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First Draft:NYTが速報を伝える政治メディアをスタート

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NYTが、新たな政治メディア「First Draft」をローンチしました。政治に関する速報を発信するウェブサイトに加えて、購読者には毎朝7時にニュースレターが届きます。メールではその日の政治の動きに関するハイライトと、他メディアのニュースのキュレーションが送られます。

率いるのは、NYTに約30年勤めるベテランジャーナリスト Carl Hulse(カール・ハルス)さん。この新たなメディアをつくったきっかけは、ハルスさんがNYTのワシントンにおける報道(=政治報道)が十分でないと感じていたことだそう。もちろんNYTでも政治ニュースは伝えていますが、速報においては他のライバルに遅れをとっているということでした。

私たちは日々の政治の動きを伝えるようなニュースをやっていなかったので、その穴を埋めたいんです。すでに出遅れているかもしれませんが、私たち独自の方法でトライしてみようと思います。

First Draftのウェブサイトは、記者が得た情報をいち早く公開するのが特徴。そこで公開された断片的な情報は、その後まとめられてきちんとした記事になることもあるといいます。まさに”First Draft=初稿”を伝えるメディアなのです。また通常の記事よりも、ブログのような会話口調であるのも特徴とのこと。

First Draftの目的は、記事・動画・グラフィック・写真で伝えると共に読者を楽しませ、国政の喧騒を垣間見るための窓を提供することです。

最初のあいさつで、ハルスさんはそう言います。

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twitterで記者個人をフォローできるようになり、「速報です」という記者の方のツイートを見かけることがあります。が、やはりソーシャル上だと見逃してしまうことも多いので、このようにウェブで速報をまとめることで経過がわかるのはメリットだと思いました。

またFirst Draftのニュースレターを含め、The Timesの「Red Box」、Washington Postの「The Optimist」など、このソーシャルの時代にあえてメールを使うメディアが増えているように思います。常に流れていってしまうタイムラインよりも、個人の受信箱に届くメールの方が情報を逃さず、記憶によく残るからかもしれません。

Red Box:英紙The Timesがメルマガの魅力再発見
The Optimist:”Good News”を届けるWashington Postのニュースレター

(via NYT, Huffington Post

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