記事

米中関係が米ソ関係の反面

米誌「焦点の外交政策」サイトの18日付の報道によると、オバマ政権が3年前にアメリカの外交重心をアジアへ移すと発表した時期はいまと異なった時期である。アメリカは当時、ジオポリティックスから考える余地を持っていた。

その後の世界危機はオバマ政権の不意を打っている。アメリカの大統領は再び外国の焦点となった。中国が世界覇者的な存在であるアメリカにとって不安の種であるとは言え、中国は記者を殺害したり、他国領土を占領したり、周辺の不服地域にミサイルを発射したりすることはない。中国はまた、ほかの超大国のように国際化の雄心を持っている。それに関し、アメリカは中米両国の利益が重複した問題(例えば、テロ対策や核不拡散、平和維持など)に関し、中国を奨励している。

アメリカは中国の域内での野心を容認することはない。中国の域内での野心がアメリカやその同盟国の計画と一致しない場合、アメリカ政府内で、それを封じ込めようとする声は高くなる。中国と南海周辺諸国の衝突はワシントンに警鐘を鳴らしている。

米中関係は米ソ関係の反面である。以前、モスクワとワシントンの世界規模での協力は少ないが、総じて言えば、互いの勢力範囲で発生した事を容認してきた。米中両国の外交官にとって、域内問題に関する意見の違いが両国のパートナー関係を破壊するのを防止しながら、両国の東アジアでの関係に協和音を注入することは課題である。

国力が強い大国として、米中両国は交渉の道を歩くのが好きだ。なぜなら、それぞれの目標を予想通りに達成するからである。国際協力を維持し、域内対抗を克服するのは最高の方式である。米中両国が接触により、事を慎重に運ぶには、妥協してこそ、この結果を達成することができる。ただ、軍費がかさみ、情勢が厳しくなる地域で、慎重は中米両国にとって安全な選択肢ではない。

(翻訳 李継東)

【関連記事】
8歳の女児、ブタ小屋で8年も暮らした 体重わずか7kg
豪州 2013年に男性が産んだ子供の数は54人
ロシアは男性不足、49%の女性は独身
スウェーデン 夫婦2人が同じ男性を好きになる、3人で同棲生活
ミシェル・オバマ米大統領夫人、訪中へ 中米関係に“調味料”

あわせて読みたい

「米中関係」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    ラーメン店と4℃が元で男を振ってしまう愚かなあなたへ

    いいんちょ

    10月26日 10:04

  2. 2

    維新大躍進の予想 背景には庶民感覚を失った公明と共産の存在

    田中龍作

    10月27日 10:28

  3. 3

    小林よしのり氏、眞子さま小室さん会見に「素晴らしい記者会見だった!」

    小林よしのり

    10月26日 17:11

  4. 4

    どうなる衆院選!?前代未聞のコロナ禍で100年に1度の選挙となるか

    毒蝮三太夫

    10月27日 09:04

  5. 5

    パックンにみる小室圭騒動のワイドショーコメンテーターの忖度

    メディアゴン

    10月27日 10:33

  6. 6

    好きな人と結婚するだけなのに…日本人が「小室さんバッシング」に熱狂する根本原因

    PRESIDENT Online

    10月26日 11:22

  7. 7

    台湾危機に巻き込まれざるを得ない日本 対習近平戦略から考える日本の安全保障政策

    宇佐美典也

    10月27日 12:00

  8. 8

    ロックダウンせずコロナ封じ込めに「失敗」したスウェーデン 日本人移住者が語る生活のいま

    田近昌也

    10月26日 09:03

  9. 9

    日本の本当の財政事情を知らない? 財政均衡にこだわるリベラル勢力

    マガジン9

    10月27日 14:23

  10. 10

    世田谷一家殺人事件 21年めの新展開!警視庁が異例の実名出しで所在を追う「焼き肉店のアルバイト店員」

    SmartFLASH

    10月26日 17:16

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。