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ハロウィンとコスプレと著作権は日本の経済に貢献しているのか?

ハロウィンはもともと収穫を祝い悪霊を追っ払う宗教行事です。仮装していろんな家に行ってお菓子をもらうのが子どもたちの楽しみです。

ところが日本のハロウィンは、いつの間にか大人が堂々とコスプレできるイベントになってしまったようです。しかもそれは日本人だけでなく、外国人にもウケているといいます。

ハロウィン目当てで日本にくる外国人もいる

ウソのようなホントの話。外国ではコスプレがまだ認知されておらず、そもそも子どもが主役の行事に大人がコスプレしたら変人扱いされることもあるそうです。

しかし日本はコスプレ文化が盛んで、最近では秋葉原や中野のようなサブカルチャーエリア以外でも認知されてきました。年齢や性別の制限もありません。

この日本の文化こそ「表現の自由」を大切にする外国人に重宝されています。そしてこのような外国人たちが日本のコスプレ文化を海外に発信すれば、さらにまた来日する外国人数が増えるかもしれません。

ハロウィンでのコスプレは私的使用

またコスプレイヤーが自分で楽しむだけなら、ハロウィンで着るコスプレ衣装は私的使用になるので著作権にはひっかかりません。その点に関していえば、著作権の制度は上手くできています。

さらにコスプレされたキャラクターにとっては無料の宣伝広告効果になります。スーパーマリオのコスプレした人たちがカートにのって街中を爆走するシーンなんてゲームの実写版そのものです。

コスプレの模倣業者は著作権で取り締まる

一方、いくらハロウィンでコスプレが話題だからといって、キャラクターのコスプレ衣装をパクって販売したら著作権にひっかかります。

キャラクターにとってコスプレされることが名誉と考えれば、著作権についてガミガミいったら損になります。ファンも離れてしまうかもしれません。

しかしキャラクターのブランド価値を考えると、なんでもかんでも許すのはキャラクターの質をさげかねません。だから著作権はキャラクターのブランドを守るためにあるわけです。

<関連記事>著作権侵害の取締りが激化するコスプレ衣装の製造販売で気をつけること

≪まとめ≫

このように考えると、ハロウィンとコスプレと著作権は日本経済に貢献しているといえそうです。この3つがキャラクターのブランディングとマーケティングと権利保護のバランスをとっているわけです。

2014年10月26日

著者 ゆうすけ

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