記事

8月8日の幹事長&政調会長会見をアップしました



【幹事長&政調会長定例会見(2014年8月8日)】
小野次郎幹事長、柿沢未途政調会長の会見です。
真山勇一報道局長も同席。

・新党設立準備会・政策部会(本日8日)について
・新党綱領について
・国家公務員給与、7年ぶり引き上げの人事院勧告(昨日7日)について
・長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(明日9日)、小野幹事長出席について
・記者団との質疑応答
⇒集団的自衛権に関する新党の見解について
⇒新党代表に関する日本維新の会 松野国会議員団代表の発言について
など


<全文書き起こし>


(真山報道局長) それでは幹事長政調会長会見を行いたいと思います。

(小野幹事長) 今日、私の方から特にあまりないんですが、政調会長の方から進捗状況について話があれば。

(柿沢政調会長) 大半の皆さんはブリーフィングにおられたので良く分かっておられると思いますけれども、今日新党設立準備会の政策部会をやりまして、大阪から浅田政調会長にもご臨席をいただき、この新党設立準備会政策部会のメンバー、川田さんは今日ちょっとご都合つかなかったんですけれども、綱領及び基本政策の初回の議論を行わせていただきました。

7項目があり、61項目があると、7項目はある意味で61項目のそれぞれの大項目の見出しみたいな位置づけにもなっていますので、この間代表間で調印した7項目の大項目の基に61項目を再構成して、その上で8月20日の両院議員懇談会のある各国会議員上京される際にそれを示して意見をもらうと。
それを踏まえてまた政策部会で最終案を作り、新党設立準備会の本会合というか、橋下江田両代表が出席をするその場において基本政策として決定をすると、こういうプロセスに決まりました。
また同時に秋の国会に向けて重要課題となります消費税10%への対応、原発再稼働への対応、もうちょっと広くエネルギー政策全般に関わると思いますけれども、また集団的自衛権・安保法制、この3つの重要課題については新党の見解というものを結党大会までに政策部会で文書化をできればして、皆さんにお示しをしようと。
いずれにしても結党大会で聞かれますんで、ここの重要課題についての姿勢見解は整えて行こうと、これを政策部会でやることになりました。

私は個人的には綱領を作る作業が実はこの政策部会の一番大事な役割だと思っていまして、数合わせの政界再編だというご批判を跳ね返す上でも、何を目指して新党を作るのかというこの肝の部分、魂の部分はとても大事だと思うんですね。
結いの党を結党した時も、結果として振り返ってみると、その党綱領に込められた理念というものをある種引用してこの政党のミッションというものを私達は語ってきたと思うんです。
例えば「政治は弱者の為にある」という文言を入れた訳ですけれども、この間の代表会見でもその言及がご質問であったみたいですけれども、そういう人と人との結びつきを大切にするという結いの党の理念だったり、或いはそもそも政界再編を実現していこうという、野党の結集を呼びかけていこうという事が結いの党の名前にも由来している訳でありまして、こういう事を訴えていく上でもやはり党の綱領というのは「誰も読まないよ」と言われているようなものである一方で、自分達の存在意義を外に向かって説明をするための大変重要な立脚基盤になるというふうにも思います。
ましてや他の政党に呼びかけて更なる結集を目指して行こうという訳ですから、ではそういう方々に呼びかける時に「一緒にこれを成し遂げようよ」という事をきちんと訴えかけるものでなければいけない。
ただ単に小選挙区制度を前提に大きくなって一つにまとまればいいという事ではなくて、その上で何を目指していくのか、それは今の自公政権とどう違うのかという事をきちんと綱領に落とし込んでいかなければいけないと思います。
その作業を是非私は精力的にやりたいと思っていまして、今日もその事は強調させていただきましたし、私自身は民権勢力の結集だと言ってきましたので、今日も片山政調会長はじめ皆さんに自由民権運動の文献をプレゼントさせていただきましたけれども、別に特定の言葉や特定のイデオロギーにこだわる訳ではありませんけれども、しかしそういう問題意識や目指す国家像の考え方というのを戦わせてというか議論を交わして良いものを作っていきたいなと思っています。

長くなりましたけれども、大事な部分ですのでご説明をさせていただきました。

いずれにしてもここから先、政策部会はなかなか皆で一堂に会して議論をするという事が、浅田政調会長が大阪にいらっしゃるという事もあって、そんなに頻繁にできる訳ではないですから、ここから先の議論はメールベースでどんどんやっていきましょうという事にもなっています。
あまり度々送られても困るという話も片山先生からいただいたりもしたんですけれども、できる限りメールのやりとりを通じて一本化ができていくように8月20日、その先を目指してやっていきたいなと思っています。

以上です。

(小野幹事長)別の話題を一つだけ申し上げます。
昨日7日に7年ぶりに公務員の給料を引きあるべきだという人事院勧告が出されました。
この問題は私自身も予算委員会でも取り上げたことがありますが、官の認識と民の認識が極めて大きく食い違っている問題なんですね。
人事院の調査というのは、色々な方が指摘しているのですが、一言で言えば東京に本社があるような大企業で、しかもそこそこ赤字じゃなくて黒字出している企業の方たちと国家公務員を比較して0.何%とか1%格差が開いたとか言っていますが、しかし国税庁の方でみているような普通の企業、平均的な企業のサラリーマンと公務員の給与水準を見ると、統計のとり方によっては4割5割公務員が有利だという数字も出ているんですね。
そうなると今回の人事院勧告に出ているような数字も、そんな格差が開いたとかいうのではないんじゃないかと。
そもそも多くの方が指摘しているのは、官が有利だというのは何割という大きな格差があるということを逆に言っているのに、全然その声に耳を貸さないというのか聞き入れないで、逆に自分たちの今までの統計をそのままとり続けて今度7年ぶりなんで、ちょっと格差が開いてますみたいな事を出してくるという神経はちょっと僕には理解できないなと思います。
一体、日本の国の財政が黒字企業と比較できるのかと、毎年毎年何十兆円という赤字を出して、ついに一千兆円を超える赤字がある会社の職員の給与水準を、そこそこ赤字じゃなくて黒字出している大企業と比べましたなんていうのはどういう意味があるんだというのがあるし、今5%から8%に消費税が上がり、今度は8%から10%に上げるかどうかという話題になっている時に、上がってきた税収はとりあえず公務員の給料ベースアップに使いますからみたいな話が通ると思っているのかと。
まさに増税の前にやるべきことがあるというのは、私たちも言ってきたけれども、痛みを分かち合うんだという考え方は政府だって言ってきたことではないかと。
なのにやっていることは身内に近い公務員の方たちの給料を上げるということに、増税で上がった税収の真っ先に使い道をそっちに回すという考え方は、大きな問題を含んでいると思いますので、勧告は勧告で出たでしょ人事院の考え方は変わらないのですから、問題は政府がそれをどう踏まえて実施に移すかということですから、その点についてはしっかりと私たちも見張っていきたいと思っています。

明日、長崎の原爆の日ということで、各政党の代表が招かれています。
我が党からは私幹事長の小野次郎が、今日の午後から実際には飛行機で出ますけれども式典に出席する予定でございます。

以上です。



Q: 先ほど政調会長が仰った3つの重要課題の見解をまとめるという話ですが、集団的自衛権に関して7項目の合意の中に入っていますが、あの文言よりもう少し整理するというか…
A: (柿沢政調会長)あれは1行でしょ、要はもう少しきちんとした、まとまった、文章化されたものを見解としてお示しをしたいと。
文章としてのものを結党大会の時点で出せるかどうか分かりませんけれども、どちらにしても、また聞かれる訳ですから、その時に皆さんにご説明出来るように用意をしたいということです。
消費税もしかり、原発に関してもしかりということですね。

(小野幹事長)昨日も確か一昨日も申し上げたと思いますが、今入っている作業というのは両党が合流するための合意形成ではないんですよ。
両党が合流して一つの党になって国会でどのように論戦を挑んでいくか、政府に対してどのように切り込んでいくのかという政治家としての武装というか、切り口を磨いているということなので、そういう視点でご理解いただきたいと思います。

(柿沢政調会長)ちょっと色つけて言うと、ここは結構意外と大事で、消費税10%について民主党がどうするのか、3党合意というものにある種縛られている立場で、しかし経済はどうも先行き不安が立ち込めていて、今日も450円も株が下がっているわけですよね。
こういう状況の中で民主党はどうするのか、はっきりしないわけですよね。
集団的自衛権に関しても海江田代表の党の見解というのが、はやり今もって分かりにくい。
行使一般は容認しないんだと言うのは分かりにくいと言われて、今度は当面は必要ないという話を言い始めて、では当面はとはなんだということで、はやり民主党の党内ですらこれですっきりしたという状況になり得ていないわけですよね。
原発・エネルギー政策についても、では当面の再稼働度をどうみるのかと。
今の原子力規制委員会がゴーサインを出したということで、民主党としてもそれでいいと思っているのかどうかとか。
何が再稼働に道を開くための必要十分な条件なのかということについては、民主党としての定まった見解というのはちょっと聞こえてこない感じがあると思うんです。
ここをピシっとまとめきって打ち出していくことが、安倍政権、自公政権に対する対立軸にもなるし、論戦の大きな立脚点にもなるし、また決めきれない民主党さんとの違いを打ち出すことにもなっていくと思いますし、また我々の見解をベースに民主党さんにも話を持ちかけて野党共通の基盤を作っていくための一つの手がかりにもなると。
ここは非常に大事なところだと思いますので、やってきたいなと思います。
Q: 昨日、松野代表が大阪で講演されて、新党の代表は橋下代表がなるべきだと。
それは世論調査の結果でもそういう橋下さんが支持されるような数字が出ているんだということを仰っているのですが、それについて何かコメントを。
A: (小野幹事長)昨日もインフォーマルな意見交換・情報交換は維新の方たちともしていますが、新しい党が両党の背比べ力比べで綱引きになれば、出てくる党というのは両方の党のひき算のイメージしか出てこない、発信力が出てこないと、力を削ぎ合いますからね。
そうじゃなくて、結いの持っている良いところ、維新の持っている素晴らしいところを両方取り入れて、且つ両方の持っている、もし仮に弱点があるのであれば弱点を克服するという形で新党を作ることが、今度はAプラスBプラスアルファになっていくわけですから、今までどうだったかということで「だからどっちが背がちょっと高いだろう」みたいな話をしている状態ではないのではないかと私は思います。

(了)

あわせて読みたい

「公務員給与」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    玉木氏 森議員の情報漏えい謝罪

    玉木雄一郎

  2. 2

    安倍首相 GSOMIA破棄凍結で会見

    AbemaTIMES

  3. 3

    ケンタッキー「安い」で劇的回復

    PRESIDENT Online

  4. 4

    不振のいきステに今行くべき理由

    内藤忍

  5. 5

    夜景撮影 一眼レフよりiPhone11?

    かさこ

  6. 6

    「表現の自由」異論否定の根拠に

    島村優

  7. 7

    経産省 韓国のWTO提訴中断を評価

    AbemaTIMES

  8. 8

    壇蜜結婚に「ロス」連呼はやめよ

    常見陽平

  9. 9

    河野防相 GSOMIA破棄凍結で会見

    AbemaTIMES

  10. 10

    石破氏 来年も桜を見る会開催を

    石破茂

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。