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悔しくないのか?私は悔しい。

安倍政権の内閣改造に対して各界から様々なコメントが出されているが、その中に交じって野党側からのコメントも出ている。

しかし、正直しっくりこない。

そもそも、今の時点で、政府・与党の人事にケチをつけても意味がない。

野党とりわけ民主党としてやるべきことは、一日も早い国会開会と所信の表明を求めることだけだ。

まだ何もしていない新内閣や大臣を批判したり評価したりするのは的外れだと思う。

例えば、私は、西川農林大臣に対して、TPPへの対応方針や今年の米価下落についてどう考えているのかを早く聞きたい。

大臣、副大臣や政務官の人事を見て、あの人はいいですね、あの人には問題が出てくるかもしれませんなどと論評する気にはなれない。

野党であるため、これらのポストに就けず、よって政府の一員として国益のために働くことができないことが、ただ悔しいだけなのだ。

だからこそ、政権復帰に向けた思いをより強くしているし、そのための戦略を必死で考えるのである。 民主党に欠けていた(今も欠けている)のは、何が何でも政権を奪取し、そして維持しようとする気概だ。

今回の内閣改造を見て、政権にいないことの悔しさがこみあげてこなければ、仮に再び政権に返り咲くことがあっても、また簡単に手放すことになるだろう。

目指す政策を実現するためには、権力が必要だ。いい意味での権力に対する執着がなければ、それは政治ではない。

いかに力を蓄え、政権交代可能な信頼できるもう一つの政治勢力を築き上げていけるかが今、問われている。

私達がやるべきことは、具体的に政権復帰をイメージしながら戦略を練り、政策の再整理と人材の発掘・育成に全力をあげることだと思う。

民主党がまた与党になることなどないと笑う人も多いだろう。

しかし、政権を担える政党がもう一つなければ、権力の暴走を止めることはできない。

為すべきはただ一つ。

悔しさを胸に次に備えることだ。

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