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三菱もテレビ巨大化の道へ レーザー4K58型導入

セミの声があまり聞こえてこなくなり、代わりに夜になるとなぜか台所に入り込んでいるコオロギの声がうるさいほど家の中に響いてくるようになりました。どうやら暑さもピークを過ぎてこれからは涼しくなっていくと思われます。寝冷えなどしませんよう。一番気をつけならなきゃいけないのはもちろんわたし自身ですが。

いまや日本でテレビを積極的に展開するメーカーはパナソニック・ソニー・東芝・シャープ・日立・三菱・LG電子に限られていますが、スーパーハイビジョンテレビを東京オリンピックまでに普及させることを重要な使命として各社から巨大な4Kテレビが発売されています。その波から唯一遅れていた三菱からもついに4Kテレビが発売されました。

三菱の4Kテレビはレーザー光源採用――画質重視で他社と差別化 

三菱の液晶テレビといえば赤のレーザー。他の液晶テレビより赤の発色が格段に優れている代わりに解像感に欠ける欠点はありましたが、4Kほどの解像度になればそこらへんもごまかせると思われます。画質チェックできる日が楽しみです。

その反面この製品には非常にガッカリしています。原因は言うまでもありません、サイズが58型以上と大きすぎるからです。三菱の赤レーザー液晶テレビはHDのものは50型に加え、基本機能が劣っていない39型が売られています。昨今の巨大主義と逆行する並の大型サイズに新技術と投入するあたり三菱は他と一味違う、と関心すること至極だったのですが今回の4Kでは他社と横一線になってしまいました。

これはせっかくの4K、差別化と値段を高く保つためにHDテレビの主戦場よりも大型にすることで価格を単純に比較しにくくすることと、この先の8Kをも売ることを考えてテレビのサイズをより大型の道へ導くためでしょう。今考えるにプラズマテレビがなくなったのも国内で有機ELテレビの可能性が消えたのも"オールジャパン体制"で4K8Kを普及させるため、解像度の数字以外での高画質テレビの選択基準をなくしてしまうためだったのでしょうね。おそらく有機EL以上といわれるクリスタルLEDテレビの可能性も8Kの液晶が売れない限り日本では登場しないでしょう。そういう不安を感じさせる三菱の大型路線です。

有機ELの4Kもあるようですが、

LG、4Kで77/65型の湾曲有機ELテレビを韓国で今週発売。北米や欧州にも

有機ELの価値を「画質」ではなく「湾曲」にもとめるのが業界の方針のもよう。かつ日本に導入予定無し。

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