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- 2014年10月04日 16:58
予算委員会での論戦
昨日も少し書きましたが、昨日の衆議院予算委員会での民主党の質問者と安倍総理や閣僚との論戦は、久々に、よい質疑だったと思います。
特に、前原誠司さんの、アベノミクスがうまくいっているというのは違う、格差を広げる政策だ、という指摘は、論理的で説得力がありました。
円高なのに輸出が伸びず効果が出ていない。
実質賃金は下がっていて、アベノミクスで生活は苦しくなっている。
格差を広げる政策で景気の好循環は起きていない。
悪いインフレが起きている。
財政出動によって、人手不足や資材高等を招いている。
こうした指摘に対して、安倍総理は、好循環が起きる、時差があるので賃金が追いついていくようにする、などと答えました。
中小企業や地方、そして全体の4割を占める非正規雇用の人たちの賃金が上がるとは、思えません。
また、山井さんが、労働者派遣法改正で、派遣労働者を増やすつもりはない、という安倍総理に対して、派遣労働者は増える、総理の話と違うという論点で何回も迫りましたが、総理は、増えるか減るかではなく自己実現しやすい仕組みを作る、と論点をすり替えたように思います。
枝野さんの集団的自衛権についての質問など、この国会で論議すべき点を、しっかり国民に見せてほしいと思います。
特に、前原誠司さんの、アベノミクスがうまくいっているというのは違う、格差を広げる政策だ、という指摘は、論理的で説得力がありました。
円高なのに輸出が伸びず効果が出ていない。
実質賃金は下がっていて、アベノミクスで生活は苦しくなっている。
格差を広げる政策で景気の好循環は起きていない。
悪いインフレが起きている。
財政出動によって、人手不足や資材高等を招いている。
こうした指摘に対して、安倍総理は、好循環が起きる、時差があるので賃金が追いついていくようにする、などと答えました。
中小企業や地方、そして全体の4割を占める非正規雇用の人たちの賃金が上がるとは、思えません。
また、山井さんが、労働者派遣法改正で、派遣労働者を増やすつもりはない、という安倍総理に対して、派遣労働者は増える、総理の話と違うという論点で何回も迫りましたが、総理は、増えるか減るかではなく自己実現しやすい仕組みを作る、と論点をすり替えたように思います。
枝野さんの集団的自衛権についての質問など、この国会で論議すべき点を、しっかり国民に見せてほしいと思います。