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- 2014年11月16日 22:41
沖縄県知事選 辺野古移設反対派が当選 沖縄県民の意思を最初から無視するつもりの安倍自民党政権
11月16日に投票が行われた沖縄県知事選挙。
辺野古移設に反対する翁長雄志氏が当選、現職の仲井真氏は見事に落選しました。
沖縄県民は、辺野古移設にノーを突きつけると同時に、あからさまな公約違反をした仲井真氏にノーを突きつけたのです。
この選挙戦では、他に辺野古移設反対派を装っていた下地幹郎氏と喜納昌吉氏も立候補していましたが、沖縄県民は欺されませんでした。
この沖縄県知事選挙の最大の争点は、公約違反の仲井真氏を信任するのかどうかでした。
「仲井真沖縄県知事 公約違反ではない?」
これだけあからさまな公約違反をやってのけたということも重大ですが、安倍自民党政権は、仲井真氏の承認が公約違反であることを承知の上で、その仲井真氏の承認を理由に辺野古移設に着手するという暴挙に出たわけです。
しかも、今日、沖縄県知事選挙が行われるということを承知の上で、その選挙もまたずに辺野古移設の着手を強行したわけです。
「選挙前に辺野古着工とは 民意を盾に取る安倍総理が選挙結果を踏みにじる」
当然のことながら、今回の知事選挙によって誰も仲井真氏が再選できるとは思っていなかったことです。当初から自民党本部、特に石破氏が仲井真氏擁立に消極的だったのは、今回の選挙の結末を予想していたし、少なくとも公約違反の張本人である仲井真氏では勝てないと考えていたからです。
下地幹郎氏と喜納昌吉氏の立候補は、2人も立候補したのは期待外れ、どちらか一方であれば票の分散も期待できましたが、2人であれば誰が見ても泡沫にしか見えず、見向きもされなかった結果、仲井真氏の期待を打ち砕きました。
安倍自民党政権は、最初から県民の意思は無視するし、それで何が悪いという態度なのです。
公約違反は、仲井真氏だけではありません。この選挙結果には、沖縄県選挙区選出の自民党衆議院議員にも衝撃が走ったことでしょう。辺野古移設反対の公約をいとも簡単に投げ捨てた面々です。
「本音剥き出しの沖縄自民党議員 いや単なる嘘つきだ」
国場幸之助衆議院議員(沖縄1区)
比嘉奈津美衆議院議員(沖縄3区)
西銘恒三郎衆院議員(沖縄4区)
島尻安伊子参院議員(沖縄選挙区)
宮崎政久衆院議員(比例九州)
沖縄県民以外の有権者には、この選挙結果は、どのように映るのでしょうか。
沖縄県民は明確に辺野古移設にノーの意思を示しました。しかし、安倍自民党政権は、このノーの意思をあからさまに踏みにじっているのです。
このような安倍自民党政権のやり方に対しては、沖縄県民のみならず、全国民がノーを突きつけなければなりません。
沖縄県民だけに犠牲を強いるようなことが許されようはずもなく、それはいずれ自分にも跳ね返ってくることを知るべきです。
辺野古移設に反対する翁長雄志氏が当選、現職の仲井真氏は見事に落選しました。
沖縄県民は、辺野古移設にノーを突きつけると同時に、あからさまな公約違反をした仲井真氏にノーを突きつけたのです。
この選挙戦では、他に辺野古移設反対派を装っていた下地幹郎氏と喜納昌吉氏も立候補していましたが、沖縄県民は欺されませんでした。
この沖縄県知事選挙の最大の争点は、公約違反の仲井真氏を信任するのかどうかでした。
「仲井真沖縄県知事 公約違反ではない?」
これだけあからさまな公約違反をやってのけたということも重大ですが、安倍自民党政権は、仲井真氏の承認が公約違反であることを承知の上で、その仲井真氏の承認を理由に辺野古移設に着手するという暴挙に出たわけです。
しかも、今日、沖縄県知事選挙が行われるということを承知の上で、その選挙もまたずに辺野古移設の着手を強行したわけです。
「選挙前に辺野古着工とは 民意を盾に取る安倍総理が選挙結果を踏みにじる」
当然のことながら、今回の知事選挙によって誰も仲井真氏が再選できるとは思っていなかったことです。当初から自民党本部、特に石破氏が仲井真氏擁立に消極的だったのは、今回の選挙の結末を予想していたし、少なくとも公約違反の張本人である仲井真氏では勝てないと考えていたからです。
下地幹郎氏と喜納昌吉氏の立候補は、2人も立候補したのは期待外れ、どちらか一方であれば票の分散も期待できましたが、2人であれば誰が見ても泡沫にしか見えず、見向きもされなかった結果、仲井真氏の期待を打ち砕きました。
安倍自民党政権は、最初から県民の意思は無視するし、それで何が悪いという態度なのです。
公約違反は、仲井真氏だけではありません。この選挙結果には、沖縄県選挙区選出の自民党衆議院議員にも衝撃が走ったことでしょう。辺野古移設反対の公約をいとも簡単に投げ捨てた面々です。
「本音剥き出しの沖縄自民党議員 いや単なる嘘つきだ」
国場幸之助衆議院議員(沖縄1区)
比嘉奈津美衆議院議員(沖縄3区)
西銘恒三郎衆院議員(沖縄4区)
島尻安伊子参院議員(沖縄選挙区)
宮崎政久衆院議員(比例九州)
沖縄県民以外の有権者には、この選挙結果は、どのように映るのでしょうか。
沖縄県民は明確に辺野古移設にノーの意思を示しました。しかし、安倍自民党政権は、このノーの意思をあからさまに踏みにじっているのです。
このような安倍自民党政権のやり方に対しては、沖縄県民のみならず、全国民がノーを突きつけなければなりません。
沖縄県民だけに犠牲を強いるようなことが許されようはずもなく、それはいずれ自分にも跳ね返ってくることを知るべきです。