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「すごい人と名刺交換する」のは時間の無駄

名刺交換論を書いておきましょう。


「すごい人と名刺交換する」のは時間の無駄

ぼくは仕事柄、たまに「すごい人」に会います。誰もが知っている大企業の社長さんとか、誰もが知っている政治家とか、誰もが知っている有名人・アスリートの方とか。

でも、そういう人と名刺交換する機会があったとしても、時間の無駄なのでスルーしちゃうんですよね。たまに気を遣ってスタッフの方とかが「イケダさん、ご紹介しますよ」とか言われることもあるんですが、「いやー、いいです。名刺持ってないですしw」と断ること数多し。「愛想悪いヤツだ」とか思われてそうですが、実際愛想悪いわけですから仕方ないのです。


多くの人が、「すごい人」と名刺交換する機会を望んでいることに、けっこう驚きます。名刺コレクターとかならわかりますが、交換したところでどうするんでしょう。何も生まれないですよ。

たとえば、ぼくがオバマ首相と名刺交換しても、何も生まれないじゃないですか。だったらぼくは、お互いのために名刺交換なんぞするべきではない、と思うわけです。無駄です無駄。オバマさんが目の前で時間を持て余しているように見えたとしても、さっさとその場を離れて家路に着きましょう。


自分が何かを提供できそうなときだけ、繋がろう

名刺交換をしたときに、お互いが「この人は面白い!」と思える。これが理想の名刺交換だと思います

片方が「やべー、すげー人と名刺交換しちゃった^^;」とか思っていたり、「この人は別に面白くないな…」とか思っちゃったとしたら、あんまりその出会いには意味がないんです。有名人のファンサービス以上の意味はないですね。


ぼくは滅多に自分から名刺交換を申し出ません。唯一自分から動くのは、その人が提供している商品・サービスの感想や、感謝の気持ちなどを伝えるなど、「自分が何かの価値を相手に提供できそうなとき」だけです

意外かもしれませんが、愛用しているサービスに関わる人なんかがいたら、割と自分から動いてますよ。「いつも使ってます!ラブです!」と伝えるのって、意味があると思うんです。

先日は愛飲している「無手無冠」の番頭さんに「ダバダ火振り」への愛を伝えることができたり、「土佐しらぎく」を作っている「仙頭酒造」の若手社員の方に「吟の夢、超うまいです!」と伝えることができたりして、実に幸せになりました。多分、番頭さんも悪い気はしなかったでしょう。自分勝手ですが、こういう方向性の名刺交換は良いと思います。


そんなわけで、みなさんの名刺交換哲学を教えてください。「すごい人」と名刺交換したら、のちのち思わぬ出会いに繋がったことがある、なんてエピソードも歓迎です。NewsPicksあたりでぜひご意見を。

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