなっていたが、今一つ食指が動かず手にとってこなかったが、やはり話題...

2020年11月23日 11:28

『日本人のための憲法原論』 憲法は国家権力を縛るための契約

本書、『日本人のための憲法原論』は、キリスト教史を中心に西洋史を遡りつつ、憲法とは何か、民主主義とは何か、その両方が現代日本で何故骨抜きになってしまっているか、というテーマに真正面から取り組む良書だ。...

2020年08月17日 22:45

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 多様性と無知について考える

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んだ。控えめな評価を与えたとしても、本書は今年読んだ本の中でトップ3に入る面白さであった。ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー作者:ブレイディみ...

2020年07月20日 07:20

『ハーバード日本史教室』 移民活用能力向上のススメ

「ハーバード大学で開講されている日本を専門的に学ぶ授業はいくつあるか?」この質問について読者の方に少し考えて頂きたい。本日紹介する『ハーバード日本史教室』を読む前は、私は正直5〜6講座くらいだと考えて...

2020年07月06日 09:26

『外国人にささる日本史12のツボ』 日本を語る第一歩

「どこの国に行ってみたいか」という話をアメリカ人の同僚とすると「日本」と答える人は決して少なくない。もちろん、目の前にいる日本人に対していくばくかの配慮があっての話であろうが、同席したブルガリア人の同...

2020年06月08日 11:51

コロナ禍におけるアメリカの在宅生活事情

外出自粛生活が始まってそろそろ2ヶ月ほどがたつ。私の在宅勤務の開始と子供の休校のタイミングが同じだったため、家族そろって新生活に一気に移行し、一緒に作り上げていくことができた。現在、私が住む米国は感染...

2020年05月13日 07:54

『感染症の世界史』 感染症と人類発展の歴史

新型コロナウィルスの猛威により、2020年5月9日時点で感染者数は400万人を超え、亡くなった方の数は28万人にも及ぶ。SARSについては、2003年9月26日にWHOが発表した限り感染者数は8,09...

2020年05月11日 11:14

『死の淵を見た男 』 事故現場の「底力と信念」の物語

いやぁ、久しぶりにものすごい本を読んだ、読後感はこの一言につきる。Kindleでページを手繰る際の一瞬の間が苛立たしい、そんな読書経験は本当に久しぶりであった。本書は、東日本大震災の福島第一原発事故の...

2020年04月12日 09:18

『欧州ポピュリズム ──EU分断は避けられるか』と『独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで』

今回は『欧州ポピュリズム ──EU分断は避けられるか』と『独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで』の二冊を紹介したい。「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体...

2020年03月30日 10:22

『強いチームはオフィスを捨てる』 リモートワーク導入で問われる管理職の資質

ウィルス騒動で日本でもリモートワークが少しずつとりいれられてきた模様。私は日本に住んでいる頃は、中央線と山手線を利用していたので、通勤ラッシュ時で消耗されるエネルギーの量はよくわかる。その通勤に費やさ...

2020年03月15日 07:17

『日本人の勝算』 生産性向上こそ日本人の勝算の鍵

私は今米国に住んでおり、日本で保有しているマンションは三菱地所系の会社に委託して他の人に貸している。昨年のゴールデンウィークにその物件の給湯器が壊れてしまい、その間の銭湯代(3千円程度)を支払って欲し...

2020年02月04日 18:42

『人工知能は人間を超えるか』 人工知能の三度目の春

先日放映された「情熱大陸」は囲碁棋士芝野虎丸氏のドキュメンタリーであった。芝野虎丸氏は19歳にして「名人」位を奪取した囲碁会の新世代スターだ。勝ち負けが全ての勝負の世界において、「やりたいことが見つか...

2020年01月20日 10:41

日本の英語教育考 受動態の怪

娘が先日、日本の中2の模試を受けたところ、英語がまさかの70点代であった。娘は米国在住歴6年で、大学入試センター試験の読解問題は試験時間を半分ほど残し190点以上を取得し、今夏に初めて受けたTOEIC...

2019年12月26日 07:37

『WHY BLOCK CHAIN』 ブロックチェーンの切り拓く未来

私はオープンソースを事業の中心に据える会社に勤めてもう10年以上になる。転職した当時は、ビジネスの世界ではまだメインを張れるほどメジャーではなかった。転職前の会社は日本法人が2万人以上いる外資系の巨大...

2019年12月10日 11:13

『AI救国論』キャリアの獣道と開かれた学習環境

本書『AI救国論』の第一章は「日本衰退の責任は若手の実力不足にある」という刺激的なタイトルが付されている。老人が若者への責任転嫁で書きなぐったような本なら読むに値しないが、31歳にして東京大学准教授で...

2019年11月11日 10:14

社内異動から垣間見るアメリカのキャリア模様

アメリカで働き始めてかれこれ6年ほどになるが、この11月から今まで働いていたファイナンスの部署を離れ、自分で希望をだして別の部署に異動した。渡米以後、初めての異動となり、その経験を通して、いくつか興味...

2019年11月07日 07:39

『なぜ倒産、平成倒産史編』転ばぬ先の杖

「敗軍の将、兵を語る」は日経ビジネスの人気の連載だ。Googleで「敗軍の」とうつと、「敗軍の将は兵を語らず」よりも上位に「敗軍の将は兵を語る」という言葉が候補としてでてくることからもその人気ぶりがう...

2019年10月28日 12:21

甥がアメリカにやってきた アメリカの日常と日本の日常

この春に大学生になった甥がアメリカを訪問したい、と言っているというのを聞き私の心は踊った。その甥は私の兄の長男であり、所謂初孫であった。初節句には巨大鯉のぼりを引っ張り出すという両親の張り切り様は当然...

2019年09月09日 15:03

『妻のトリセツ』 「話を聞かない夫」に「話」を聞いてもらうのに大事なこと続編

何年も前に書いたエントリーなのに、未だに高アクセスのものがいくつかある。『「話を聞かない夫」に「話」を聞いてもらうのに大事な5つのこと』はその一つなのだが、アクセスが多いだけでなく、怒髪天をついた女性...

2019年07月29日 08:49

アメリカで働いて感じる日本人の強み

家族共々アメリカに移り住み、そろそろ5年目を迎えようとしている。私はいわゆる赴任ではなく、普通のアメリカ企業の社員なので、自身のパフォーマンスや会社の業績次第で、いつクビをきられてもおかしくない。言語...

2018年10月26日 09:10

体重は減らすものではなく、生活習慣についてくるもの

「外食は控える」、「万歩計をつけ、一日に一万歩は歩く」、「筋肉をつけ、基礎代謝をあげる」、「炭水化物をとらない」、「毎日体重をはかる」などダイエットのコツというのはあげればきりがない。私は社会人になっ...

2018年02月15日 09:45

『日本人が海外で最高の仕事をする方法』 多様性と向き合い、自分を変える

『日本人が海外で最高の仕事をする方法』というタイトルで、Amazonのレビュー結果が抜群。海外で仕事をする日本人としては、これは読まないわけにはいかない、と手にとって見た。これは確かに良書である。日本...

2017年12月30日 22:31

許してやれよ、「おとう飯」

内閣府の「おとう飯」キャンペーンが炎上しているとのこと。男性の炊事への参画を促すキャンペーンのようで、私からみれば厚労省の「イクメン」キャンペーンと大差はない気がするのだが、敢え無く炎上してしまったよ...

2017年06月19日 09:54

連日6時30分まで残業をして離婚の危機!?アメリカの残業事情

「このままじゃ、俺、離婚されちまうよ!7時以降ならオンラインに戻れるから、悪いけど宜しく!」、悲鳴とも聞こえる言葉を残して、ものすごくやりかけの作業を残してオフィスを夕方5時に去る同僚に対して、呆然と...

2017年05月27日 06:47

「環境」が変われば「働き方」は変わる 〜 アメリカで「働き方」を改革された私の話

先日、13年間日本で暮らし、2年前にアメリカに移住してきたインド人家族と知り合い、家に招待をして食事をするような間柄になった。お父さんのほうは、日本で13年も仕事をしていたので日本語はペラペラ。盛り上...

2017年05月19日 12:58

行きはよいよい帰りは怖い 帰米時に空港で「別室送り」になった話

アメリカでは不法移民を厳しく取り締まると豪語するトランプ氏が予想を覆して大統領になったが、合法移民の私の移民ばなしを本日は共有したい。アメリカという国は出国をするのは非常に容易い。何度もアメリカ国外に...

2016年11月11日 10:24

グリーンカードから垣間見るインドのグローバリズム

アメリカに来てそろそろ3年になる。相変わらず英語力は今ひとつなものの、勤め先からは戦力とみなしてもらい、グリーンカード取得のための支援をもらっている。先日、私のチームメンバーと私自身のグリーンカード申...

2016年09月14日 05:52

アメリカと日本の小学校の違い

日本語補習学校の生徒たちの作文集を正月休みに読んだ。夏休みの宿題であるため、日本に一時帰国をし、体験入学*1をした時に感じたことを書いている生徒が多い。特に物心つくころからアメリカに住み、日本に住みな...

2016年02月12日 21:19

アメリカで住宅ローンを組んだらやっぱり大変だった話

今月の頭にアメリカに家を購入した私。当然、現金でポンっと買うような資金力はないので、住宅ローン(いわゆる英語で言うところのMortgage)を組んだわけだが、案の定手続きで四苦八苦する羽目に。今回はそ...

2015年08月15日 22:35

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