記事

著作権と広告

 とうとう、というか、まあいつかは来るだろうなあと思っていたムーブメントが到来したという形でしょうが、一応。

NAVERまとめ、Googleアドセンスの広告が配信停止へ、ガイドライン違反の累積で

http://dt.business.nifty.com/articles/6728.html


「NAVERまとめ」にAdSense配信停止 理由は「著作権侵害動画」だが……

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1109/27/news082.html

NAVERまとめのGoogle AdSense配信停止を心から歓迎したい

http://digimaga.net/2011/09/naver-matome-google-adsense-stop

 デジタルマガジンでも言及がありますが、他社のリソースをCGM的にもってきて自社ドメインの下に蓄積させて、そこに広告を貼って利益を出す、というモデルは結構普遍的にあります。ブログメディアでもおおくはその方法を取っていて、リソースや記事をパクられるメディア側も「宣伝になるからいい/仕方ない」と「ある程度は制限をかけていくべき」という2つに分かれてきます。

 当然、後者はgoogle様の通報窓口に殺到するわけですけれども、最近ではそういう通報を専門に行う業者まで出てくる始末で、でも蚊を完殺する蚊取り線香は蚊が絶滅したら需要がなくなるのと同様に、どうなってしまうのかと思うところであります。

AdSense サイト運営者による著作権侵害を報告する

http://adsense.google.com/support/bin/answer.py?hl=ja&answer=9894

 記事をパクられて困ったとか、誹謗中傷が止まらないといった場合は、こういう方面からサイト全体を有害指定もらって広告停止やgoogle八分でyahoo!ごとBANされるとかっこいいと思うわけです。

「NAVERまとめ」がアボセンス(AdSense配信停止)された件

http://matome.naver.jp/odai/2130344658986806301

 経緯を見るに、やはりCGMを健全に見せてgoogle様ほかまともな広告クライアントを集めるシステムはむつかしいもんだなあと思う一方、いまだにその辺がゆるゆるのamazon様やaccess Tradeなどの新興系はどうするつもりなんだろうと。通報してもちゃんと対応してくれない、という状態のようなので、やはり気になります。

2ch嫌儲 まとめ@ ウィキ

http://www6.atwiki.jp/kenmo/pages/83.html

 このままライブドアとかFC2とかもデジタルコンテンツの剽窃を助長しているとかいう理由で丸ごと配信停止されたりすると大変なことになるとは思いますけれども。

 この辺の事情を敷衍的、鳥瞰的に見繕いたい向きは、山田奨治さんの「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」がお勧めです。普通に個人で購入したあとに献本を頂戴するというバツの悪さが最高でありまして、著作権関係は特にリアルビジネス側の事情が掘り下げられないまま規定だけが先に走っていってしまうので、その辺のバランスをどう取っていくのかというのはとても大切な論点のはずなんですが、あんまり語られません。



 業界の偉い人たちが軒並み呼び捨てでDISられてますんで、是非ご一読を。

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