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初めての展示会出展

つい先頃、東京ビックサイトで開催されたある展示会に出展した。
弊社では初めての試みであった。

全国の企業、官公庁の人事、総務担当者向けのに福利厚生や教育研修を担う企業が出展するイベントであった。来場者数は3日間で4万人以上(主催者発表による)。名だたる大手上場企業から中堅中小企業やほとんどの行政官庁の人事総務部門の方々が来場する、年に一度開催されるイベントである。実は二年前も出展を図ろうと計画したが、さまざまな問題から中途で諦めてしまった。

今回は満を持して出展したもののまわりには天下の大企業のブースが並び、綺麗なキャンペーンガールが処狭しと動き回っておられる中で、私たちおっさん軍団は懸命に自分たちのやりたいこと(投資教育の必要性)を訴え続けた。

今回初めての出展であり、右も左も分からない中で自社紹介のDVD、チラシを作成し、弊社ブース前を通過する来場者に配りまくった。また40分間と言う短い時間ではあったが、2回にわたりイベント会場に設置されたセミナー舞台で講演する機会にも恵まれた。

ご存知の方は良く知っておられると思うが東京有明の「ビックサイト」はとてつもなくでかいイベント会場。さまざまな展示会が行われているが、中学・高校の体育館の何倍もの規模がある。そこに万人単位の来場者が押し寄せ、会場内は人、人、人だらけである。

ところが私の講演する時間には舞台前に設置された客席にお座りになられている方々はわずか7名(事前にイベント開催前にセミナー内容の告知はされているのだが、企業内で福利厚生や教育研修としてのマネーセミナーは全くといっていいほど認知されておらず、過去の採用の前例すらほとんどない)。

実に悲しい!!!

一般個人を対象としたお金に関するセミナーは広く金融機関でも開催されており、またここ10年、私たちのような金融機関以外のFP事業者でも新聞、雑誌等に紹介されセミナー受講者を募ることが出来る(弊社においては昨年実績で1万人以上のセミナー申込があった)。

しかし、対企業内での採用となるとさまざまな障害、障壁があり(特に大手企業や官公庁内においては出入りの銀行、保険会社、証券会社がはばをきかしているため、簡単に参入できない)、私たちのような零細事業者では「マネーセミナー自体の採用の前例がない(やったことがない)」「私たち財コンにブランドが無い」ことが理由で企業になかなか入り込めない。

だからこそ、今回角川マガジンズから出した書籍を片手に、企業の人事総務を担当されている部門の方々に直接ダイレクトに訴えかけてみようと玉砕覚悟で今回のイベントに挑戦してみた(出展費用だけでも数百万円で、私たちにとっては、清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要でした)。

1回目の講演では7名の聴講者。マイクを持ち、声を大にして片手に書籍を掲げ、今の日本の現状とマネーセミナー開催の必要性(ファイナンシャルプランニング、投資運用の必要性)を40分間にわたり訴え続けた。講演後、数名の方が興味があるから後日連絡してくれ、といううれしいお言葉を頂戴した。会場には万人の人がいるのに、私たちの声に耳傾けてくれた人はわずか7名。財コンスタッフ一同、愕然として打ちひしがれた。

ところが・・・ 神様は一生懸命になって生きている人間にはどこかで微笑んでくれると言われるのは本当なんですね。

講演会場がオープンになっていることもあり(舞台があり、その前に客席が用意されいてるのだが、講演会場はイベント会場の一角に単にロープが張ってあるだけで、横を通過する人からも良く見えるし、良く聞こえる)周りの人たちに私の声やスタッフの頑張りが聞こえ見えていたようで(何か必死になってロープを張ったセミナー会場に呼び込もうとしている弊社スタッフの姿や舞台で声をからして何かを叫んでいる私に興味や感心を持つ人がいたようだ)、2回目の講演時には舞台前に用意された70席は満席で、ロープを張り巡らせた外にも人山が出来るほど、多くの人が集まった。

2回目の講演後、聴講者の中の十数社(上場企業2社、大学1校含む)が興味を示してくれ、後日面談のアポイントとりができた。マネーセミナーの最終採用には至らないかもしれないが、少なくとも私たちが訴える「日本人の個人金融資産を貯蓄から投資へ向かわせる」主張が対企業にも通じることが証明されたと喜んでいる。

3日間でのイベント開催で講演時に興味を示してくれた企業が十数社、弊社出展ブースに訪問頂き、名刺交換できた企業が60数社。現在、数名の財コンインストラクターが当該企業の人事部、総務部担当者を訪問中である。

もしかすると今回投じた数百万円は全く回収できないかもしれないけれど、私たちは「挑戦者」。今の世の金融のあり方を変えたいと使命感をもって事業に取り組んでいる。誰かがやらなければ、何も変わらない。今は私たちの声が届かなくても、諦めないで声が届くまで強い意志を持って私たちは正しい金融、正しい投資を発信続けたいと思う。

クライアントの皆さんの勤務する企業でも弊社が提供するマネーセミナー採用の可能性がほんのわずかでもあるならば是非お声掛けいただきたいと思います。

ご紹介お願いします。

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