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衆院解散は、沖縄知事選をひっくり返すか?!

安倍首相が、衆院の年内解散を決断したと報じられています。

この報道は、16日に投開票を控えた沖縄知事選にも影響は必須です。

知事選の情勢は、普天間移設を容認する仲井眞氏が、移設に反対している翁長氏を追う展開になっています。
翁長氏先行、仲井真氏追う 琉球新報・OTV世論調査」(琉球新報141111)
無所属新人の翁長雄志氏(64)の先行は変わらず、無所属現職の仲井真弘多氏(75)=自民、次世代の党推薦=が追い上げる展開が続いている。

どの程度追い上げているのかは判然としませんが、微妙な所に来ているように思われます。
そうなると、何か影響力の大きいファクターが関わると、情勢が逆転する可能性が出てきます。

仲井眞氏が苦戦している理由の一つに、自民党支持層の離反があります。
翁長氏は社民、共産、社大の支持層をほぼ固め、仲井真氏を推薦した自民支持層の3割弱に食い込んでいる。仲井真氏は自民支持層の6割を固めた。


自民党支持層の3割もが、翁長氏に食われている訳ですが、その理由の一つは、普天間移設反対世論に押される形で、沖縄選挙区選出の自民党議員も、普天間移設で揺らいでいるからです。

1区の國場幸之助氏
3区の比嘉奈津美氏
4区の西銘恒三郎氏
この3人とも、過去には県外移設を主張し、自民党からの離党勧告があり得るというブラフを受けたりするなどして、現在は移設容認に転向したという経緯があります。
当然、積極的に移設推進している訳では無く、それを汲んだ支持者が、自民支持層でありなが、翁長氏支持に回っているという構図があります。

しかし、これらの自民公認衆院議員は、ここで忠誠心を疑われるような事になれば、解散総選挙が行われた場合、公認取り消しや、下手をすれば刺客を送り込まれる可能性さえ出てくるでしょう。
そこまでしなくても、積極的な支援が得られなければ、当選も怪しくなります。

結果、解散総選挙が確定しなくても、参加の県会議員や支持者に対して、仲井眞氏を支持するよう締め付けを強化しなければならなくなります。

後3日しかない日程ですから、どの程度影響するかは分かりませんが、この突如として降って湧いた解散総選挙は、方向としては、仲井眞氏の票を押し上げ、翁長氏の票を下げる方向に作用するはずです。

さすがに、安倍総理の真意が、沖縄知事選に影響を与えるためだとは思いませんが、影響があることは、間違いなく考慮しているはずです。

しかし、17日以降になって、「やっぱり解散や~めた」なんて話になれば、そもそもこの解散話自体が狂言だった可能性もあるのかもしれません。
流石に、深読みしすぎだとは思いますが。

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