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7月18日の幹事長&政調会長会見をアップしました

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Q: 長野県知事選挙で、維新の方の対応というのはどうなのでしょうか。
何か事前に調整は済んだ上で推薦という形になっているのでしょうか。
A: (小野幹事長)阿部さんに対する推薦について維新の方はどういう対応をとるか私ども聞いておりません。
ただ阿部さんについては4年前の時も、みんなの党でしたけれども、推薦を求めてきて、それが推薦を出せないという結論をいたしましたけれども、我が党との関係はずっとその後も非常にシンパシーを感じる関係でおりまして、それで今回また推薦を出して欲しいということでございましたので、4年間の知事としての実績評価しても、それに相応しくないということもないということで、ちょっと回りくどいですけれども、実績もむしろ上げたということもありましたので、他の党がどういう推薦関係になるかは、調べれは分かりますが、特にそれを念頭に置いたものではなくて、我が党として今回は推薦をしたということでございます。


Q: 秘密保護法の運用基準について、政府与党の姿勢として丁寧さが足りないという指摘でしたけれども、結いの党としてはこの状況に対して何か求めていくような考えはあるのでしょうか。
A: (小野幹事長)私も取り寄せることができる資料は取り寄せて今読もうとしていますが、その逐条というか一条ずつ厳密に見たわけではありませんが、基準の判定について。 ただ一方で、逆に言えばこれだけの内容のものを、関係する社がおられるから言いにくい面もありますが、極めて大物の方が一言一句「てにをは」まで見て行政側と詰めたというよりも、やはりこれはかなりお役所主導で作ったものについて「意見ありません」ということで軽微に閉会したというのが実態だとしか考えられないと思うんですね、これだけの内容のものを。 それをタイミングがですね、国会も終り、滋賀の知事選も終わって、暫く静かになっちゃている時に出してくる、初めて僕らが見えるような状況で出てくるというのは、批判も指摘も出来ないタイミングで出してくるという姿勢については「ちょっと疑問がありますね」という事を申し上げておきたいと思います。


Q: 結いと維新の集団的自衛権の考え方で、結党までに何か一つの結論を出すのか、それとも「ちょっとそこはまだ置いておきましょう」という形にするのか、結局どちらの形になりそうでしょうか。
A: (小野幹事長)多分、お尋ねになっているのは14日15日と集中審議もありましたよね、その中でも衆議院の方では結いの柿沢さんと維新の松野さん今井さん一緒に立ちましたし、参議院の方は会派を代表して片山虎之助さんが質問されたということで、違いが残っているのか、何かうまくマッチするようになったのかというのがお尋ねの主旨だと思うのですが。

僕の見方は、あの審議は非常に我が党も含めて、他党も含めてですが、良かったと思いますよ、意味があったと。 何故かというと、「集団的自衛権、是か非か」とまるでマルバツのアンケートを取るみたいに報道機関の方も今でも聞かれることがあるのでちょっと当惑することが多いのですが、あの審議を見てもらった方はわかると思いますが、どこの党も最初から集団的自衛権というワード・言葉そのものに認められませんと言っている党もいくつかありますからそれはちょっと別とすると、我が党も「集団的自衛権の可能性というものを最初から排除するものではありません」ということを常に言っています。

どういう事かと言うと、結局審議を見てもらった方皆さんお分かりになると思いますが、集団的自衛権、全部マルとか全部バツとかっていう人はいないんですよ。

それでまた、限定的なら良いですかというけど、正にあの議論はどこをどう限定するのか、どこをどう限定して、その限定がザル法になって伸びてくることは無いのかということを各党がいろいろな角度からみんな聞いているということはご理解いただけたと思うんですね。

ということは、この集団的自衛権についてはしっかりと議論をする必要があるということが審議を経ても出てきているんで、だからまた各党とも「あんな一日ずつでは足りない、もっと審議すべきだ」と言っているのは、繰り返しになりますが最初からその言葉自体について認められないと言っている党もあるからそれはちょっと我々とは立場が別ですが、集団的自衛権という検討については排除するわけじゃないけれども、何処でどういう場合にこれがなければいけないのか、これがあれば我々の安全保障上の問題を解決できるのかということについてしっかり議論する必要というのは益々大きくなっていると思うんです。

そういう意味で維新と結いの党というのは、江田さんとか松野さんもいろいろなところで言っていると思うのですが、具体的対応については差がないですよという事を言ってましたが、報道機関の方からは「そうは言ったって立ち位置が違うんじゃないですか」って事を度々聞かれていますが、あの審議を見ていただければ分かるように、どの党も限定的なら良いと言っているところも「限定的って一体どこをどうやって限定するのか」「どんな拡大の可能性があるのか」ということをしっかり吟味しないで限定ならマルと言っている党というのは一体どういう党なんだと逆に投げかけたくなるわけで、正にそこを今議論している訳ですから、我が党のように最初から集団的自衛権ありきではないけれども、集団的自衛権の議論を排除しませんと、本当に日本の防衛の為に必要不可欠で他に手段がないのであれば集団的自衛権容認の可能性もありますよという立場でこの問題に取り組むというのが一番普通なんじゃないかなと思います。

その意味で多分お尋ねになりたいのは我が党の、柿沢さん中心になって作った15事例についての検討例がございますが、あれは分かりやすく言えば一つの新しい手術方法を適用しなければ難しい難病がある、それがこの事例だと言って出てきたのが15事例なんだけれども、それを仔細に見ていくと何の事はない従来の医学を以ってしても完全な形でそれを活用すれば十分に解決できるじゃないかと、何でリスクも拡大する新しい手術療法でなければ無理だと先に決めてしまうんだという部分が我が党の指摘しているところであって、最初から集団的自衛権という言葉自体は認めませんと言っている党とは違うんだということはご理解いただきたいと思うし、そうだとすれば維新の最初に限定的な集団的自衛権については認められるという立場をとっておられましたけれども、同時にまた我々が7項目の中で合意しています「集団的自衛権の検討を含む『自衛権』行使の適正化と法整備」と言っている、これがまぁ今結いと維新の共通のプラットフォームになっているわけですが、その立場というのは結いの側からみても維新の側からみても非常に心地よいというかあるべき姿だということが、この二日間の審議を経て私が感じるところです。

特に松野さんでしたかね、分党の時に大会で原点回帰というスローガンを掲げていましたが、あの言葉に私たちの気持ちは尽きていると思うんですね、石原さんのブループと別れる前にいろいろお考えを出されてきた面もありますけれども、今我々が思っているのは、行財政改革、地域主権の道州制の導入、更には規制改革といった第三極にあった政党が原点としてきた件、この原点に回帰しようよということでございまして、この安全保障の問題について言えば、日本の安全保障にとって必要な条件って何だという立場から集団的自衛権の議論も排除せす検討を進めていくけれども、最初からありきではないということは両党にとって何ら垣根とか溝とかができているとは私は思っていません。


Q: 今の質問に関連して、今の質問というのは結党までにこれまでの両党の党見解や基本的な立ち位置についてこれ以上のすり合わせみたいなものは、更に進める用意があるのかと。
A: (小野幹事長)大事な部分をお答えするのを忘れていて、これが政府の答弁だったら「質問に答えてない」って僕らは怒るところですが、それについて言えば、もう7項目の合意を8月3日に確認して合流について調印しようとしているところですから、その表現が「集団的自衛権の検討を含む『自衛権』行使の適正化と法整備」「ソフト外交の推進」ということになっていますので、この点については合流までに新しい方針を打ち出すということは必要ないと思っています。

ただ臨時国会が始まる前には具体的にその時点で予想される争点についてどのような対応で臨むべきかという、今度は新党の対応になりますから新党の国会対策の一環として臨時国会前に、更にもうちょっとその時に考えられる争点について我々の統一的な追求の角度というのを確認しあうという作業は必要だと思いますけれども、合流のための作業としては今既に7項目の合意に入っている内容で十分であろうと私は思っています。

(了)

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