記事

集団的自衛権行使容認は冷静な議論と説明を

集団的自衛権の行使容認について一言。
テレビ朝日「報道ステーション」を見ても世論誘導や議論の混同が明らかですし、安倍政権も必要性を明確に国民に説明できていないように感じます。

集団的自衛権行使容認の議論は、抑止力の観点から行われなくてはなりません。
抑止力とは、戦わずして勝つこと。国民の血も自衛隊員の血も流さず、我が国を守ることです。

中国の軍事力の増強に対し、アメリカは国内世論等から日本周辺の軍事力の増強がしにくくなっていること。アメリカがクリミアについて軍事行動を取らないのを見て、図ったように自衛隊機に中国軍戦闘機を近づけたこと。この接近は戦闘になってもおかしくないこと。
こうした部分をもっとしっかり考えなくてはなりません。

すなわち、いざという時に我が国を守るため、日本周辺におけるアメリカ軍との相互運用性を高めることが防衛力を高めることになり、中国の軍事力に対する抑止力になります。
ここまでは米軍、ここまでは自衛隊という線引きでは、いちいち行動を中止したり、そのうちに攻撃されてやられてしまいます。

そして、集団的自衛権は権利であり義務ではありません。
その都度行使を考えることが出来ますし、法律により規制をかけるわけです。

安倍総理も会見で述べていますが、地球の裏側やペルシャ湾に行って戦争をするわけではありません。
抑止力の観点から、冷静な議論と説明が必要です。

あわせて読みたい

「集団的自衛権」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。