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リクルート上場に伴い、「出版大手とはなにか」を考えてみる

10/16に、いよいよリクルートが上場する。創業は1960年だから50年以上経ってからの上場だ。連結売上高1兆円超え企業にしてこれほど遅れたのはもちろん、リクルート事件とその後のダイエー入りなどの(あえて言えば)混乱に依るものだろう。

ところで出版大手と言えば、皆さんはどう考えるだろうか。常識的には集英社講談社小学館という「大手3社」を思い浮かべるのが一般的だろう。しかしお役人的産業分類としての出版業では、1位はリクルートだ。

「大手3社」の年間売上はそれぞれ1000~1300億円くらいなので、連結売上高1兆2900億円/経常利益1260億円(2015/3月期)というリクルートは、文字通りケタ違いの企業ということになる。ちなみに前期比8%増/3%増であって、その点でも出版不況に苦しむいわゆる「出版社」とは全く異なる。

ちなみに大手3社は2位クラスでもなくて、出版業2位はベネッセだ。誰が見てもリクルートやベネッセは出版社とはあまり思えないので、お役人の産業分類はともかく、出版界を語るときはもっぱらこの2社を除外しているのが一般的だろう。

あーあと、最近では関連会社を一気に本体に取り込んだ角川GHDが売上1500億円ほどで3社より上位にあるけどねー。これにもなんだか時の流れを感じる。ただ取り込んだとは言っても内部はバラバラみたいだから、統合効果を発揮するのは当面難しそうだけれども。豪腕経営による変革に期待かな。

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