- 2014年10月10日 11:02
信じている人が多すぎるSEOの7つの嘘
3/3嘘 #5: 直帰率が高いとランキングが下がる
分析に関する知識には自信がある。私は分析サービスを提供する会社を2つ共同で創設したことがあり、また、分析を介して、大勢の会社が利益を獲得する上で貢献してきた。
大勢のマーケッターは、直帰率が高くなると、ランキングが低くなると指摘している。そのため、直帰率を低くする必要がある、と考えがちである。
直帰率の低さは長所に数えられるものの、ランキングが高くなるわけではない。TechCrunch、Gawker Media、Amazon、そして、Microsoft等の様々なサイトのSEOを担当した経験があるが、直帰率とランキングの間の相関関係が見られたことはない。
私が仕事を請け負った会社の多くは、規模が大きい。この規模が、原因だった可能性は否定できない。しかし、小規模なサイトであっても、直帰率の変化が、検索トラフィックを大きく増減するケースに私は遭遇したことがない。
嘘 #6: A/Bテストはランキングを下げる
A/Bテストがネガティブな影響を与えてしまうなら、GoogleがA/Bテストツールを用意するはずがない。Google アナリティクスの「行動」の項目にあるウェブベストをチェックしてみよう。これはGoogle版のA/Bテストである。
一時的にコンテンツが重複してしまう可能性はあるが、コンバージョン率が上がる可能性があり、最終的に相殺される。また、私は何度もA/Bテストを実施した経験があるが、トラフィックが減ったことは今まで一度もない。
私の個人的なサイトのホームページを見てほしい。下のイメージを見れば分かるように、このページにはほとんどコンテンツが存在しない。それでも、重複するバージョンを幾つも展開している。
私はこのサイトで継続的にA/Bテストを実施し、他のビジネスでも同じようにA/Bテストを行っている。テストを行ったために、ランキングが落ちたことは、一度もない。
心配なら、別のバリエーションをインデックスから外し、コンテンツの重複を避ければ良い。
嘘 #7: ベストなコンテンツは自分のサイトで配信するべき
そのウェブサイトは、どの程度のトラフィックを得ているだろうか?恐らく、ForbesやHuffington Postよりも遥かに少ないはずだ。それでは、自分のサイトで素晴らしいコンテンツを投稿したら、どんなことが起きるのだろうか?
運が良ければ、トラフィックは倍増するかもしれない…しかし、その可能性は限りなくゼロに近い。
別のブログ/サイトにコンテンツを投稿する方が、メリットは大きいのではないだろうか?
「コンテンツは王様」と言う表現は正しいが、別のサイトに掲載すると、トラフィックだけでなく、収益まで増える可能性がある。さらに、信頼の高いリンクが作られ、時間の経過と共に、ランキングにプラスの影響を与えるようになる。
一ヵ月に10,000 – 20,000名のビジターがアクセスする小規模なブログを運営しているなら、一ヵ月に100万人がアクセスするブログに最高の作品を投稿する方が、効果は高い。
結論
何らかの指摘をどこかのSEO関連のサイトで目にしたとしても、それが正しいとは限らない。つまり、Quick Sproutで、私が何らかのアドバイスを送ったとしても、常にそのアドバイスが正しいとは限らない。事実、誤りを指摘されたことが何度もある。それは構わない。
とりわけSEOとマーケティングにおいては、それぞれの取り組みが功を奏する仕組みを理解する努力が求められる。SEOは常に進化しており、検索結果を席巻したいなら、常に最新の情報を把握しなければならない。
SEOに関する嘘をその他にもご存知なら、コメント欄で紹介してもらいたい。
この記事は、Quick Sproutに掲載された「7 Lies About SEO You Probably Believe」を翻訳した内容です。
実際に自分でコンテンツサイトやブログを運営して真面目に更新している人なら、あ、そういうことだったんだ、と共感できることも多かったのではないでしょうか?「直帰率が高いとSEOにマイナス」(が嘘)は私も思わず頷いてしまいました。最後に書かれているように、世の中に大量に溢れるSEO情報ですが、鵜呑みにせず自分なりに検証し理解していくことが大事ですね。 — SEO Japan



