記事
- 2014年08月22日 16:23
自然災害を悲しむ
テレビのチャンネルを何処に回しても、広島土砂災害の痛ましい光景が、これでもかこれでもかと流れている。見ているのが辛くなるくらいだ。
22日の時点で死者は39人に及び、犠牲者は更に多くなると思われる。心からご冥福を祈ると共に、行方不明と言われている方が1人でも多く救出されるように祈るのみだ。
広島市の北部を豪雨が襲った。わずか3時間という短い時間に史上最多の雨になり、平年の8月1カ月分を上回る雨量となった。
1999年6月29日にも広島は惨事に見舞われ、多くの人が亡くなっている。その教訓が生かされていないとの批判が渦巻いている。
その時の経験から、土砂災害防止法ができた。一番危険な場所(レッドゾーン)は指定され、宅地開発などに規制がかかるようになった。
広島県は7割を山地が占め、「土砂災害危険個所数」は全国最多の3万1987ヵ所に上っている。しかし、今回被害の出たこの地域はまだ指定の作業が行われていなかった。あまりに指定地域が多すぎて十分手が回らなかったということか、ここいらの事情は今後の災害対策を考えるうえで、十分に検証されなければならないと思う。
多数の被害が出た安佐南区で、午前3時には基準を超える雨量があったのに、避難勧告が出たのは午前4時、この遅れが最大の問題だと言う批判の声も多い。
確かにこの遅れについては、十分な反省が為されなければならないが、勧告を出すタイミングというのは本当に難しいと思う。真夜中に避難勧告が出て、多くの人が真っ暗闇の中、表に出ていたら一体どうなっていたのか、更なる被害が出るとも予想されるのである。
そもそも、我々は、今まで自然を甘く見過ぎてきたのではないか。それどころか自然を人間の力で左右させようとするなど、思い上がりもあったのではないか。
この地域にしても、元々地質がもろいと言われているのに、山裾まで切り開いて宅地を開き、人家が密集した。まさに、あの高度経済成長の時代だ。
本来、市や県が自然の脅威に配慮し、開発を押しとどめることぐらいすべきであったが、まさに狂乱の時代、そんな思慮分別は無かったのだ。
今、改めて、謙虚に反省し、これから再びこのような災害が起きないよう、住民と共に考え、早急に思い切った対策を打ち立てなければならない。
安倍総理の対応にも野党を中心に批判が高まっている。安倍総理は、休暇で滞在していた山梨県から急きょ首相官邸に戻り、自衛隊の増派や古屋防災大臣の現地視察などを指示した。元々、政府は午前4時20分に首相官邸に情報連絡室を設置、総理も午前6時20分に、総力を挙げて全力で取り組むよう、各省庁に指示している。為すべき対応はしてきているのだ。
この日予定していたゴルフを1時間で取りやめ、直ちに官邸に出掛けたのだが、どうもこのゴルフのイメージがマイナスになっているようだ。
その日の内に再び別荘に帰ったことも問われている。皆が神経をいらだたせている時だけに、こうした行動は批判にさらされやすい。一体、周りの人はなにをしているのか。むしろ、私はその事の方が気になって仕方がない。
安倍総理の事だから、本当に心を痛め、出来る限りの対応をしようとしているのは間違いないだけに残念だ。誤解を招かないよう周りがもっと気を遣うべきではないかと思う。
それにしても民主党の海江田万里代表の態度はどうだ。まるで鬼の首でもとったように、ここぞとばかりに批判している。そんな暇があるなら民主党挙げて、現地で救済活動をしたらどうだ。
消防隊員にも犠牲者が出た。傷ましいことだ。みんな頑張っておられる。批判することより、まず救済に全てを賭けることだ。
そして大事なことは、これから被災者の生活面も含めて、どう対応すべきかだ。そして新しい安全な地域づくりにどう取り組むべきかだ。まさに政治行政の力が問われることになる。
安倍総理の本当の真価が問われるのも、これからの政府挙げての対策次第ということではないか。
22日の時点で死者は39人に及び、犠牲者は更に多くなると思われる。心からご冥福を祈ると共に、行方不明と言われている方が1人でも多く救出されるように祈るのみだ。
広島市の北部を豪雨が襲った。わずか3時間という短い時間に史上最多の雨になり、平年の8月1カ月分を上回る雨量となった。
1999年6月29日にも広島は惨事に見舞われ、多くの人が亡くなっている。その教訓が生かされていないとの批判が渦巻いている。
その時の経験から、土砂災害防止法ができた。一番危険な場所(レッドゾーン)は指定され、宅地開発などに規制がかかるようになった。
広島県は7割を山地が占め、「土砂災害危険個所数」は全国最多の3万1987ヵ所に上っている。しかし、今回被害の出たこの地域はまだ指定の作業が行われていなかった。あまりに指定地域が多すぎて十分手が回らなかったということか、ここいらの事情は今後の災害対策を考えるうえで、十分に検証されなければならないと思う。
多数の被害が出た安佐南区で、午前3時には基準を超える雨量があったのに、避難勧告が出たのは午前4時、この遅れが最大の問題だと言う批判の声も多い。
確かにこの遅れについては、十分な反省が為されなければならないが、勧告を出すタイミングというのは本当に難しいと思う。真夜中に避難勧告が出て、多くの人が真っ暗闇の中、表に出ていたら一体どうなっていたのか、更なる被害が出るとも予想されるのである。
そもそも、我々は、今まで自然を甘く見過ぎてきたのではないか。それどころか自然を人間の力で左右させようとするなど、思い上がりもあったのではないか。
この地域にしても、元々地質がもろいと言われているのに、山裾まで切り開いて宅地を開き、人家が密集した。まさに、あの高度経済成長の時代だ。
本来、市や県が自然の脅威に配慮し、開発を押しとどめることぐらいすべきであったが、まさに狂乱の時代、そんな思慮分別は無かったのだ。
今、改めて、謙虚に反省し、これから再びこのような災害が起きないよう、住民と共に考え、早急に思い切った対策を打ち立てなければならない。
安倍総理の対応にも野党を中心に批判が高まっている。安倍総理は、休暇で滞在していた山梨県から急きょ首相官邸に戻り、自衛隊の増派や古屋防災大臣の現地視察などを指示した。元々、政府は午前4時20分に首相官邸に情報連絡室を設置、総理も午前6時20分に、総力を挙げて全力で取り組むよう、各省庁に指示している。為すべき対応はしてきているのだ。
この日予定していたゴルフを1時間で取りやめ、直ちに官邸に出掛けたのだが、どうもこのゴルフのイメージがマイナスになっているようだ。
その日の内に再び別荘に帰ったことも問われている。皆が神経をいらだたせている時だけに、こうした行動は批判にさらされやすい。一体、周りの人はなにをしているのか。むしろ、私はその事の方が気になって仕方がない。
安倍総理の事だから、本当に心を痛め、出来る限りの対応をしようとしているのは間違いないだけに残念だ。誤解を招かないよう周りがもっと気を遣うべきではないかと思う。
それにしても民主党の海江田万里代表の態度はどうだ。まるで鬼の首でもとったように、ここぞとばかりに批判している。そんな暇があるなら民主党挙げて、現地で救済活動をしたらどうだ。
消防隊員にも犠牲者が出た。傷ましいことだ。みんな頑張っておられる。批判することより、まず救済に全てを賭けることだ。
そして大事なことは、これから被災者の生活面も含めて、どう対応すべきかだ。そして新しい安全な地域づくりにどう取り組むべきかだ。まさに政治行政の力が問われることになる。
安倍総理の本当の真価が問われるのも、これからの政府挙げての対策次第ということではないか。



