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【人口動態】、独身比率が50.2%!ライフスタイルや価値観の多様化で大衆優先で陳腐化

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■労働統計局の雇用統計に使われるデータによると、独身者(シングル)の比率が既婚者を初めて上回った。8月の統計では、16歳以上の米国人約1億2,460万人のうち50.2%がシングルの比率となった。統計が始まった1976年でのシングル比率は、37.4%だった。一度も結婚したことがないシングル比率は1976年の22.1%から30.4%に上昇しており、離婚や死別などでシングルとなっている人も15.3%から19.8%と増えている。最もシングル比率が高い州はルイジアナ州(55.7%)、ロードアイランド州(55.7%)、ニューヨーク(55.4%)、ミシシッピー州(54.9%)、ニューメキシコ州(53.6%)となっており、逆にシングル比率が低い州はユタ州(43.7%)、アイダホ州(44.4%)、ワイオミング州(46.4%)、アイオア州(46.7%)、ネブラスカ州(46.9%)となっている。都市部でシングル比率の高いのはニューオーリンズ(58%)、メンフィス(57.7%)、マイアミ(56.7%)、ロサンゼルス(55.8%)、バッフォロー(55.1%)となり、シングル比率の低い都市はサンノゼ(47.1%)、ソルトレイクシティ(47.3%)、ノースカロライナ州ローリー(47.8%)、ミネアポリス(48.7%)、カンサスシティ(49.1%)の順となっている。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。ライフスタイルや価値観の多様化により結婚に対する考え方も一昔前とは大きく変わっています。独身者(シングル)にも親と同居していたり、事実婚の状態にある人もいたり、一部には同性のパートナーと一緒に住んでいる人もいるでしょう。ライフスタイルと価値観が多様化しているのは明確です。多様化の時代に、お店が不特定多数の大衆にむけて「暮らしの豊かさ」をモノで提案&コーディネートしたところで、価値観も多様化しているので誰も「豊かさ」を感じないことになります。「誰を豊かにするのか?」の前提がないと売り場も陳腐化するのですね。言い換えれば「顧客は誰か?」です。ある特定の顧客に突き刺さるようなお店でないと誰も感動しません。関心に残らないありがちな店になると、とりえがないからコモディティ化され、すぐに価格競争にさらされます。差は価格しかないわけですから。

 いつまでも「大衆の豊かさを追求するためにチェーンストアがある」との考えに縛られていると、競合やアマゾンに食われてしまいます。

14年2月20日 - 【スーパーマーケット】、コモディティ化した大衆優先型スーパーマーケットは終わった?

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