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昨日の地震。そして、なぜ日本人は忘れるのか。

インドネシアはタリーズコーヒーのビーンズ生産国でもあり、これまで何度もビジネスで訪問しています。昨年は同国で開催されたWTO議員会議にも出席させていただきました。

昨日、そのインドネシアのスラウェシ島の沖合を震源とするM7.1の地震がありました。津波を含め目立った被害は報告されておりませんが、油断は禁物です。 2004年のスマトラ島沖地震(M9.1)以降、巨大地震が頻発しているのです。

言うまでもありませんが、同じ状況にあるのが日本です。2004年の新潟県中越地震(M6.8)や2008年の岩手・宮城内陸地震(M7.2)、そして2011年の東日本大震災(M9.0)等が立て続けに起きています。その余震も心配です。

地震が起こる度に強く思うのは、自然の猛威に対する人間の限界についてです。

3-11では、津波の前にはなすすべがありませんでした。その結果、福島第一原発事故が起こり、安全神話が崩れたのです。

遠い未来のことは分かりませんが、人間が自然を支配できるようになることは不可能だと思います。災害や事故を防止する為には、そのことを忘れてはいけません。

先日、原子力規制委員会の審査に合格した川内原発について、鹿児島県知事が再稼働を 同意しました。そのときに発した「もう命の問題なんか発生しない」という言葉には、耳を疑ってしまいました。

安全神話がたった3年半で復活してしまっていたのです。

来週18日には中断されていた玄海原発3、4号機のプラント(設備)審査が再開されるようですが、私が国会で何度も追及してきた「避難計画」についてはチェックがされません。中立であるべき規制委員会の範疇外とされています。火山の噴火問題についても対応できていません。原発事故が再度起きてしまうことを真剣に考慮しているとは思えないのです。

結局、政治家や一部の有識者は「喉元過ぎれば、日本人は忘れるだろう」と思っているのでしょう。

しかし、悔しい事に、確かに日本人はよく忘れる人種なのです。

私は、どうすれば国民の声を熱いうちにしっかりと政治に反映させることが出来るかを考えてきました。また、どうすれば、重要事項に関しては忘れさせないかを。

ここ半年で、その方策が見えつつあります。

もう少しで、皆さんにもお聞きすることが出来る段階まで来ています。

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