次世代の党:平沼赳夫党首
ニコニコ動画の視聴者の皆様方、次世代の党・党首の平沼赳夫でございます。我が党は、是は是、非は非という姿勢で貫いてきまして、日本の野党は全部、政権与党のやることに反対しますけれども、日本国民にとっていいことは我々は推し進めていく、こういう基本姿勢です。
そして、次世代の党でできないこと、例えば小笠原諸島の周辺に中国の漁船が200隻も入って、言ってみれば領海侵犯をして、サンゴを泥棒しているわけであります。これは手をこまねいてなんにも出来ないわけですけれども、自衛隊が警備行動ができるように、領域警備法、これを提案をしているわけでございます。
また、次世代の党は、とにかく国会で審議をしまして、従軍慰安婦のことはいかに噓があったか、こういうことを世界にずっと知らしめることができたわけであります。ですから、国会で従軍慰安婦のことはうそででっち上げられた、こういう決議をすべきだと、こういう風に思っています。
この前の臨時国会の最終盤は、解散総選挙ということになって、次世代の党以外の野党の人達は全部、委員会・本会議の審議をボイコットして、出てまいりませんでした。
しかし野党で、私どもは全部の審議に応じて、国会議員の責務を果たしたわけでございまして、我々次世代の党というのは、そういう姿勢で今後とも望んでいきたいと思います。
我が党の基本理念は、「自立」と「新保守」と「次世代」、こういう形で進んでまいります。
今、日本の安全保障を考えた時に、本当に自立しているんでしょうか。日米安保条約のみを頼ってしまって、まさに自立をしていません。こういったところから、政治を改めていかなければなりません。
また、昔は、「改革無くして成長なし」と唱えた人がいましたけれども、日本の政治は後退しました。
守るべき日本の長い伝統、あるいは日本の文化、そういうものはしっかりと守っていく。改革すべきことは大胆に改革していかなければなりませんけれども、保守の姿勢で頑張っていきたいと思います。
また、三つ目の基本理念というのは、「次世代」ということで、党名になっています。現在生きている我々は、我々の子や孫、更にその先に責任を持つ政治をしなければならないと思っております。
そういう意味で、次世代の党はそういう基本姿勢で頑張って参ることをお誓い申し上げます。ありがとうございました。
・ 【ネット第一声】次世代の党 平沼赳夫党首「国民へのメッセージ」 - ニコニコ生放送
日本共産党・志位和夫委員長
ニコニコ生放送をご覧の皆さん、日本共産党の志位和夫です。安倍政権の2年間、どうだったでしょうか。私はこの2年間、国民の皆さんの民意に背く、暴走の2年間だったと思います。
日本共産党は「安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の5つの転換」を訴えて、選挙戦を戦います。
第一は、消費税、10%の増税を中止し、富裕層や大企業への応分の負担を求めるなどの、消費税に頼らない別の道に切り替えることです。
第二の転換は、格差拡大のアベノミクスはストップ。雇用、中小企業、農林水産業、国民の暮らし第一で経済を立てなおす道を進めることです。
第三は、集団的自衛権・海外で戦争をする国づくりをやめさせ、憲法9条の立場に立った平和の外交戦略で、この地域の安定を平和を築くことです。
第四は、無謀な原発再稼働をストップし、原発ゼロの日本に転換して、再生可能エネルギーに大きく道を開くことです。
そして第五は、沖縄の県知事選挙、新基地建設反対を訴えた翁長さんが圧勝しました。この新基地建設はストップして、基地のない、平和で豊かな沖縄をつくることを訴えて、選挙戦を戦いたいと思います。
皆さん、日本共産党を伸ばせば、日本の政治は必ず変わります。
昨年の参議院選挙では共産党を躍進させていただきましたが、議案提案権を私たち得ることができまして、そして様々な法案を出してまいりました。ブラック企業規制法案を提出し、それが政治を動かしています。厚生労働省を動かして、例えば離職率の公表。集中的な実態調査を行わせるなど政治をうごかしてまいりました。
"秘密保護法は無くしなさい"、この国民の声に答えて、秘密保護法廃止法案をだしました。
共産党を伸ばせば日本の政治は必ず変わります。どうか皆さん、日本共産党を伸ばしていただいて、男性も女性も、お年寄りも子どもさんも、そして若い方々がみんな希望を持って生きられる、新しい日本をご一緒につくろうではありませんか。よろしくお願いいたします。
・ 【ネット第一声】日本共産党 志位和夫委員長「国民へのメッセージ」 - ニコニコ生放送
生活の党・小沢一郎代表
皆さんこんばんは。私は生活の党の小沢一郎でございます。私たち生活の党は、「国民の生活が第一」という政治理念を掲げて行動してまいりました。従いまして、安倍内閣、アベノミクスの自由取引、市場原理優先という考え方とは相容れません。
たとえば雇用について申し上げれば、安倍内閣は非正規の社員をもっともっと拡大しようという考え方でおります。
しかしそれでは本当の国民生活の安定は得られません。私たちは、非正規の社員を最終的には限定する必要があると考えております。当面は同一労働・同一待遇・同一賃金ということでその実現を図りたい、そのように考えております。
また、農林漁業の問題をとってみましても、米価に示されますように、大変な価格の暴落でございます。これでは再生産はできませんし、日本の食糧の自給体制を作り上げることはできません。
私たちは、いずれの分野においても国民生活を安定させるためには、セーフティーネットをしっかりと充実させなければならない、そのように考えております。
また、最近、安倍総理は地方創生ということを急に言い出しました。しかし皆さん、今日の官僚支配、官僚統制の行政の中では、地方創生と言っても決してそれを実現することはできません。
本当に地方の活性化をはかるならば、この官僚支配の仕組みを根本から直さなければなりません。私たちはいろいろな具体策の前提として、この統治機構、行政の大改革をしなければならない、そのように考えております。
また、外交につきましても、日中・日韓、非常に難しい状況になっておりますし、頼みの日米関係も、日本で安倍さんが言うような、しっかりした関係ではありません。大変私は心配しております。
いずれにしても、私どもは、国民の安定した生活をしっかりと守っていくための政策を是非、全力で実現したい、そのように考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
・ 【ネット第一声】生活の党 小沢一郎代表「国民へのメッセージ」 - ニコニコ生放送
社民党・吉田忠智党首
ニコニコ生放送をご覧の皆様、社民党党首の吉田忠智です。安倍政権は景気回復を目指して。アベノミクスを進めてきました。しかし皆さんの実感はいかがでしょうか。
世論調査では、8割もの皆さんが、景気回復の実感はない、と言っています。
異常な円安による日常生活品やガソリン代などの上昇が、地方にお住まいの皆さんや、中小企業の、皆さんを苦しめています。実質賃金は15ヶ月連続して低下し、増えた雇用も多くが非正規で、働く皆さんも大変な状況になっています。さらに4月の消費税率の8%への引き上げが、暮らしや経済に追い打ちをかけています。
社会保障の充実どころか、医療・介護や年金の負担増とサービス削減が先行しています。
世界で一番企業が活動しやすい国づくりを掲げる安倍政権は、大企業の法人税率を引き下げようとするとともに、働く皆さんの保護ルールである、労働法制の規制緩和を進め、雇用不安と格差を広げようとしてます。
また、戦争できる国づくりに向けて、公約に無かった特定秘密保護を成立させ、武器輸出三原則を緩和し、今年7月には憲法9条の理念を破壊する集団的自衛権行使容認へと憲法解釈を変更しました。
さらに、沖縄の民意を踏みにじり、辺野古新基地建設を強引に推し進め、原発事故の終息もないまま、原発再稼働へと舵を切り、公約に無いTPP参加にのめり込み、農林水産業と地域社会を衰退させようとしています
こうした国民に背を向けたあべこべ政治、安倍政権の暴走を継続していいのかかが問われています。
今度の総選挙は、大企業のための政治なのか、国民のための政治なのか。戦争できる国なのか、平和な社会なのか。私たちの暮らしと日本の未来を決める重要な選挙です。私たちの怒りや思いをしっかりぶつけるチャンスです。
社民党は、消費税増税を撤回し、5%に引き下げるとともに、暮らしを守り、格差を是正する。
集団的自衛権行使を認めず、平和憲法を守りぬく。
原発再稼働を阻止し、脱原発社会を目指す。
TPPへの参加に反対し、農林水産業と地域を守る。
この4つの約束の実現のため、全力で頑張ります。
"平和と福祉はやっぱり社民党"、と言われるように生まれ変わります。一緒に政治を変えましょう。 社民党党首の吉田忠智でした。
・ 【ネット第一声】社会民主党 吉田忠智党首「国民へのメッセージ」 - ニコニコ生放送