(チェコ好き)の記事一覧

自分の欲望をしっかりと見極める、のは難しい

「それは、本当に自分の欲しいものなのか」もしくは「広告やSNSやまわりの環境によって、欲しいと思わされているだけなのか」。私はいろいろなところで、散々この2つをしっかりと見極めるべきだという話をしてきた気がするのですが、最近になって、これってすごく難しいよなー、と思い悩み始めてきてしまいました。消費じゃない「上質な暮らし」と、解釈じゃない批評 - (チェコ好き)の日記わかりやすい例だと、私は文章を...

2015年06月14日 11:27

「ポスト・インターネット」の時代と情報の濃度

「ポスト・インターネット」とは、「インターネットとリアルがもはや区別されない、シームレスとなった環境」*1のことだそうです。6月号の美術手帖の特集が「ポスト・インターネット」だったので、今回はこれの感...

2015年06月09日 11:27

好きになる能力

最近、「好きになってもらう」より「好きになる」ほうが能力がいるし難しいよね〜、と思ったので、そのことについて書きます。だけど、能力がいるし難しいんだけど、「好きになってもらう」努力をしても空回りし続け...

2015年06月01日 11:36

私たちはどうしたら“イケてる人”になれるのか?

イケてる人とダサい人、どちらでありたいかと問われたら、よほどひねた回答をするのでなければ、ほとんどの人は前者でありたい、と答えると思うんですよね。しかし問題はここからで、では“イケてる人”とはどのよう...

2015年05月17日 11:56

お父さんお母さんのための「ニコニコ超会議2015」入門

私のなかの何かが「『ニコニコ超会議2015』に行ってみたい!」と雄叫びをあげていたので、先日実際に行ってきてみました。画像を見る目当ては「超言論エリア」で開催されていた岡田育さん・金田淳子さん・二村ヒ...

2015年04月28日 11:36

文章を書く人に必要な3つの能力

「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」 とは、かの有名映画の名台詞ですが、この台詞がここまで広く知られるようになったのって、やっぱり我々のような働く日本人の気持ちを代弁して...

2015年04月25日 11:36

セックス&ドラッグ、陰謀とパラノイア『インヒアレント・ヴァイス』

「サリンジャーは隠れる。ピンチョンは逃げる」。 と、どこかの批評家がいっていたらしいですが、実は正体はあのJ・D・サリンジャーなんじゃないか? なんて噂が(冗談まじりにしろ)立ったこともある謎の...

2015年04月20日 11:35

消費じゃない「上質な暮らし」と、解釈じゃない批評

先日読んだこちらの記事が話題になっているようだったので、少しばかり私見をメモしておこうかと思います。【 第61回】ネタ化される「上質な暮らし」と盲信する「サードウェーブ系男子」   記事内では、昨今...

2015年04月16日 11:37

霊感と大学

今回のエントリは、タイトルに「新社会人の方々へ」みたいな一言を足そうかどうか迷ったのですけど、その一言があるせいで変な期待や誤読をされたり、間違った人が読みにきてしまうといけないと思ったので、外しまし...

2015年04月02日 11:22

岡崎京子の描いた”ガールズ”はどこへ消えたのか?

どこで読んだだれの文章なのか忘れましたが、「岡崎京子の漫画に出てくる女の子っていうのは、男と恋愛するのが好きなんじゃなくて、男と恋愛した話を女同士でするのが好きなんだよね」ということをいっていた人がい...

2015年03月30日 11:29

『アメリカン・スナイパー』は何についての映画だったのか?

私のなかで開始20分以内で寝る映画としてすこぶる評判が悪かったクリント・イーストウッドなのですが(好きな方ごめんなさい)、この度『アメリカン・スナイパー』が話題になっているようだったので、観に行ってき...

2015年03月25日 11:39

アラフォーは「断面の世代」? 束芋と吉田修一『悪人』

「束芋(たばいも)」は1975年生まれの現代美術家ですが、彼女が2009年に横浜美術館にて開催したのが、「束芋 断面の世代」という展覧会です。束芋は自分と同年代の人たち(現時点においてアラフォーの方々...

2015年03月21日 11:19

『オトコのカラダはキモチいい』は腐女子のための本ではなくて

発売するやいなや早々に重版が決定したとのことで話題になっている、『オトコのカラダはキモチいい』という本を読みました。AV監督の二村ヒトシさん・文筆家の岡田育さん・腐女子文化の研究者である金田淳子さんの...

2015年03月17日 11:40

『笑ゥせぇるすまん』で喪黒福造にドーン!ってやられた人はビフォーとアフターどっちが幸せなのかな

少々思うところがあって、2月に入ってから『笑ゥせぇるすまん』をまとめて読んでいたのですが、実はわたくし、幼稚園時代に夢のなかで喪黒福造に追いかけ回されたことがあり、以来こちらの漫画は若干トラウマになっ...

2015年02月28日 11:35

ここで蔵出ししておきたいすごく良かったわけじゃない「ふつうに良かった映画」を4つ

はてなブログの今週のお題が「ふつうに良かった映画」とのことで、つまりこれは良作とも駄作ともいえない、でもどちらかというと良作よりの、そんな微妙なラインの映画を紹介しろという、なかなか難しい注文をしてい...

2015年02月24日 11:31

アートよ、私を受けいれて 『アート・ヒステリー』その他

「自分を好きになろう」「自分を肯定しよう」という話は、いろいろな界隈で頻繁に見かけます。私自身としてはこのことに特に異論があるわけではなく、「まあ結局そこよね」と納得はするのですが、それにしたってよく...

2015年02月19日 11:29

『文化系女子という生き方』は、21世紀の人間の生き方かもね

「語りえぬものについては沈黙しなければならない」とはよくいったものですが、人にとって最大の「語りえぬもの」とは何でしょう。私が思うに、それは「自分」です。生まれてから24時間、365日一緒にいるにも関...

2015年01月30日 11:00

『ベイマックス』感想 人工知能が映画作ったらこんな感じかも

『ベイマックス』を観てきました。なぜかというと、いろいろなところで話題になっているのを見かけ、私も話に入りたかったからです。『ベイマックス』を見て日本のクリエイティブは完全に死んだと思った『ベイマック...

2015年01月09日 11:37

刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』

「なんとなく退屈だ」。これは最近の私の感想でも地方の若者の感想でも東京のOLや女子大生の感想でもなく、ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーが「退屈の第三形式」として提示した、最も深い「退屈」の形態です...

2015年01月06日 11:20

「好き」「嫌い」をこえた芸術鑑賞法があるとしたら

下記の記事を読みましたー。芸術の知識が皆無なので「好き」「嫌い」で美術館を楽しむ - ぐるりみち。けいろー(id:ornith)さんの、「良い」「悪い」が分からないので「好き」「嫌い」で考えるという美...

2014年12月19日 11:09

もうすぐ絶滅するという芸術の未来について

岡田斗司夫さんのメルマガがけっこう好きで、毎朝配信されるたびに読むのが日課になっているんですけど、今回はそのメルマガと、最近読んだ本の感想です。私が考えた「芸術」というものの未来について、ぐだぐだと語...

2014年12月10日 11:00

『即系物件』の感想と、都市の魔力について

『即系物件』という本を読んでみました。著者は、カリスマナンパ師であったという、サンジ氏という方。リンク先を見るなぜ私がこの本を読んでみようと思ったのかというと、「退屈で死にそうって、この気持ち…分かる...

2014年12月06日 11:42

『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』の感想

たくさんのブロガーさんの共著本である、『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』という書籍を読みました。20代から30代前半までの若手ブロガーが、自身のブログを使って情報発信をす...

2014年11月27日 10:48

村上隆『芸術闘争論』から転じて、文章の”圧力”の話。

先日、現代美術家の村上隆の『芸術闘争論』という本を読んだらとても面白かったよーという内容の話を先走って書いてしまったのですが、今回はこの本の感想を、もう少しがっつり書いてみようかと思います。語らなけれ...

2014年11月20日 11:43

語らなければ、伝わらない。のか?

今、村上隆の『芸術闘争論』という本を読んでいるんですが、これがとても面白いです。いずれまた別の機会にがっつりとした感想文を書きたいと思っているのですが、今回はこれを読んで考えた、ちょっと軽めのことをメ...

2014年11月06日 11:18

東京の美術館の、大きな大きな問題点

私のなかでけっこう長くひっかかっていた問題があったのですが、「でもまぁ、これたいしたことじゃないのかな?」と思って、表立ってはあまり深く考えてこなかったんですね。でも先日とある本を読んでいたら、まさに...

2014年11月02日 11:04

「全部信じる必要はない」を教えてくれる高城剛

私のまわりの気になる方々で、ハイパーメディアクリエイター? の高城剛氏にシンパシーを感じているらしい人が多かったので、「どれどれ」と彼の本を数冊手にとってみました。読んでみたのは、『白本』、『私の名前...

2014年10月27日 11:15

コンテンツがどんどん短くなる世の中なので、「長回し」を撮れる映画監督はたぶん最強になる

タイトルでほぼ全ていってしまったので、以下は補足説明なんですけども。最近の流れを見ていると、多くの人に好まれるコンテンツというのは、どんどん短く、あるいは直感的に理解できるようなものへと変化してきてい...

2014年10月10日 11:14

SNSは21世紀のコーヒーハウス?

私はもともとお酒は飲めない、タバコも吸わない、その他の嗜好品の類もあまり好まず、エンドレスで麦茶かウーロン茶を飲んでいるという面白味のない人間なのですが、最近自分のまわりでにわかにコーヒーが流行り出し...

2014年10月06日 11:07

『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには

「ファスト風土」とよばれるような土地を舞台にした話題の小説があるという話は前々から聞いていたのですが、このたび勇気を振りしぼって、山内マリコ氏の『ここは退屈迎えに来て』を読んでみました。リンク先を見る...

2014年09月28日 11:37

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