記事

ゴールドマンとモルスタでは、どちらがトレーディングが巧い?

「屠殺夫人」ことセーラ・ブッチャーの記事によると2014年第3四半期のゴールドマン・サックス(ティッカーシンボル:GS)とモルガン・スタンレー(ティッカーシンボル:MS)の10-Qが出揃いました。その中にある各社のデイリー・トレーディング収入のグラフを見ると、下のようになっています。

リンク先を見る

なお期中のトレーディング日数はゴールドマンが64日、モルスタが66日となっています。また(かっこ)は赤字を示します。

最初に断わっておくと、このデータから知ることが出来るコトは、限られています。例えばグラフにあるようなリターンを出すために、どれだけレバレッジを用いているのか? というようなことは、このデータからはわかりません。

一般に「トレーディングが巧い」と言った場合、山の中央が高く、裾野(=テールと言う場合もあります)が短い状態を指します。山が険しいほどその中心点に毎日のトレード結果が集中していることを示唆し、コンスタントにその結果が出せていることを意味するのです。

この観点からはモルスタ(橙色)の方が毎日のトレード結果にばらつきが無く、安定していると言えます。

もうひとつの観点は、どうやって山の中心を画面の右側(=つまり、より儲かる側)へずらしてゆくか? という点です。

この観点からはゴールドマン(青)の方が重心が右寄りであり、大きく勝つ日が多いことがわかります。

これらのことから野球に例えるとモルスタはバットの振りを小さく抑え、兎に角、出塁することに神経を集中するようなトレーディング・デスクのマネージメントがされており、一方のゴールドマンはもうすこし長打狙い的なスタイルであることがわかります。

あわせて読みたい

「金融」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    オミクロン 高齢者に感染させないことさえできれば

    中村ゆきつぐ

    01月26日 09:23

  2. 2

    何故、立憲民主党より維新の支持率の方が高いのだろうか

    早川忠孝

    01月26日 09:15

  3. 3

    “周囲の乗客は見て見ぬふり”は許される?たばこ注意の高校生が暴行被害で論争勃発

    女性自身

    01月26日 18:36

  4. 4

    「正社員の特権がどんどん消えていく」扶養手当、住宅手当…諸手当が"全廃止"される日

    PRESIDENT Online

    01月26日 14:34

  5. 5

    日本電産のカリスマ経営者、事業継承に苦悩

    ヒロ

    01月26日 12:04

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。