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「東京に原発を!」デモ。の巻 - 雨宮処凛

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リンク先を見るデモを主催したアンジェロさんと。

 9月25日、都内で「東京に原発を!」と題されたデモが開催され、私も駆けつけた。

 主催したのは、イタリアの社会学者、アンジェロ・デローザさん。「東京に原発を!」。ドキッとするタイトルのデモだが、これは「そんなに安全と言うなら東京に原発を作れ」という最大限の皮肉を込めたタイトルだ。しかもこの日のデモに参加するにあたって呼びかけられたのは、3・11以降に様々な専門家や学者から発されたトンデモ発言をプラカードに書いて持参すること。例えば「放射能は身体にいい」とか「プルトニウムは飲んでも安心」といった発言だ。そしてデモ当日は、この言葉を「信じたフリ」をして「安全だから東京に原発を!」という声を上げよう、という主旨なのである。

 ということで午後2時、集合場所に駆けつけると、素晴らしいプラカードたちが。

リンク先を見るご存知、山下さんのプラカード。

 「放射能の影響はニコニコ笑っている人には来ません、クヨクヨしている人に来ます 山下俊一(朝日がん大賞を受賞した福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)」

 「事故の可能性を考えたら何も造れません。だから割り切るんです 班目春樹(原子力安全委員会委員長)」

 「千年に一度の津波に耐えた原子力は素晴らしい。原子力に自信を持つべきだ 米倉弘昌(経団連会長)」

 「低線量率では、持病がある人は改善される 稲恭宏(東大医学博士)」

 「東京湾に作ったっていいくらい日本の原発は安全だ 石原慎太郎(東京都知事)」

 などなどの言葉が本人の顔写真とともにプラカードになっている。

リンク先を見るプラカードには英語版もあります。

 そうしてデモ前には、イタリア人のオペラ歌手がタイマーズの「原発音頭」を熱唱。みんなも一緒に歌いだし、辺りには「原発賛成!」の歌声が響きわたる。主催のアンジェロさんは「オリンピックよりも東京に原発を」とマイクでアピールし、その理由を「オリンピックは一週間くらいで終わるけど放射能の影響は一生だから」と力説。

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