- 2014年10月13日 14:39
自殺大国「日本」でマイノリティが生きていくためには。いじめ問題とLGBT(性的少数者)について考える(明智カイト) - 個人 - Yahoo!ニュース
2/2子どもを取り巻く大人が適切な知識を持とう
[画像をブログで見る]セクシュアル・マイノリティの生きづらさをめぐる状況について書きましたが、それでは私たち一人ひとりが、この問題について取り組むにはどうしたらよいのでしょうか。
ひとつ外せないのは、学校の中で多様な性のあり方について、適切な情報やメッセージを伝えられる仕組みを作ることです。現状では、子どもを取り巻く大人たちが適切な情報を持っていないために、当事者が孤立を深めています。きちんと支援を行い、あるいはいじめが起きたときには介入するためには、子どもを取り巻く大人自身がセクシュアル・マイノリティに対して正確な知識を持っているか、偏見や差別的な言葉を口にしていないかどうかを検証する必要があります。
自殺対策は、自殺に追い込まれる人を減らす施策である必要があります。セクシュアル・マイノリティを孤立させやすい社会の仕組みが、自殺の要因の一つにあることを多くの人たちに知って欲しいと思います。
シンポジウム「いじめ問題とLGBT(性的少数者)~男らしさ・女らしさの圧力を考える~」を開催
[画像をブログで見る]ゲストはタレントの牧村朝子さん10月25日(土)に「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」と、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」が共催で、いじめとLGBTに関するシンポジウムを開催します。
いま、いじめの問題は子どもたちの安全を脅かす重大な問題として注目されています。しかし、LGBTをはじめ、いじめのターゲットとして選ばれやすいマイノリティ集団や、いじめの背景にある「男らしさ」「女らしさ」の圧力について、これまで正面から語られることは稀でした。
10月の「いじめ防止週間」に合わせて、基調講演に評論家の荻上チキさん、ゲストにレズビアン当事者であることを公表しているタレントの牧村朝子さんをお招きして、いじめ問題について改めて皆さんと一緒に考えたいと思います。
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【シンポジウム「いじめ問題とLGBT(性的少数者)~男らしさ・女らしさの圧力を考える~」】
<日時>10月25日(土)14時~16時半(開場13時半)
なおイベント終了後、17時半まで会場内での交流の時間を設けております。
<場所>日本財団 2階大会議室
(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
<主催>本シンポジウムは、下記2団体の共催で行います。
<ゲスト>牧村朝子さん
1987年生まれ。タレント、文筆家(オフィス彩所属)。2010年度ミス日本ファイナリスト。2012年、フランス人女性と婚約し、レズビアンとしてカミングアウト。2013年、フランスの同性婚法制化を機に結婚した。主な出演『スッキリ!!』、著書『百合のリアル』ほか。
<内容>
・基調講演 (荻上チキ/「ストップいじめ!ナビ」代表理事、評論家)
・「LGBTの学校生活調査」の調査報告 (遠藤まめた/「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」共同代表)
・パネルディスカッション(パネリスト:牧村朝子さん、荻上チキ、遠藤まめた/コーディネーター:明智カイト)
<参加費>500円
<参加方法>事前申し込み制(先着順):70名
申し込みフォームよりお申し込みください。
※会場の都合上、定数に達し次第、受付を終了することがあります。
(「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」共同代表 明智カイト)
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執筆協力
「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」共同代表 遠藤まめた
LGBTの子ども、若者に対するいじめ対策、自殺対策(=生きる支援)などについて取り組みをしている。LGBT当事者が抱えている政策的課題を可視化し、政治家や行政に対して適切な提言を行い問題の解決を目指すことを目標としている。
[画像をブログで見る]※Yahoo!ニュースからの転載



