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備えあれば憂いなしー今年の24時間テレビ

昨年から日本テレビの24時間テレビの救護業務に一般財団法人日本救護救急財団が関わるようになった。

巡回型救護の有効性が実証され始めている。

今年の24時間テレビには昨年ほどの動員力はなさそうだが、それでも大規模集客イベントであることには変わりがない。
武道館に入る人で長蛇の列が出来る。

適当に涼を取っていたり仲間内で遊んだりしているが、炎天下で長時間過ごしていると体調を壊す人が出てくる。
適当に水分を補給したり、休憩していれば相当程度回避できるのだが、それでも貧血症状を訴える人は出てくる。

気分の悪そうな人に声を掛けるだけでも役に立つ。

若い女の子に変なオジサンが声を掛けたら嫌がられるだろうが、救護班の腕章を付け、AED等一式が入ったリュックを背負っている、如何にも頼りになりそうな救急救命士が声を掛ければみんな安心する。

こういう仕事は一人では難しい。
二人一チームで会場をグルグル巡回していると、困った人が声を掛けてくる。

一昨年まではこういう形態での救護業務はなかったから、急病人が発生したら救急車を呼んでいた。
それこそ何人からも同時に救急車の要請があった、というようなこともあったそうだ。

昨年は、結局24時間テレビで救急車を要請する件数はゼロだったという。
大変な成果である。
早め早めの措置で重大な傷病事故の発生を防ぐことが出来る、という好個の事例になりそうだ。

さて、今年は、どうか。
幸い昨日は朝小雨がパラつくような天気だった。
2日目の今日も曇天である。
熱中症の発生の心配はしなくてもよさそうである。

巡回型救護の導入で今年も救急車を呼ばなくて済みました、と言われるようになったら嬉しい。

備えあれば憂いなし。
警察も消防も自衛隊もなくてはならない存在だが、実際には出動しなくてもいいような状態になるのが一番いい。

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