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IKEA人気に便乗して、独自のニッチを確保した「Semihandmade」

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購入者の実例

Semihandmadeの商品を利用して、中古の家をリフォームしたロサンジェルス在住のSarah Sherman Samuel(以下サミュエル)さんは、ブログでその体験をシェアしている。

こちらがリフォーム前のキッチンの画像。

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サミュエルさん夫妻はIKEAでドアを付けずに新しいキャビネットを購入後、Semihandmadeで素材を選び、製品を発注した。色はグレーを指定。すると、以下のような製品が届いた。

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取り付けは自分たち夫婦でやったため、1日がかりの作業となった。

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完成したシステムキッチン。

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手間は少しかかったが、夫妻は出来栄えにも費用効果にも非常に満足しているそうだ。

靴のECサイト「Shoe Bakery」を紹介した記事で、取り扱う商品とソーシャルメディアとの相性が、事業の成長速度に影響を及ぼす可能性に言及したが、Semihandmadeの商品も、このように満足した顧客が自分からビフォーとアフターの画像をシェアしてくれることが多く、ソーシャルメディアとの相性は抜群である。

尚、サミュエル夫妻はドアの塗装をSemihandmadeに任せたが、塗装を自分たちでする選択肢もある。その場合、金銭的にはさらに節約になる。

ブランド力のある大手メーカーに便乗して、自分のニッチを築く

当ブログで以前に紹介した3つのECサイト、「DODOcase」「Studio Proper」「Studio Neat」は、いずれもiPadやiPhoneをより便利に利用できるようにするための商品を企画・販売することで、独自のビジネスを築くことに成功した。

弱小のスタートアップが業界の大手にいきなり対抗する製品を作り出して、その企業のシェアを奪おうと目論んでも、実現はきわめて難しい。大手メーカーの大ヒット商品をより便利で魅力的にできる方法を工夫することで、大手メーカーの人気にあやかるのは賢い戦略の一つと言える。

IKEAやAppleのように熱狂的なファンが存在し、ファンのコミュニティが形成されているブランドの場合、利用価値の高い関連商品についての情報はコミュニティを通じて自然に拡散されやすい。これもスタートアップにとってプラスになる。

また、こうした商品の場合、土台となる商品を検索した顧客をターゲットに広告を表示するといった検索連動型広告の効果も高そうだ。

もしあなた自身が気に入っていて、周囲にもファンの多いブランドがあったら、そのブランドの商品に、何をプラスしたら、さらに魅力が増加するかを考えてみよう。そこからビジネスが生まれるかもしれない。

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