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9月12日の幹事長&政調会長会見をアップしました



【幹事長&政調会長定例会見(2014年9月12日)】
小野次郎幹事長、柿沢未途政調会長の会見です。
真山勇一報道局長も同席。

・党名「維新の党」決定 (9月10日)について
・合同大雨災害対策本部、広島視察(本日12日)について
・記者団との質疑応答
⇒新党の人事、組織について
⇒吉田調書の公開と朝日新聞について
⇒文書通信交通滞在費について
⇒内閣支持率について
など

<全文書き起こし>

(小野幹事長) 皆さん、お忙しいところありがとうございます。
まず私の方から2点というのですかね、報告することがあります。

一つはご存じのとおり、10日に維新と合流して作る新しい党の党名が『維新の党』というのに決まりました。

二つ目は、今日両党の合同災害対策本部、各地に視察に行っていますが、今日一番大きな被害も出ている広島県に入っています。
団長は片山虎之助さんが視察団の団長ですけれども、我が党からも寺田議員、椎名議員(※正しくは井出議員)、川田議員、3人の方がこの視察団に入っております。

戻って来られてから政府に対する要望なり指摘事項をまとめて何らかの形で政府側に手渡したいと思っているところです。

私からは以上です。

(柿沢政調会長) 政策的なマターについては、この一週間はそれほどありませんので、ご報告することは。

(小野幹事長) それでは皆さん、ご質問があれば。

Q:党名については合意文書の解釈を巡っていろいろ紆余曲折難航したのですが、人事組織の部分で、普通に考えると両代表で人事をするのかなと思うのですが、維新側は準備会であくまでも決めるんだみたいな言い方をする方もいて、その辺がまた合意文書の書いてある書いていないみたいな事が起こりそうなのですが。

A:(小野幹事長)政党を新しく作るので、それまでの文化が違う二つの政党が一緒になるということですから、なかなか、相当話し合ってきていると思うけれども共有できている部分と共有できていない部分があるのかもしれません。

ただ組織の原理というのは皆さんご理解いただけるとおりほとんど変わらないので、まずトップをどうやって決めようかということで、トップについては手続きが終わっていませんけれども決める目処が立ったと。

そうなればトップが人事案を提示して、勿論独断で決められるものではないと私も思っています、それは合流前ですからそれぞれの党に共同代表が考えた人事構想ですね、両方の党に了承を求めるということで、そういう体制なら一緒にやっていけるだろうということで、了承を経て新党が合流し、新党が始動始めると、動き始めるということになるんだろうと思います。

それ以外のところが人事を決めてしまうという考えは私にはちょっと思い浮かびません。
Q:その辺の決め方というか、人事の決め方というのを揉める前にというか、揉める前にというのは失礼になってしまいますが、改めて維新側と調整するというか、確認するという手続きをとるようなことはあるのでしょうか。

A:(小野幹事長)皆さんもお持ちになっている4項目の合意事項に十分にその主旨は出ていると思いますので、具体的に問題が起きてくればどんなことも話し合って乗り越えていくしかないと思っていますけれども、今私が考えていますのは、良く両共同代表が、橋下さんについては手続きが終わっていないみたいですけれども、それも合流の一体の一つの条件でありますから、共同代表を引き受けるとなった二人が人事案を示して、それも含めて21日の結党大会前に両党の党内で了承すると。

共同代表についても、それから共同代表の示した人事案についても、そしてまた様々な規約類についても、これで行きましょうとなった時に結党が行われると、党が新しくなるということだと思いますので、そういう手順でよろしいのではないでしょうか。

Q:それは維新側も同じ事を共有しているということでしょうか。

A:(小野幹事長)それは政党というか、大きな組織であれば当然のことだと思いますよ。
それ以外のところが決められるというのであれば、むしろそれが書いてなければね、そのことが。

代表でない人が決めるんだみたいなことが書いてあるのなら、それはそういうことも読めるのかもしれませんか、普通に読めばそうとしか読めないと私は思いますけれども。

一点訂正させていただいてもよろしいでしょうか。

先ほど災害対策本部の広島視察で3名の方が我が党からも参加していると申し上げました、それは事実・正確なのですが。
寺田先生、川田先生と、井出議員でございまして、先ほど椎名議員と言ったかもしれませんが、ちょっと私の勘違いで井出議員、井出庸生さんです。
訂正します。
Q:昨日、吉田調書が公表されまして、朝日新聞がこれまで報じてきた「撤退」とは異なる実態が明らかになったということで朝日さんも撤回されたわけですが、これまでの朝日新聞の報道姿勢についてどう思われるかと、今後どのように朝日新聞さんが取り組むべきかというお考えをお聞かせください。

A:(小野幹事長)吉田調書というのは、原発の方の話ですよね。

同じ名前なのでちょっと誤解があるといけないので、混同しているといけないので。

その点について我が党としてどうだという認識まで固めたわけではありませんが、私もずっと東日本大震災の後の報道を見ている一人として感じるのは、記事を、そう言っては大変朝日には悪いけれども、人の気を引くようにかなり強引に作り上げた感じがいたします。

その結果がああいった大きな誤解を、事実と違う報道につながってしまったと思うので、その点については誤報に気がついた段階で速やかに対応をとるべきだし、そのことについて率直に謝罪というのでしょうか、示すべきだと思います。

特にこの結果、もう亡くなられましたけれども吉田さんを始め多くの方々に何か迷惑をかけたり、国民の中にも必要以上に関係者に対する不信感を持たせた面もあります。

そういった面についても修復するための必要な措置を、単に「撤回します」「謝罪します」と、どこか隅に書いてあれば良いという問題ではなくて、きちんとそれをフォローする形で、今まで誤ったイメージを与えてしまった部分について関係の報道機関は是正する措置を丁寧にとっていくべきだと思います。

Q:文書通信交通滞在費について、先に維新の会の橋下代表が合流後の新党では使途の公開について所属議員に求めたいという主旨のお考え、発言をされましたが、この点について現段階で結いの党の姿勢がございましたら教えていただきたいのと、合流後これに向けた党の取り組み、もしくは更にもう一歩進めて法改正を提案されるお考えはあるか、それから現段階で月額100万円になっていますが、この額が適正かどうか、額の変更見直しもお考えになるのか、その辺をお聞かせ願いますか。

A:(小野幹事長)ひとまとめにいくつもご指摘いただいているのですが、橋下代表からそういった問題提起があった事は分かっていますが、これは維新の会の中でもしっかり勉強したいということを言っていますので、私どもの方も特段、この合流直前のこの段階で結いの党としての方針を何か話し合ったという訳ではありませんが、重要な指摘ですからしっかり勉強して、橋下代表の問題提起にできるだけ応える形の方法システムを私たちとして見つけていかなければいけないと思っています。

Q:合流後に検討していかないといけないと。

A:(小野幹事長)今も検討はしていますけれども、結論を出すのは合流してからでないと維新の側に属している方たちともよく話し合ってどんな形で進めていくのか、検討していかないといけないと思っております。


(柿沢政調会長)聞き及ぶところ維新さんの内部でもいろいろと議論があって、その橋下代表の提案を巡ってどう取り組んでいくかということをチームを作って検討するとか、そういう状況にあると聞いています。

政調会長の立場として申し上げると、政務調査費、政務活動費の使途についてこれだけ地方議会で問題になっていて、それはやはり何に使ったかということを報告をして、それが公開の対象になるという、そういうことがあるからこそ一定程度チェックが働いて不適正な支出のされ方について問題になっているわけで、今この文書通信交通滞在費という名目で与えられている、これは手当なんですけれども、その使途について渡し切りのお金として何に使ったかの報告義務も公開の制度もないということは地方議会の現状に照らして問題なしとはしないのではないかと、この指摘は私は重要だと思っています。

そういう意味では、私個人としてもこの問題提起は前向きに受け止めて対処したいと思いますけれども、今日の明日からいきなり出来るという体制の準備が全議員に整っているわけではどうもなさそうですので、その意をしっかり受け止めて検討を加えた結果、他の党派よりも先んじて公開に耐えうるような仕組みを作れないかということを維新の皆さんとも相談をしながら決めていきたいなと思います。

提案そのもの、その問題提起の主旨というのは大変重要なものだと思っています。

Q:時事通信の世論調査で内閣支持率が50%を超えました。
前回より7ポイントくらい上がっているのですが、この原因についてどのように分析されますか。

A:(小野幹事長)臨時国会もまだ始まっていないわけですから、新内閣、改造内閣の力量というか、現実にまだ我々野党議員からは直接当たってませんのでなんとも言えませんが、多分好印象を持たれているとすれば、一つは女性の閣僚が増えたということもありますし、もう一つは谷垣さんですね、野党時代に自民党の責任者だった方が再びまた幹事長ということで安倍さんの執行体制に留まったということがありますよね、そういうことについても党内がまとまっていると。

石破さんの件もそうですね、閣僚を受ける受けないという議論があったけれども、最終的には受けて閣内に入ったということですから、安倍執行体制、狭い意味での閣僚だけではなくて党三役も含めて、党内の融和というか安倍さんへの求心力を維持したということについて多くの国民が党内バラバラになるのではなくまとまっていると、安倍さんのところは一つにまとまっているなという印象がやはり良かったのかなぁと。

女性閣僚の進出ということと、もう一つは安倍さんが党内で求心力を保っていると、それに石破さんも然るべき対応をとったし、谷垣さんも然るべき決断をされて幹事長を引き受けられたと、それはいずれもほっとしているという感じがするのかなぁと思いますね。

Q:政権発足以来ずっと高い水準を維持しているのですが、これは政権の出してきた結果が正確に反映されているものなのか、それとも他の要因に拠るものなのか、どのようにお考えになりますか。

A:(小野幹事長)まず一つ、私の方から政調会長にコメントをいただきたいと思っていますが。

私の感じるのは、これまでの前の自民党政権、あるいは民主党政権の頃と比べるとこの1年8ヶ月、失言とかそういうものが非常に少ないような気がしますね。

それから問題がある対応ではないかと指摘された時の対応のとり方も、一方で強気な対応をとっていますけれども、一方で取るべき措置はきちんと取っているということがなかなか国民から見ても、また野党或いは報道機関から見ても、前の民主党内閣、或いはその前の自民党のいくつかの内閣の頃のように、追求するとそこが更に膿がぐじゅぐじゅ出てきてどうしようもなくなって、どうやって落とし前をつけるのだろうとみたいな話になることが多かったのですが、改造安倍内閣、一昨年暮れからの安倍さんの内閣は比較的そういうどうしようもないなぁという状態になることがなかったということが、飛行機ではありませんが支持率・高度というものを比較的安定的に維持できているのかなぁと、ガクンと落ちることが無かったということ。

また政策のほうがやはり基本なのですが、政策の方というのは比較的余程のことが無い限りなだらかに上がったり下がったりするのですが、ガクンと落ちるということが無かったということが今の比較的高い支持率を今に至るまで維持している一つの要因かなぁと思います。

(柿沢政調会長)本来この時期に臨時国会の開会が、まだ招集もされていないという現状にあるわけで、本来であれば国会を開会して論戦をするということを野党側が求めているわけですから、国民から見てもしっかり議論と、また必要な決定というものを国会で行うべきだという声が上がってきてもおかしくないと思うのですが、現状「安倍総理、国会に出てきなさい」という声はあまり高まってきていないと。

これはやはり、国会論戦そのものに国民の皆さんが期待を寄せていないという側面があるのではないかと。
つまりは一強多弱の国会の状況の中で、衆参のねじれも解消されて、そもそも野党と論戦をし、そして白熱した国会を国民が注視をすると、この事についての期待感がかなり低下してしまっているのではないかと。

これは私は野党側のバラバラっとした今の現状、そしてそれぞれが、はっきり言えば内部対立を抱えちゃっている状況、こういうことが野党側が期待が持てないので安倍政権自民党に期待を寄せるしかないよなということになってきていると思うんです。

支持率そのものは、もともと70とかあったわけですから、50%を切るくらいのところまで低下してきているわけです。

国民からすると政策の全てに満足しているわけでもなければ、出している結果に大満足なわけでもない。

だから時々、ガクッと下がるわけですけれども、しかし暫く見ていると他に変わる勢力もないので、やはり手堅い政権運営をして何か国民の失望を買うようなことをやった場合にも、そのリカバリーも上手に行われると。

そうしたことで安倍政権、或いは自民党に対する支持がまた戻ってくるということになっていると思うのです。

ここに期待の持てる新しい、いわば受け皿があれば、こういう状況にはならずにもっともっと我々としても厳しく攻め込める余地があるのかもしれない。

そういう意味では安倍政権の支持率回復、高支持率を我々野党側がアシストしちゃっているような面があるのかもしれませんので、だからこそ再編をし、そして更に大きくまとまっていけるように今後も民主党・みんなの党、こうした皆さんと是非連携をし、そして野党勢力の結集というものを進めていこうということでやっているわけです。

この維新の党に収れんしていく過程においても、我々も様々な産みの苦しみを、今も味わっていますけれども、これを乗り越えて一つにまとまっていくことが国会国民の為、そして国会論戦に国民の期待を取り戻すため、そして安倍政権に変わりうる新たな選択肢を作り出す為、我々はそれだけの大きな使命と責任をもってこの再編をやっているんだということを、もう一度本当に自覚して、そして非情なる決意をもってこれに臨んで行かなければならないなという気がします。

(了)

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