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- 2014年11月27日 16:28
決断
みなさん、こんにちは。
前衆議院議員の三谷英弘です。
先週の金曜日に衆議院が解散され、各陣営が動きだし、選挙戦が既に始まっているかの様相です。急な解散に慌てて駅頭での演説を開始する陣営も出ているようですが、私はそういう意味ではいつも通り、しかしいつも以上に熱く、訴えかけを行っています。
「この前テレビで見たよ!」、「頑張ってね!」。
駅頭活動を行っていると、そういう激励の言葉を掛けて頂くことが本当に多くなりました。自分としては不本意な形ではありますが、みんなの党の解党が決まる際の、私の痛切な想いがメディアを通じて少しでも皆様に伝わっているようで、とても嬉しく思います。
私は、みんなの党の解党に反対を致しました。
国会の中で小さな政府を訴え、特定の利益団体との「しがらみ」もなく、地域主権を唱え、また経済政策がどこよりも強い。こんな政党を無くしてしまうのは余りにもったいないとの想いでした。
しかしながら、いつまでも後ろを振り返っていても仕方ありません。
前を向いて走り出さなければなりません。
来るべき衆院選にどのようなスタンスで臨むのか。
活動をしている際によく聞かれる質問です。
みんなの党がなくなってからというもの、私はみんなの党が訴えていた政治理念を継承するような新党を結成できないかと動いておりました。しかしながら、その動きも消滅。他党の方々からも様々なお声掛けを頂きました。しかし、やはりそれも自分には選べませんでした。
当選から僅か2年で、やりたいことをやり遂げられるわけありません。
次の選挙も当選したい。国会議員を続けたい。当然です。
それならどうやって選挙を戦うか。何としても当選するためにどうするか。
みんなの党の解党が決まってからというもの、本日に至るまで考え抜きました。
本当に悩みました。ずっと悩み続けて参りました。
これだけの時間を掛けて考えた上で、ようやく結論が出ました。
今回は無所属で戦います。
蛮勇ではありません。自暴自棄になっているわけでもありません。
1週間にわたって、様々な方の意見に耳を傾け、考え抜いた結果です。
選挙を間近に控え、単に受かるためだけに自分が訴えてきた政策や政治信条に目を背ける。受かりやすい構図を求めて政党を彷徨ったり、選挙区を彷徨ったり。そういう姿にこそ、政治不信の元凶があるのだと思っています。
だからこそ、目先の損得に捉われるのではなく、信念を貫いていく。
その姿でしか、本当の意味で今の政治の在り方を変えていく、自分の想いを伝えることができないのではないか。そう考えています。
政治の世界に足を踏み入れて、まだ日が浅いからなのかもしれません。
未熟と言われるかもしれません。
しかし、昔から言われているとおり、「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」。
本気でそう考えています。
今回は何れにしても厳しい戦いです。そうであるなら、筋を通すことで一人でも多くの方からご共感を頂くしかありません。
「三谷に政治をやらせて良かった。」
「もう一度三谷に国政を任せたい。」
そういう声をうねりとして選挙区の中に流れを作ることができたら、僕の勝ち。
それができなければ、そもそも勝ち目はありません。
もちろん容易な道ではありません。しかしながら、前回の衆院選で、いわゆる「第三極」に流れた投票総数は11万票を上回ります。
自民党には投票できない。でも、民主党は信用ならない。
そんな方々を含め、すべての有権者の皆さまに私の声を伝えきることができれば、十分に勝つことができる。東京5区は日本の中で稀有な選挙区の一つなのです。
無所属ではありますが、これからは政党ではなく、「人で選ぶ時代。」
皆さまにも信じて頂きまして、引き続き皆さまからの力強いご支援のほど、何卒宜しくお願い致します!
前衆議院議員 三 谷 英 弘
前衆議院議員の三谷英弘です。
先週の金曜日に衆議院が解散され、各陣営が動きだし、選挙戦が既に始まっているかの様相です。急な解散に慌てて駅頭での演説を開始する陣営も出ているようですが、私はそういう意味ではいつも通り、しかしいつも以上に熱く、訴えかけを行っています。
「この前テレビで見たよ!」、「頑張ってね!」。
駅頭活動を行っていると、そういう激励の言葉を掛けて頂くことが本当に多くなりました。自分としては不本意な形ではありますが、みんなの党の解党が決まる際の、私の痛切な想いがメディアを通じて少しでも皆様に伝わっているようで、とても嬉しく思います。
私は、みんなの党の解党に反対を致しました。
国会の中で小さな政府を訴え、特定の利益団体との「しがらみ」もなく、地域主権を唱え、また経済政策がどこよりも強い。こんな政党を無くしてしまうのは余りにもったいないとの想いでした。
しかしながら、いつまでも後ろを振り返っていても仕方ありません。
前を向いて走り出さなければなりません。
来るべき衆院選にどのようなスタンスで臨むのか。
活動をしている際によく聞かれる質問です。
みんなの党がなくなってからというもの、私はみんなの党が訴えていた政治理念を継承するような新党を結成できないかと動いておりました。しかしながら、その動きも消滅。他党の方々からも様々なお声掛けを頂きました。しかし、やはりそれも自分には選べませんでした。
当選から僅か2年で、やりたいことをやり遂げられるわけありません。
次の選挙も当選したい。国会議員を続けたい。当然です。
それならどうやって選挙を戦うか。何としても当選するためにどうするか。
みんなの党の解党が決まってからというもの、本日に至るまで考え抜きました。
本当に悩みました。ずっと悩み続けて参りました。
これだけの時間を掛けて考えた上で、ようやく結論が出ました。
今回は無所属で戦います。
蛮勇ではありません。自暴自棄になっているわけでもありません。
1週間にわたって、様々な方の意見に耳を傾け、考え抜いた結果です。
選挙を間近に控え、単に受かるためだけに自分が訴えてきた政策や政治信条に目を背ける。受かりやすい構図を求めて政党を彷徨ったり、選挙区を彷徨ったり。そういう姿にこそ、政治不信の元凶があるのだと思っています。
だからこそ、目先の損得に捉われるのではなく、信念を貫いていく。
その姿でしか、本当の意味で今の政治の在り方を変えていく、自分の想いを伝えることができないのではないか。そう考えています。
政治の世界に足を踏み入れて、まだ日が浅いからなのかもしれません。
未熟と言われるかもしれません。
しかし、昔から言われているとおり、「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」。
本気でそう考えています。
今回は何れにしても厳しい戦いです。そうであるなら、筋を通すことで一人でも多くの方からご共感を頂くしかありません。
「三谷に政治をやらせて良かった。」
「もう一度三谷に国政を任せたい。」
そういう声をうねりとして選挙区の中に流れを作ることができたら、僕の勝ち。
それができなければ、そもそも勝ち目はありません。
もちろん容易な道ではありません。しかしながら、前回の衆院選で、いわゆる「第三極」に流れた投票総数は11万票を上回ります。
自民党には投票できない。でも、民主党は信用ならない。
そんな方々を含め、すべての有権者の皆さまに私の声を伝えきることができれば、十分に勝つことができる。東京5区は日本の中で稀有な選挙区の一つなのです。
無所属ではありますが、これからは政党ではなく、「人で選ぶ時代。」
皆さまにも信じて頂きまして、引き続き皆さまからの力強いご支援のほど、何卒宜しくお願い致します!
前衆議院議員 三 谷 英 弘
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