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勝ちに不思議の勝ちなし。狙い通りの優勝を成し遂げたドイツの強さの秘密とは…?

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3:国内リーグの活況

そして、何より忘れてはならないのがドイツの国内リーグ「ブンデスリーガ」の活況でしょう。

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ご存知の方も多いとは思いますが、今回の決勝戦にスタメン出場した選手のうち半分以上を占める6名の選手がドイツ王者で昨年の欧州王者でもあるバイエルンミュンヘンに所属をしています。また、それ以外の選手でも全23名のうち16名の選手が国内リーグ所属の選手でした。

一時期の低迷が嘘のように盛り上がりを見せるブンデスリーガですが、2013年のUEFAチャンピオンズリーグFINALでは、国内の二強であるドルトムントとバイエルンミュンヘンが決勝戦で顔を合わせたりもしました。

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また、平均入場者数という側面から見ても、2013-2014シーズンの前半戦は、1試合平均で42,125人の観客動員を誇っています。

この数字は、約35,000人の平均観客動員数を持つプレミアリーグや約25,000人程度のセリエA・リーガエスパニョーラなどを大きく突き放し、世界のサッカーリーグで最多ともいわれています。

(ちなみにJ1リーグの平均観客動員数は15,000人程度)

スポーツビジネスの基盤は入場料収入から成り立っているといっても過言ではなく、大勢のファンが動員されていることにより広告価値・放映価値が上がるため、そのほかの付随する収入源にもポジティブな反応が出てくるというわけです。

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国内リーグが盛り上がり、強豪チームが生まれ、多くの代表選手が同じクラブで同じ時間を過ごすことが出来れば、当然一緒に練習する時間も増えることから、代表チームにとっても大きなアドバンテージを得ることとなります。

2010年に優勝したスペイン代表チームも、ベースとなったのは当時最強だったFCバルセロナ。

バルセロナのポゼッションサッカーをベースに代表チームも組織化され、他を寄せ付けぬ強さで無敵艦隊に初の栄冠をもたらしました。

今回ご紹介した3つの要素、

①キャンプ地の建設

②ビッグデータの活用

③国内リーグの活況

が、それぞれどの程度優勝に貢献したかを測ることは出来ません。

ただ、全てに共通していることは、世界一になるためのロードマップを明確に描き、長い時間をかけて徹底して取り組んで来たということです。

我らが日本代表はワールドカップに出場出来るようになってから早いもので16年の時が経過しました。ここまでの日本サッカーの進歩は誰の目に見ても明らかで、サッカーが日本の文化となりつつあることを感じます。

しかし、同時にワールドカップで優勝するための道のりが果てしなく遠いと感じるのも事実です。

歴史と伝統のある世界のサッカー大国でさえ、ここまでやらないと優勝出来ないのがワールドカップの難しさなのかもしれません。

それが面白さでもあると言い換えることも出来そうですが、選手達が本気で口にした「日本代表のワールドカップ優勝」を本気で実現していくためには、立ち止まっている時間は無いのでしょう。

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