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マンチェスターユナイテッドから学ぶスポーツチームのデジタル戦略に大切な5つのこと

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5.計測

これはビジネスをする上で不可欠な要素ですが、いわゆるPDCAサイクルを回すように、施策に対して計測をしなければその効果を見極め、次なる施策に繋げていくことが出来ません。

リンク先を見る

先ほどのマタ選手に関するこちらのシンプルな投稿。

URLを見ると、「http://bit.ly/10LT8uh」と表示されます。

このURLをクリックしリンク先に飛んだページは「http://www.manutd.jp/ja-JP/NewsAndFeatures/Features/2014/Nov/Mata-An-explosion-of-joy.aspx?utm_source=facebook&utm_medium=post&utm_campaign=ManUtd」のURLが表示されるのですが、

Facebookページ上で表示された「bit.ly」のURLはリンクを短縮化出来るツールであり、

そのクリック数や日時などを測定することが出来ます。

クリック数を測定することにより、

人気の投稿はどういう投稿か、

日時はいつ投稿した方が良いのか、

その地域で人気の選手は誰なのか、

などマーケティングを推進する上で必要な様々なデータが入手出来るのです。

************

このような戦略の成果もあってか、

マンチェスターユナイテッドのデジタルメディアでは、

世界中の1億2千万人にリーチすることができ、

Facebookページでは6,000万人からの「いいね」が集まっています。

Facebookではそのうちの3,500万人と毎月エンゲージされており、

かなりアクティブにユーザーとデジタルメディアを通じたコミュニケーションを取れていることが分かります。

今や人々の多くの可処分時間を奪うデジタルメディアは、

マーケティング戦略立案時のコア戦略となりつつあるというのが、

世界的ビッグクラブの認識のようです。

この潮流は決して流行り廃りのものではなく、

世界は確実にその方角へ向かっている中で、

この流れを敏感に察知し進化していくことが、

ピッチ上の進化と同じか、それ以上にクラブには求められているのでしょう。

画像を見る 山内 一樹取締役/プロデューサー : 株式会社大学スポーツチャンネル Jリーグクラブ・IT企業での経験を経て、独立。 デジタル系スポーツマーケター。 「スポーツ×WEB」というキーワードに目がない、スポーツビジネスオタク。 将来の目標は、オフザピッチからサッカー日本代表をワールドカップ優勝に導く事。

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