記事
  • 2014年11月05日 22:45

日本に対する偏見(男尊女卑、大便料理?)

 かなり前の記事ですが、xinhua.jpが掲載していた「『好色でもないし、あれも食べない!』日本人に嫁いだ中国女性が日本に関する5大デマを検証―中国ネット」という記事がいろいろ興味深かったので、これについて少し。

1 記事の紹介

 「日本人と結婚しているある中国人女性が最近、日本に関するデマについてまとめた文章をネット上に発表した」ものを紹介している記事です。

 なお、「取り上げられたデマは5件で」、以下のとおりです。
  ①.日本の女性の地位は非常に低く、ひどい男尊女卑社会
  ②.日本は土地が狭く、混みあっている
 ③.日本の男は好色
 ④.日本には「金粒餐」がある
 ⑤.「日本豆腐」は日本製?

2 偏見

 ①はかなり広くあるもので、日本の男尊女卑はかなり有名です。これは、裏を返すと男性に従順に従う日本人女性というステレオタイプにもつながるもので、「優しい日本人女性」といったイメージも良く聞きます。 

 ②も良く聞く話で、どうしても「日本=小さい」というイメージがあり(その典型が「小日本」)、日本は狭いところにあれだけの人口がいるのだから、混み合っていて大変だというイメージになります。

 これは、逆もある話で、「中国=大きい(広い)」、結果人口密度が低いというイメージを持っている日本人も多くおります。

 確かに中国は広いのはその通りですが、中国の場合、砂漠や本当の山間部も多く、使える土地が少なく人口が集中します。

 結果、都市部などでは、日本以上に人口が集中しており、どう考えても普段の生活で目にする範囲では、中国の方が人口密度が高いような気がします。

3 偏見2

 日本人男性は「好色」というのは、やはり世界に名だたるAVの影響が大きいと思います。それ以外にもアニメや漫画などの影響も大きいと考えます。

 というのは、日本人は既に慣れてしまっているので、あんなものとしか思わないと考えますが、コスプレなどを見るとぎょっとすることがある通り、言われてみれば結構きわどい格好をしております(ろくでなし子氏の逮捕と日本のエロ)。

 こうした「神話」に拍車をかけているのが、中国で結構有名になってしまっている「女体盛り」などの話で(中国国営新華網が「日本」の女体盛りを配信)、こうしたものが合わさったよくわからないイメージが形成されていると考えます。

 ④は正直私も初めて知ったのですが、「少女の大便」だそうですが、これが何故日本と関係があるのかよくわかりません。

 しかし、中国でも男子の小便(これは男子のみ、女子はダメなところが男尊女卑に様な気がするのですが)は薬にするという話を聞いたことがあるので、日本をどうこうではないと思いますが・・・

 ⑤の「日本豆腐」は何故「日本」という名前がついているのか、私もわかりません。卵料理の一種で、大豆を原料とする日本の豆腐とは全く別物で、中国が発祥の料理の様ですが、この名前から日本料理と思っている人も多いようです。

4 最後に

 こうした偏見は笑ってすませられる類のものですが、こうしたものは結構多く日本は軍国主義だという困ったものもあります。

 その一方で、勤勉で○○といったものもありますが、正直、昔はともかく、今の中国を見ていると中国人の方が勤務時間は長く、今の日本人は既に「勤勉」という評価は当てはまらないのではないかと思っております。

 今回は日本に対する中国の偏見でしたが、反対に日本も中国に対して同じような偏見を抱いている可能性は否定できません。中国人といったもいろいろいるわけで、特定の事件や人を見て、それを一般的な中国人と思ってしまうのはどうかと考えています。

あわせて読みたい

「日本社会」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。