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【アンチフォトショップ法案】、画像編集ソフトは使っていません!これも情報の透明化?



■フォトショップ(Photoshop)は世界で最も普及している画像編集ソフトだ。広告画像の多くが、フォトショップで加工・修正されているといってもいいだろう。フォトショップを使って特に修正が多いのは、モデルやセレブリティを写した画像だ。被写体をより美しく見せるためフォトショップで加工するのだ。フォトショップで顔のシミ・そばかす・シワを消し、肌の色やツヤを良くし、体型もぐっとスリムに補正する。フォトショップで仕上げると見栄えは良くなるものの、リアルな人間らしからぬ被写体となる。

ここ数年、行き過ぎたフォトショップ補正が大きな問題となっているのだ。広告画像に写るスリム化された体型により痩せすぎが美化されている。フォトショップで補正された非現実的な身体を手に入れるため、一部の若い女性たちが過度なダイエットなどにより健康を損っているのだ。この「フォトショッピング」問題に取り組むため、連邦下院で3月、「真実の広告法(Truth in Advertising Act of 2014)」が提案された。同法案は人の顔や身体のイメージを著しく修正した画像を用いた広告を規制しようとするもの。「アンチフォトショップ法案」が通過するかどうかは分からない。

が、リアルな広告画像を求める動きに、皮肉にもリアル店舗をもたないオンラインストアが賛同した。オンライン・ファッションストアのモドクロス (ModCloth)が14日、モデル画像にフォトショップを使わないことを宣言したのだ。2002年に創業されたインディ系ビンテージ&レトロ風ファッションのモドクロスは、これまでプロのモデルを雇わずに一般人を採用している。同社は撮影後の人物画像を修正しないとし、必要な場合でもラベル表示するとしているのだ。こういった企業の動きに追随するチェーンストアも出てくるだろう。

トップ動画:画像編集ソフトによるモデルのビフォ・アフター。アフターは原形があまりないような...


⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。以前、久々に会った友人に「ちょっとふっくらした?」と軽く言ったら、女性全員からダメ出しをくらったことがありました。決して太っている女性ではないのですけどねぇ。男性からすれば、体型は痩せすぎよりもふっくらのほうがいいと思うのですが、女性の見方はちょっと違うようです。

そういえば最近、恐ろしく加工・修正可能なプリクラでも体型をスリム&脚長に補正できるとか...まぁ、個人がプリクラなどで体型をイジるのはいいですが、ファッション雑誌の表紙とかでは、フォトショップ加工でありえないのがあります。心霊写真のように身体の一部が消えていたり、逆に変な場所に手や指があったりと中途半端な仕事ぶりが目立ちます。ウエストを極端に細めたりと簡単に画像を加工できるからこそ、広告業界でもリアルが求められているのでしょう。
 広告業界に起こってるアンチフォトショップのトレンドも「情報の透明化」の一環です。

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