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7月4日の幹事長&政調会長会見をアップしました

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【幹事長&政調会長定例会見(2014年7月4日)】
小野次郎幹事長、柿沢未途政調会長の会見です。

真山勇一報道局長も同席。

・日本維新の会との合宿研修会(7月18、19日)の延期について
・6日(日)、NHK「日曜討論」柿沢政調会長出演について
・衆参予算委員会集中審議(14、15日)について
・北朝鮮拉致問題と一部制裁解除について
・記者団との質疑応答
⇒日本維新の会との合宿研修会と新党立ち上げの時期について
⇒日本維新の会と統一会派を組む時期について
⇒新党の本部、党名、代表について
など

<全文書き起こし>

(小野幹事長) お忙しいところ皆さんありがとうございます。

私の方からまずご報告は、維新と合流の方向で今準備を進めているわけですが、先般今月の18,19日に都内で合宿というか2日続けてという意味だと思いますが、研修会を開くという話がありましたが、昨日までに維新の会、特に大阪方面からですね、法定協議会の関係の業務が大変非常に緊迫した状況になっていて、今月の末まで大阪を離れられないというような話が伝わってきて、18,19日の合宿研修会は日延べするということをこちらも受け入れました。

私たちとしても、大阪都構想の行方というのは日本維新の会、大阪維新の会どちらにとっても立ち上げた時から一番の大きなテーマでありますから、それを成果を上げるという事が何よりも大事だろうということを良く理解していますので、維新の会の方の松井知事を斟酌しまして、慌てなくていいですよということを申し上げたところでございます。

二点目は私の事というよりも柿沢政調会長ですが、明後日7月6日、NHK日曜討論、これは集団的自衛権及び安全保障政策についてということで80分番組になるようですけれども、我が党を代表して柿沢政調会長に出ていただく事になっております。

あとは衆参の予算委員会の集中審議の関係は、野党の幹事長国対委員長会談、重ねてまたごく最近は野党の国対委員長会談ありましたけれども、今のところ、なかなか我が方が要求している2日ずつという要望が通るのが難しい状況でございます。

いろんな展開が考えられますけれども、今のところ衆で1日、参で1日という話が流れてきていますので、それに対してもそういう事になったとしても、やはり我が党としても積極的に対応したいということで準備を進めているところでございます。

それから北朝鮮に対する制裁の一部解除につきましては、もう既に何社かからはコメントを求められましたので繰り返しになりますけれども、私から申し上げたいのは、やはり拉致問題の解決を最大の課題として掲げている安倍内閣が内閣の責任に於いて拉致の事件の解決を目指して努力されていると。

その過程で成果を上げることができる、進展がはかられるという見通しをもって独自の制裁の一部を解除するということについては、行政権というのでしょうか、外交というか行政権の帰属している安倍内閣の責任でおやりになることについて、あまり我々がああだこうだと、早すぎるとか遅すぎるとか逆に少なすぎるとか、そういう事を言うのは差し控えたいと思いますので、見守りたいと思っています。

ただ世界の流れという中で言えば、北朝鮮がごく最近も国連決議に反すると思われるようなミサイルの発射を続けている訳ですから、世界の常識からすれば何故今こんな時に制裁を緩和するのかと。

日本独自の制裁だからというふうに説明したとしても、流れとして今こういう時にどうして緩和する方向なんだという意見は当然出ると思いますから、是非安倍内閣には拉致の問題について進展がはかられ、確かな見通しがあるのだという事、その為に必要最小限度の制裁の緩和なんだという事をアメリカはじめ関係国には良く理解を求める努力はすべきだと私は思います。

過去の小泉訪朝の後なんかにも、やはり関係国から核とミサイルの問題を置いたまま拉致の問題という事だけで北朝鮮と様々な取引きをするという事については、警戒の目で見られたという認識がありました。

ですからそれだけに今回そういう決断をされた事についてはとやかく言わずに見守る姿勢を私はとるべきだと思いますけれども、関係国に対しては是非理解を求める努力は安倍総理以下、内閣としてやっていただきたいと、そう思っております。

それから、集団的自衛権の行使、その容認の閣議決定そのものついてはまたご質問があればお答えしたいと思いますが、私の方からは以上でございます。

(柿沢政調会長) 政策マターに関しては特にありませんけれども、今の北朝鮮の特別調査委員会の設置と、またそれに伴う独自制裁の解除ということについては、先ほど拉致議連の役員会があって、私も役員の一人として出席をしていましたが、家族会の皆さん、或いは特定失踪者問題調査会の荒木代表とか、救う会の西岡会長とか、いろいろ反応を聞いておりますと、やはり非常にこう北朝鮮の出方に関して極めて今までの経過をふまえて疑念を持って見ているということだと思います。

そうした中で制裁の解除というカードをここでぱっと切ったという事が果たして適当であったのかどうか、まあ信じるしかないという思いを持ちながらも、本当に大丈夫かなという思いを、一抹の不安として皆さんが抱えているようにも思いますので、そういう意味では我々はある意味では外交に口出し手出しができる立場ではありませんけれども、しっかりとした成果に結びつくような確証あっての事だという事を期待したいと思います。

もう一つは今小野幹事長も仰られていましたが、この独自制裁を解除をするという事になるとですね、この次切れるカードが何があるかという問題になると思うんですね。

やっぱり核ミサイルの問題をむしろ中心的なテーマとして国際社会における制裁等が今行われている状況中で、その国際協調の体制で行われている制裁の内容等々に踏み込んで日本が解除しちゃう訳にいかないと思うんです。

つまり日本がこの拉致問題を進展させる為に切る事ができるカードというのは独自の制裁の部分だけだと思うんですよね。

これを今回、ある種先に見せ札として切ったという、これがどういう形で今後成果に結びついていくのかなぁという事を感じます。

また、じゃあ北朝鮮から満足のいく答えが結局得られなかった場合どうするのかという問いも発せられたんですけれども、これに関しては外務省の伊原局長もまた古屋大臣もご出席されていましたが、今その話をすべきではないと。

この制裁解除によって北朝鮮が前向きなアクションを取ろうとしているんだから、それをしっかり見ていくことが大事だ、こういう姿勢でありまして、今後場合によっては北朝鮮の回答が不満足であれば、また圧力、対話と圧力の圧力の方向に舵を切っていく可能性もあるという事は、今現在ある意味ではその事は言及しないようにしようという姿勢のように見受けられました。

当面それは仕方ない部分はあるにしても、日本が今北朝鮮に対して警戒感というのは国際社会全体では解けていないところか増している状況の中で、日本が行ってきた対話と圧力の圧力の部分を少し緩めて行くという方向に舵を切っているというのは、いわば今後交渉を進めていく上で日本政府が切れるカードというのは国際的な制約の中で限られているんじゃないかと、それをどう効果的に使うかという事が非常に難しいなぁという事を今日感じた次第です。

長々と話してしまいましたが私からは所見、所感だけ申し上げます。

以上です。

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