新潮社フォーサイトの記事一覧

旧弊を打破しなければ、日本は「デジタル通貨」に取り残される - 野口悠紀雄

人民元(左)のデジタル化が進み、いずれドル(右)も――日本はいかに?フォーサイト連載『新・マネーの魔術史:未来篇』(2019年9月~2021年1月)を『CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃』として11月に刊行した野口悠紀雄さんが、CBDCを巡る最新情勢と日本への危機感について語る。「ゼロコスト」でなければ意味がない 11月25日、『日本経済新聞』の1面に「デジタル通貨で企業決済」という記事が出まし...

2021年12月18日 13:40

日本人が大好きな「両論併記」によって致命的な戦争が決定された――日米開戦80年目の真実 - フォーサイト編集部

会議を何度も積み重ねて、慎重に検討したはずなのに、後になって「どうして、こんなバカげた決断をしてしまったのか」と後悔する――そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 80年前に決断された日米開戦...

2021年12月08日 09:47

「コロナ対策優等生」ドイツが感染爆発を防げなかった理由 - 熊谷徹

ドイツで新型コロナウイルスの感染爆発が起きている。今年11月上旬以降、新規感染者数が急増し、西欧で最もコロナ禍が深刻な国になった。市民の油断、ワクチン接種率の低さ、ブースター接種の遅延、連邦議会選挙に...

2021年12月03日 16:13

没後7年 “婦唱夫随”の夫人が明かした「菅原文太の真実」 - 松田美智子

菅原文太がこの世を去って7年が経った。『仁義なき戦い』『トラック野郎』の大ヒットシリーズの印象が強烈だが、その素顔は役柄とはだいぶ異なっていたようだ。ドヤ街暮らしから一転、ファッションリーダーとなった...

2021年11月28日 11:24

第2次岸田内閣「公明・高市・小石河」全方位対応で「ガラスの政権内バランス」

薄氷を踏みながら多くの接戦・劣勢選挙区を拾った“大勝”は、公明党の存在抜きにはあり得なかった。一方で、党内には高市・安倍の保守派圧力、そして国民人気は高い「小石河連合」も無視できない。「オールラインナ...

2021年11月24日 14:17

「バンクシーって誰?展」はなぜ天王洲アイルで開催されるのか ――東京の再活性化はアートを使ってこそ可能になる - 山内宏泰

世界中の街角に突如現れ、絵を描き残す神出鬼没の匿名アーティスト「バンクシー」。謎に包まれたその存在を体感できる「バンクシーって誰?展」が東京・天王洲アイルで開催中だ。他ならぬこの「天王洲」という街だか...

2021年11月13日 11:09

自民党に高まる派閥再編の機運:「安倍1強」後の主導権争い本格化

トップが決まらぬ竹下派、「幹事長の恩恵」が亀裂を隠してきた二階派、人数減が止まらない石破派、大将落選の石原派……。新たな党内秩序を求めて合従連衡を望む声が漏れてくる。   自民党は10月31日投開票の...

2021年11月08日 17:50

ロシア人はなぜ高い授業料を払って「サウナの入り方」を学ぶのか - 徳永勇樹

ここ数年、日本ではサウナブームが続いている。ロシアにも伝統的なサウナ文化があり、なんと正しい入り方を学ぶための学校まで存在する。日本人の筆者がロシアの「サウナ合宿」に参加して見たものとは――。「バーニ...

2021年10月31日 15:42

岸田が落胆「自民党調査」が示した「マイナス50議席」危機

[画像をブログで見る]約210選挙区で実現した野党候補の一本化によって、安泰とは言えない自民党。岸田首相が掲げる「与野党で過半数(233議席)」が獲得できても、再び政局になりかねない情勢だ。 衆院選が...

2021年10月21日 10:56

「少子化」だけが理由ではない中国「学習塾規制」本当の狙い - 夏目英男

学習塾の非営利化などの政策は、教育費用の高騰を抑え、出産数増加を後押しするためだけではない。中国政府の真の狙いは、「教育資本化」の回避と「教育公平性」への原点回帰にある。今後の中国教育産業の動きと、新...

2021年10月03日 11:45

台湾「TPP加入」のカギを握る対日「食品輸入規制」問題 - 野嶋剛

TPP加入で民進党政権存続に弾みをつけたい蔡英文総統(総統府ホームページより)中国と台湾の相次ぐ加入申請でにわかに中台対立の舞台となったTPP。台湾の蔡英文・民進党政権にとってTPP加入は「一丁目一番...

2021年09月28日 08:33

「NFT」が壊す「アート」を取り囲む高い壁 - 山内宏泰

高騰する価格に注目が集まるNFT(非代替性トークン)アート。今後も取引所が続々と参入し、発展の一途をたどることは確実だ。唯一性が重要視されるアート業界で有効な手段である一方、著作権者の許諾を得ずに誰で...

2021年09月15日 10:41

パナソニックが挑む、「中国」巨大介護市場

超高齢化社会の到来を目前に控える中国。この10年で60歳以上の人口が5割弱増と急激なスピードで高齢化が進んでいる。「子どもが親の面倒を看るのは当然」という規範意識も依然根強く、働き盛り世代への負担は重...

2021年09月10日 19:19

Facebookは「触覚」で何をしようとしているのか――「ハプティクス」研究の最先端 - 牧野泰才

[画像をブログで見る]皮膚で聞く――。触覚を使った情報伝達技術「ハプティクス」が熱い注目を集めている。すでにゲームのコントローラなどに実装された触感再現のみならず、遠隔手術マシンや点字の代替など様々な...

2021年09月05日 09:23

コロナ「入院待機患者」が見捨てられる本当の理由 - 上昌広

田村憲久厚労大臣は「不作為について違法性が問われる重大な問題」だという指摘もなぜ日本にだけ、新型コロナ感染症で「医療崩壊」が起きるのか。病床確保の責任が民間に押し付けられる一方で、法的に対応義務がある...

2021年09月02日 16:02

「クッポン」「ヘル朝鮮」から「K症候群」へ - 平井久志

流行語や新造語は、その時代の雰囲気や社会のあり方を微妙に反映するものではないかと思います。 今回、ソウルで久しぶりに生活を始めて、「クッポン」という言葉を時々聞くようになりました。「クッポン」って何だ...

2021年08月30日 16:05

コロナパンデミックで露呈した「文官の危機管理能力」不在の日本 - 阿部圭史

感染症危機管理とは、国家の事業であり、医療機関などの前線機関の対応だけで成立するものではない。COVID-19パンデミックで示されたのは、脅威への個別対応を総合し、政府の事業として遂行するための「指揮...

2021年08月30日 11:49

アフガン崩壊:「最も長い戦争」を強制リセットしたバイデンの「アメリカ・ファースト」 - 中山俊宏

バイデン政権はアフガニスタンで何を誤ったのか。中山俊宏・慶應義塾大学教授は「撤退の是非そのものではなくて、あくまでそのタイミングと手法」とし、こう言う。「米軍がいれば戦い続けたであろう国軍の正当性を、...

2021年08月21日 10:33

「世論に導かれた戦争は危ない」日本人がアフガニスタン戦争から学ぶべき教訓 - 三浦瑠麗

アメリカ国民は、自らコストを負わない戦争に兵士を強制的に送り込んでおきながら、その戦争に飽きてしまった。必ずしも間違っていたとはいえない動機で始まった戦争が、「正しくない戦争」へと変貌して行く過程を考...

2021年08月20日 20:48

「台湾に生まれ日本軍属として戦った父はベトナム難民となった」戦争に翻弄された「日本軍通訳」 - 吉村剛史

1980年にベトナム難民として来日した荘百洋さんは、日本統治時代の台湾に生まれた元日本軍通訳だった。戦争に翻弄された荘一家の物語ーー。「戦争や時代に翻弄された私たちのような家族がいたことを、ただ知って...

2021年08月15日 10:23

令和の中学受験、「進学塾」と「家庭」の役割が入れ替わる? - 矢野耕平

長引くコロナ禍でも、首都圏での中学受験熱は勢いが削がれる気配はない。ヒートアップするうちに、いつしか家庭が進学塾に、進学塾が家庭になってしまっていると塾講師歴27年の筆者は警鐘を鳴らす。進学塾と家庭の...

2021年08月08日 15:17

BTSもすでに注目、K-POPのさらなる快進撃のカギを握る「IPビジネス」 - 田中絵里菜

今年5月に発表した「Butter」に続いて、7月に全世界同時公開した新曲「Permission to Dance」が米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」に3週連続トップ10入りするなど...

2021年08月04日 15:33

どこにあるのか「復興五輪」 帰還困難区域・浪江町津島住民の終わらぬ訴え

東日本大震災からの「復興五輪」という名目に、何の実態が伴ったのか。東京五輪直前、今も帰還困難区域となっている福島県浪江町津島地区の人々は、国と東電を相手取った訴訟の判決を待っていた。 東京電力福島第一...

2021年07月22日 20:18

東京五輪で巻き返し図る「スポーツ弱小国」インド - 緒方麻也

約13億8000万人という巨大な人口を抱えるインドだが、ことスポーツとなると「国技」クリケットやホッケーなどを除けば全く存在感がない。しかし、東京五輪に向けて強化。過去最多のメダル獲得という予想も!?...

2021年07月20日 12:55

「クリスチャン婚活」から見えてきた世界の結婚観の一断面 - 波瀬邦生

結婚相手を探すためのオンラインサービスは、「マッチング・サービス」「デーティング・サービス」と呼ばれている。日本ではエウレカ社の提供する「ペアーズ」が最大手だ。かつては「出会い系」などと揶揄まじりの扱...

2021年07月11日 13:38

コロナ「第5波」阻止に「季節性変動」前提化を急げ - 上昌広

尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策分科会会長ら26人が政府と五輪組織委員会に提出した無観客試合を求める意見書は、開催自体が「第5波」を招きかねないという本質的なリスクを矮小化してしまった。新型コロナ...

2021年07月07日 14:38

データが示す「働き方改革」が看板倒れと言える理由 - 鷲尾香一

日本人の労働時間は10年ぶりの低水準となっている。一方で、労働生産性もOECD加盟37カ国中26位と、1970年以降最も低いランクだ。生産性を上げて“時短”と“経済的な豊かさ”を両立する「働き方改革」...

2021年06月29日 17:47

香港「リンゴ日報」廃刊 表現・言論の自由を求め続けたジミー・ライと記者たち - 野嶋剛

香港「リンゴ日報」が廃刊に追い込まれた。昨年逮捕された創業者のジミー・ライ(黎智英)氏は収監されたままだ。中国への批判的な言論を徹底的に封じ込めようとする権力の暴挙を、いま香港で我々は目の当たりにして...

2021年06月28日 14:23

闘いのゴングが鳴った「6G開発競争」――中国に負けられない日米の死活問題 - 山田敏弘

現実社会とデジタル空間が一体化するという「6G」時代に向けて、早くも各国の主導権争いが始まっている。強気の中国、5Gでの後れを取り戻そうと研究開発を急ぐ日米。国際安全保障をも左右する勝負の行方は――。...

2021年06月27日 12:52

コロナ禍でインバウンドなしでも勝てる「民泊」のヒミツとは? - 山口由美

コロナ禍は観光業に大打撃をもたらした。好調だったインバウンドもほぼ皆無となった2020年でも、予約が途絶えない一軒家民泊があった。その人気の理由を明かすとともに、ポスト・コロナの観光業のカギを握るキー...

2021年06月19日 13:23

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