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民主党にはなぜ日刊・週刊「新聞」がないのか

震災が起こって、被災地の避難所を回った時に、 ふと目についたのは「新聞」だった。

全国紙や地元紙に加えて、そこには「公明新聞」と「赤旗」があった。
読み回されてぼろぼろになっていた。
それを見た時に、民主党は震災対策でいろいろやってもダメだろうな、と思った。
やる先から、こうして批判されて行くのだから。
それに対抗して「そうじゃないんですよ〜。こういう意図で、こんなふうに進んでますねん。大丈夫ですよ〜」というメディアを持っていないから。
途中から「壁新聞」も始めたけれども、やはり日刊、週刊「新聞」にはかなわない。
情報戦では多分「完敗」だったと思う。
自分たちの「やっていること」「やったこと」「これからやりたいこと」を伝えるためには、やはり自分たちのメディアを持つことは大切なのだ。
ラジオでも良い。
個々がPCや携帯に向かって、というのではなく、 意識しなくてもどこかで「ついつい読んじゃう」「聞こえちゃう」というようなレベルでの繰り返しが、政策の理解や浸透を促す。
以上を踏まえ、「民主党も国民政党というならば、日刊紙作るべきでしょう」(そーいやあ、その昔、民社党にもありましたよね?)と提言するも、
「自民党もないから」と一蹴された。
だからあ。
それは「公明新聞」が代わりに書いてくれているんですわ〜。
プロパーな記者に加え、落選者も党本部の職員さん訓練して、得意分野をしっかり書けるようにする。
国会の情勢も詳細に報じる。
そのうち、他のメディアも「民主新聞」「デイリー民主」を読まないと情報が取れない状態を作る。
コスト面から言ったらネットでもいいんだけど、今のような垂れ流しの情報は「自画自賛」だけだから面白くないんだよね。 (ちなみに「プレス民主」というのがあるものの、これも全部が広告なので、読み物としてはイマイチ迫力がない。党内でも購読者少なし・・かも?)
やっぱりお金を払わない情報ってそれなりになってしまう。
それをうまく換金システムを作って独立採算取れるようにする。
あ、そこも民主党は苦手な分野だったか(笑)
いずれにせよ。与党だった当時の部会でもどの分野でも資料がめちゃくちゃわかりにくくて、まどろっこしい。
つまりは、何がしたいのか。 国民に伝えたいものって、何?
それがなければ伝えられない。
民主党に求められているのは常にそれなのかもしれない。

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