記事

【シアーズ】、Kマートなど107店を閉鎖!入口には盛り塩で、視察後も塩で身を清める?

2/2
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。クライアントとKマートに視察に行くことはもうありません。シアーズはショッピングセンターに行くついでにチラっと見てもらっている程度です。グループの視察研修となると、きっちりした時間で動かなければならず、不要な視察先はカットされます。Kマートは行く必要がない場所です。ただ、個人的にはKマートに行くことがあります。あまり行きたいとは思いませんが、頭から腐っている時、現場がどうなっているのかを確かめに行くのです。先日、久しぶりに近所にあるKマートに行ってきました。20年ほど前に5,000坪以上あるスーパーKマートとしてオープンした店です。当時はスーパーセンター業態でした。7年~8年ほど前からは、生鮮食品売り場を潰して仕切りを設けて、売り場を倉庫にしてしまっている店舗です。今ではディスカウントストア業態になっています。

⇒先日、このKマートに行った時、まっさきに感じたのは「ココはどこ?今はいつ?」っていう疑問。経年劣化したお店ではなく、1970年に作られた店舗がそのまま残っているようなススけた感じ。どんな場所にも「氣(き)」があります。日本語の「氣」の意味は「生きている」ということ。人の氣が多いと生きているという躍動感がしますね。Kマートはその氣がないのです。お客さんもいないのですが、売り場にも氣を感じないのです。お客さんは、良さそうに見えるから商品を買うのです。良さそうに見えるようには、陳列されていません。大量にある商品も並べているというよりは「置いてる」という感覚。倉庫にもならないような売り場です。心がないから売り場がススけて見えるのです。陰のエネルギーを招き入れてしまいそうで、エントランスの両脇に盛り塩を置きたくなりました。ここを訪れた後は、邪気を払うためにも塩でお清めしたほうがいいです、特に厄年の方は(笑)。

⇒冗談はさておき、歴史あるシアーズは流通の教科書にもでてきますが、今後はマネジメントの書籍にも事例として登場するでしょう。章のタイトルは「企業も頭から腐る」です。現場が腐っているのではなく、トップが腐っているということ。シアーズCEOで会長のエドワード・ランパート氏は店舗を見ていません。見ないからお店に投資する必要を感じないのです。店に投資しないから、躍動感がなくなり、氣が集まらず場がすすけて行くのです。で、塩が必要となる場所に人は来ません。彼がお店に投資しない理由は、お店をコスト(費用)だと考えているからです。店をコストだと考えている理由は、現場を見ていないからです。現場を見ない理由は外にでたくないことがあります。10年前の拉致監禁事件でパートナーの裏切りにあったことが関係しているのです。彼が大の飛行機嫌いというのも理由でしょう。現場に行かないし行けないので現場の声もわからないのです。

 シアーズの再建はエドワード・ランパート氏の除霊からです。Skypeを通じて約3万円で悪魔祓いしてくれるエクソシストがいるそうなので、彼に頼んでみるのも一案です(笑)。

10年2月22日 - 【シアーズ】、PBの切り売り?エディが現場に行かない(行けない)理由がわかった!

10年5月4日 - 【シアーズ】、最長の臨時CEO!?CEOが決まらない原因にエディ拉致事件があった?

あわせて読みたい

「アメリカ」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。