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リクルートスーツは黒はくだらないのか?

blogosとかツイッターでリクルートスーツは黒ということに対して「くだらねえ」だの「個性がなくなった」だの批判している人たちがいるらしい…。 暇でいいなあと思う。リクルートスーツなんて何色でもいいだろうと個人的には思うしそれが個性のない証拠とか…。

まあ、数十年前(バブルの頃?)に比べたら没個性的になってきたのかもしれない。でもまあ、街を歩いていたらあの頃よりもみんなはるかにおしゃれや化粧に気を使っているしレベルも上がってると思うけどね…。

もっと単純な理由で言うと、たぶん当時ほどみんな経済的に苦しいから何着もスーツを買うという余裕がなくなっているということが大きいような気はする。たぶん、一着。せいぜい二着で着まわすのが普通だろう。としたら、一着は黒か濃紺あたり。もう一着は濃い目のグレーで薄いストライプとかそんなとこが無難だろう。

実際、それらのスーツは就職後も切ることになるということを考えてもまずは無難なものをそろえておくというのが普通の感覚ではないだろうか。

しかも何十社も就職試験を受けなくてはいけない時代だ。当初思っていたところと違う業界に行くことになることもあるだろう。たとえば業界的には金融や公務員だったらより無難な格好ほうがいいわけで、そういうことを考えても1着か2着という制約の中で派手なスーツを最初から買うなんておかしな話だと思う。

就活生が制服を着る国くだらねえと某脳学者さんは毒づいたらしいが…。まあ、そんなことを言ったら、ビジネスマンの多くがスーツを着ているわけで…。日本のビジネスマン、みんなスーツで下らねえとなるだろう。もっといえば、冠婚葬祭で礼服を着るなんてくだらねえ。ということもできるわけでその発言に何の意味があるのかよくわからない。

そりゃ、就職活動は社会人としての一歩なわけで通常はスーツで…となるわけだから、経済的制約を考えても無難なスーツというのが当たり前だろうし、正直派手なスーツを学生に選べというのは無理もあるだろう。だいたい、スーツなんて何年か着てみてやっと着こなしとかシャツやネクタイとの合わせ方がわかってくるのが普通だ。

そして、自分が働いている業界や会社の雰囲気・基準をつかみ取って少しずつ派手なものも取り入れていくというもんだろう。よほどオシャレにセンスがある人間を除いてはいきなり派手なスーツや派手なシャツ・派手なネクタイをすると間違いなく「ダサい」とか「やりすぎ」ってことになってしまうはずだ…。

まあ、それにスーツ選びに時間をかけてる暇があったら就活対策そのものに時間をかけたいし、空いた時間は学校の授業・友達付き合い・バイトなどに少しでも使いたいと思うのがまっとうな感覚だ。

そう考えていくと無難なスーツを選ぶっていうのはとてつもなく合理的な行為だと思うのだが…。なんでそんな目くじらを立てて批判しなければいけないのかさっぱりわからない。それに今は無難な方向性かもしれないが、また時がたてば個性重視の方向になるかもしれない。一喜一憂する必要すらないだろう…。こんなことにかみついてお金がもらえるなんていい商売だなあと僕なんかは思う次第である。

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