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老朽化した原発の廃炉検討

関西電力が、運転開始から40年以上たつ美浜原発1,2号機(福井県)の廃炉を検討していると報じられています。九州電力も、38年経っている玄海原発1号機(佐賀県)の廃炉の検討に入った、ということです。原子炉等規制法で、原則40年と定められた運転期間を延長する場合、大規模改修が必要で、多額の費用がかかるためです。これは合理的な選択で、正式決定されることを願っています。

東電福島第一原発の事故の後、これまでは、東電が福島第一の1~6号機の廃炉を決めただけでした。現在国内にある原発の中には、再稼働が見込めない原発もいくつもあります。各電力会社で、原発の廃炉を真剣に考えてほしいと思います。ただ、廃炉には、費用がかかります。電気料金から積み立てているものからだけでは不足すると予想されます。廃炉費用に財源を確保する必要があります。また、廃炉による大量の廃棄物を、どうするかも大きな問題です。

原子炉内の部品など低レベル放射性廃棄物を地下に埋めるための処分地が決まっていません。政府が、原発再稼働のことばかりに力を入れるのではなく、廃炉に備える課題に、しっかり取り組んでほしいと思います。

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