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- 2014年11月01日 17:16
1週間の禁酒。思うことあれこれ
10年前に大腸がんの手術を受けて以来、最初は半月ごと、今は1年ごとの検査が続いている。
今年は10月30日、早朝から杏林大学病院で胃と腸の内視鏡検査などを行った。胃は大丈夫だが、腸から4個のポリープをとった。
私はいつもモニターを見ているのだが、動く腸の中のポリープを見つけ切除する技術は大変なものだ。
テレビドラマ「ドクターX」の米倉涼子、「わたし、失敗しないので」のキメ台詞を思い出していた。
毎回の事で、どうもポリープができやすいタイプらしいが、お馴染みの小山医師は「大丈夫、良性だと思います」で、ほっと一息であった。
高橋医師、「どうせ1週間は禁酒ですからこの際、ピロリ菌退治をやりましょう」で、久しぶりに酒無しの暮らしが始まった。
解禁日は11月7日、なんと都合よく「深谷隆司トークショー」の夜ではないか。しかも、この「トークショー」、この日で一区切りになっている。
5月に始まって7回目、7の好きな私に合わせて孫の安希与の提案で一旦終えることにしているのだ。来年は、又みんなの意見を聞いて新たなプランを立てるつもりなのである。
その日に向かって酒なしの暮らしを断固進む、それほどのことではないか・・・。
11月1日、文京区後楽町会の創立60周年式典に出席した。この町会との付き合いは40年以上になる。武澤君という私の青年部長が、ここから区議会議員になり大活躍、やがて議長にもなったが、今は大病を患って議員も辞職している。
私は挨拶に立って次のような趣旨の話をした。
「この町会には良き思い出とそうでないものと色々ある。かつて放射25号道路が街を横断するという計画があった時、町を挙げての反対運動が起こり、私は町内の諏訪神社に呼ばれ全面的な支援を頼まれた。体を張って応援するが条件は、最後まで一糸乱れずついてきてくれますか、であった。
全員の了解のもとに運動を展開したが、間もなく町会長が秘かに補償金を貰って移転してしまった。これでは話にならない。結局道路は敷かれ、住友などが林立するのだが、これからは共存共栄しかないと、間に入って苦労したものである。
大江戸線実現の時、近くに駅をとの声に応えたが、町を挙げて祝賀会を開いてくれた。嬉しい思い出もある。
熱烈な選挙の応援も頂いた。引退した今、心からお礼を申し上げたい。その頃の秘書中屋文孝君は都議会議員、後継者は弟子の辻清人君、いずれも宜しく願いたい」。
宴に入って沢山の方が声を掛けて下さった。中には「先生のお顔を見ると涙が出ます」と声を詰まらせた婦人もいた。
私もそうだが皆歳を重ねたものだ。
「どうかお元気で長生きしてください」、まだ比較的若い篠崎町会長に声を掛けたが、彼も70歳をとっくに超えていた。
話は違うが、小渕元大臣にまつわる疑惑で、遂に東京地検が家宅捜査を開始した。ご本人は姿を見せないが、この先は容易な事ではないようだ。
この一連の問題で予算委員会の野党の追及が続いている。ところが質問者の民主党枝野幹事長自身も、新年会の会費収入約243万円記載漏れが発覚、その上、長年にわたって名前入りののぼり旗を立てて街頭演説をしていたことを自らのインターネットで紹介していた。こうした名前入りの旗を掲示で出来るのは事務所などと限られ、これは公職選挙法に抵触する。
この他に何人もの疑惑の人が出ているが、野党の閣僚追及は継続する構え、呆れてものが言えない。恥を知れと言いたい。
これもテレビで放映されたことだが、大阪橋下市長が在特会新井会長と会談した時の暴言には驚いた。
ヘイトスピーチで国際的な問題になっているとはいえ、自ら面談を呼びかけたのは橋下市長だ。いきなり「お前な。うるせえー、お前、お前だよ」と声を荒げ、あわや乱闘寸前、SPが居るから安心しての態度だろうが、政治家として全く品格を欠いていた。
在特会の弁護をする気は全くないが、韓国での日本批判行動は、ヘイトスピーチで凄まじいものだ。日本の国旗を燃やし、安倍総理の写真を焼く、やりたい放題言いたい放題ではないか。なんとか一矢報いたいという思いも無いわけではない。
ま、いずれにしてもいま問われていることは、政治家の品位だ。もっと上品で、かつ恥を知らなければならない
腹が立って一杯飲みたいのだが、そうもいかない・・・な。
今年は10月30日、早朝から杏林大学病院で胃と腸の内視鏡検査などを行った。胃は大丈夫だが、腸から4個のポリープをとった。
私はいつもモニターを見ているのだが、動く腸の中のポリープを見つけ切除する技術は大変なものだ。
テレビドラマ「ドクターX」の米倉涼子、「わたし、失敗しないので」のキメ台詞を思い出していた。
毎回の事で、どうもポリープができやすいタイプらしいが、お馴染みの小山医師は「大丈夫、良性だと思います」で、ほっと一息であった。
高橋医師、「どうせ1週間は禁酒ですからこの際、ピロリ菌退治をやりましょう」で、久しぶりに酒無しの暮らしが始まった。
解禁日は11月7日、なんと都合よく「深谷隆司トークショー」の夜ではないか。しかも、この「トークショー」、この日で一区切りになっている。
5月に始まって7回目、7の好きな私に合わせて孫の安希与の提案で一旦終えることにしているのだ。来年は、又みんなの意見を聞いて新たなプランを立てるつもりなのである。
その日に向かって酒なしの暮らしを断固進む、それほどのことではないか・・・。
11月1日、文京区後楽町会の創立60周年式典に出席した。この町会との付き合いは40年以上になる。武澤君という私の青年部長が、ここから区議会議員になり大活躍、やがて議長にもなったが、今は大病を患って議員も辞職している。
私は挨拶に立って次のような趣旨の話をした。
「この町会には良き思い出とそうでないものと色々ある。かつて放射25号道路が街を横断するという計画があった時、町を挙げての反対運動が起こり、私は町内の諏訪神社に呼ばれ全面的な支援を頼まれた。体を張って応援するが条件は、最後まで一糸乱れずついてきてくれますか、であった。
全員の了解のもとに運動を展開したが、間もなく町会長が秘かに補償金を貰って移転してしまった。これでは話にならない。結局道路は敷かれ、住友などが林立するのだが、これからは共存共栄しかないと、間に入って苦労したものである。
大江戸線実現の時、近くに駅をとの声に応えたが、町を挙げて祝賀会を開いてくれた。嬉しい思い出もある。
熱烈な選挙の応援も頂いた。引退した今、心からお礼を申し上げたい。その頃の秘書中屋文孝君は都議会議員、後継者は弟子の辻清人君、いずれも宜しく願いたい」。
宴に入って沢山の方が声を掛けて下さった。中には「先生のお顔を見ると涙が出ます」と声を詰まらせた婦人もいた。
私もそうだが皆歳を重ねたものだ。
「どうかお元気で長生きしてください」、まだ比較的若い篠崎町会長に声を掛けたが、彼も70歳をとっくに超えていた。
話は違うが、小渕元大臣にまつわる疑惑で、遂に東京地検が家宅捜査を開始した。ご本人は姿を見せないが、この先は容易な事ではないようだ。
この一連の問題で予算委員会の野党の追及が続いている。ところが質問者の民主党枝野幹事長自身も、新年会の会費収入約243万円記載漏れが発覚、その上、長年にわたって名前入りののぼり旗を立てて街頭演説をしていたことを自らのインターネットで紹介していた。こうした名前入りの旗を掲示で出来るのは事務所などと限られ、これは公職選挙法に抵触する。
この他に何人もの疑惑の人が出ているが、野党の閣僚追及は継続する構え、呆れてものが言えない。恥を知れと言いたい。
これもテレビで放映されたことだが、大阪橋下市長が在特会新井会長と会談した時の暴言には驚いた。
ヘイトスピーチで国際的な問題になっているとはいえ、自ら面談を呼びかけたのは橋下市長だ。いきなり「お前な。うるせえー、お前、お前だよ」と声を荒げ、あわや乱闘寸前、SPが居るから安心しての態度だろうが、政治家として全く品格を欠いていた。
在特会の弁護をする気は全くないが、韓国での日本批判行動は、ヘイトスピーチで凄まじいものだ。日本の国旗を燃やし、安倍総理の写真を焼く、やりたい放題言いたい放題ではないか。なんとか一矢報いたいという思いも無いわけではない。
ま、いずれにしてもいま問われていることは、政治家の品位だ。もっと上品で、かつ恥を知らなければならない
腹が立って一杯飲みたいのだが、そうもいかない・・・な。
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