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安倍いかさま解散・総選挙を吹っ飛ばした沖縄知事選の翁長大勝利

 沖縄知事選で辺野古移転反対を唱えた翁長候補が圧勝した。

 優勢が伝えられていたとはいえ、辺野古移転反対を掲げた翁長候補の勝利が現実のものとなったのだ。

 このことを、私は心から喜ぶとともに、日本が変わる、いや、変えなければいけない、という思いで、身震いする思いだ。

 この翁長氏の勝利が、これからの日本に及ぼす影響は測り知れない。

 その一つ一つについて、私はこれから逐次解説していきたいと思うが、真っ先に指摘したいことは、これで安倍首相のいかさま解散・総選挙が吹っ飛ぶことになる、ということだ。

 もちろん、安倍首相は帰国して18日に解散・総選挙を宣言する。

 そして、選挙が始まる。

 おそらく安倍自公政権は勝つだろう。

 しかし、もはや安倍首相の頭は、選挙後に取り組まなければならない数々の難問の中の最大の難問である沖縄問題や辺野古移転問題で一杯に違いない。

 なぜか。

 それは日米同盟の根幹にかかわる問題であるからだ。

 そして日米同盟の将来こそが、日本が直面する諸問題のすべてであるからだ。

 見ているがいい。

 18日にも行われる安倍首相の解散・総選挙宣言の記者会見で、安倍首相は練りに練った言い回しで今度の解散・総選挙の大義について得意げに語るだろう。

 しかし、その解散・総選挙宣言の記者会見では、辺野古移転をどうするつもりかという質問が必ず投げられる。

 それに対して、もし安倍首相が、菅官房長官や茂木選対委員長のように、既に決まっていることだから関係ない、粛々と進める、などと口走ろうものなら、その時こそ、沖縄県民はもとより、まともな日本国民を敵に回すことになる。

 だからといって、消費税増税延期と同じように、ぶれるわけにはいかない。

 米国が後ろに控えているからだ。

 もはや安倍首相にとって、解散・総選挙よりも辺野古移転の方が大問題となる。

 沖縄知事選における翁長候補の勝利は、安倍いかさま解散・総選挙を見事に吹っ飛ばしたのである(了)

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