記事

どう生きるかの物語

「地方創生」という言葉には、何というか、匂いを感じないんだよね。「自分たちの地域で何をするか」では無く「自分たちの地域でどう生きるか」が大事なんだと思う。そういう個々人の小さな物語の集積が、その地域の魅力や活性化に繋がっていくんじゃないかなあ。なんて。

それは海士町を訪れた時に感じたかな。海士町で生まれ育った人たち、島外から移住して来た人たち、そんな、海士町で生きていくことを選択した、ひとりひとりの物語の総量が、そのまま海士町の魅力になってる気がしたんだよね。「地方創生」という言葉からはそれが見えてこない。

高知の人たちからは、東京への憧れや、逆に東京なんかにゃ負けないぞ!的なものを全く感じなくて、良かったなあ。大事なものや魅力はすでに「ここにある」ということを知っている。もちろん大変なこともあるだろうけどね。東京をモノサシにして、劣ってるとか負けてるとか考えなくていいんだよね。

「ここにいない誰か」「ここでない何処か」と、自分たちを比べたりするから、負けた気がする。劣ってる気がする。逆に見下したりする。大事なものは「ここにある」ことを知り、それだけを見つめたらいいんだと思う。それはきっと、「ほどほどを知る」ということなんだな。もちろんいい意味でね。

あわせて読みたい

「地方創生」の記事一覧へ

トピックス

議論新型コロナウイルスに向き合う

ランキング

  1. 1

    ナイキ多様性広告 日本で大反発

    BBCニュース

  2. 2

    行政批判した旭川の病院に疑問点

    中村ゆきつぐ

  3. 3

    富岳が分析 ウレタンマスクはNG?

    諌山裕

  4. 4

    日本の外交に感じられる弱体化

    ヒロ

  5. 5

    扇動行為ない周庭氏を封じた中国

    新潮社フォーサイト

  6. 6

    安倍氏聴取に感じる特捜部の覚悟

    早川忠孝

  7. 7

    渡部会見に厳しい声 児嶋も重圧

    女性自身

  8. 8

    「TVより動画」霜降り明星の感性

    放送作家の徹夜は2日まで

  9. 9

    欧米との差 医療崩壊は政府次第

    青山まさゆき

  10. 10

    秋篠宮さま誕生日に職員2名辞職

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。