記事

政府一丸となって危険ドラッグを根絶させる

先週、これまで「脱法ドラッグ」と呼ばれていた薬物について、総理指示のもと関係閣僚会議で「緊急対策」を決定し、
その一環として国民に危険性を周知するために、名称を「危険ドラッグ」に統一しました。

近年、先月起きた池袋の暴走事故など、危険ドラッグを乱用した者による事件や、他者を巻き添えにした痛ましい事故が頻発し、深刻な社会問題となっています。
覚せい剤などの麻薬に似せた成分を添加して、合法ハーブ、お香などと呼び、さも安全、合法かのように見せかけた薬物が公然と販売されています。
この中には覚せい剤よりも危険性が高いと見られる薬物すら発見されています。
政府は今年4月から指定薬物の所持・使用に罰則を課すなど対策をとってきていますが、薬物を新たに指定して取締まっても、次から次へ新しい薬物を生み出して法の網をすり抜ける「イタチごっこ」の状況が続いています。

今月には東京都、警視庁、厚労省の麻薬取締部が合同で、都内の販売店44ヶ所に一斉立入検査を実施、
池袋で使用された危険ドラッグの成分について、通常2ヶ月以上かかっていたものを10日に大幅短縮し、指定薬物に緊急指定する措置を初めて実施しました。

さらに抜本的な対策を取るべく、総理の指示のもと「危険ドラッグの乱用の根絶のための緊急対策」を策定しました。
緊急対策は、
1.危険ドラッグの実態把握の徹底とその危険性についての啓発強化、
2.海外情報を活用した指定薬物の迅速な指定と危険ドラッグに係る犯罪の取締りの徹底、
3.指定する前段階で検査や販売停止を命令できるようにするといった危険ドラッグの規制のあり方の見直し、
を柱としています。
この啓発強化のために、これまで「脱法ドラッグ」と読んでいた薬物の名称を、規制の有無を問わず使用することが危険であることを明確に示すよう、
国民から意見を募集した中から「危険ドラッグ」という新しい名称を今週決定しました。

これまで法の網をくぐり抜けてきた危険ドラッグを絶対に許してはいけません。
断固として危険ドラッグの根絶をやりとげるという強い決意の下、「できることは全て行う」という基本姿勢で、とりまとめた緊急対策を強力に推進してまいります。

あわせて読みたい

「危険ドラッグ」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    「2021年になって未だに?」 NHKきっかけに日本のFAX文化が世界に 海外からは驚きの声

    BLOGOS しらべる部

    07月29日 17:14

  2. 2

    都の感染者が3865人のからくり 検査数が増えれば陽性者数も増える

    諌山裕

    07月30日 13:07

  3. 3

    歌舞伎×ジャズピアノ、タップダンスにイマジン…五輪開会式はなぜ変化球で攻めたのか

    毒蝮三太夫

    07月31日 08:05

  4. 4

    緊急事態宣言下で爆発している今の状況での延長なんて反感しか産まない ただ政府だけに責任押しつけるな 

    中村ゆきつぐ

    07月31日 08:58

  5. 5

    もう、オリンピック・ムードに浸り続けるのは無理なんじゃないかな

    早川忠孝

    07月30日 08:37

  6. 6

    無法地帯になってきた空港と選手村 感染爆発が止まらないのも道理

    田中龍作

    07月31日 08:43

  7. 7

    どうして日本から敢えて海外移住するのか?

    内藤忍

    07月31日 11:03

  8. 8

    なぜ無効な政策をいつまでも続けるのか?

    青山まさゆき

    07月30日 16:11

  9. 9

    「桜を見る会」不起訴処分の一部を不当に 検察審査会法の改正は司法改革の大きな成果

    早川忠孝

    07月30日 19:09

  10. 10

    五輪で弁当4000食廃棄にショック 河野大臣も驚きのけぞる

    柚木道義

    07月30日 10:28

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。