- 2014年06月23日 20:24
求められる記事フォーマットの開発と解説(コンテクスト)、バイラルの使い方
2/2バイラルの使い方
国内外で主にフェイスブックでの拡散されるような記事を発信しているバイラル系のメディアが増えています。個人的に注目している点としては、トラフィックを得た先になにを実現しようとするのかです。
たとえば、Upworthyはゲイツ財団を皮切りに、調査報道メディアのPropublicaやNGOのHuman Rights Watchなどと提携するなど、ジャーナリズム的、アドボカシー的な動きを魅せています。
BuzzFeedでは調査報道部門を創設して調査報道を行ったり、長文記事を発信しています。グローバル展開も進めつつ、徐々に硬派なコンテンツも増えていくことでしょう。
というわけで、記事フォーマットの開発と解説(コンテクストを編むこと)、バイラルの使い方という3点をこの前のイベントでは共有しました。
ほかにも指標の多様化の動きも気になっています。PVはもちろん大事なのですが、それ以外に指標となりうるものがどんどん出てくるようになれば、と思っています。
例えば、コンテンツの読了状況を計測でき、多くのメディアが取り入れているという「READ」。
また、先述のUpworthyは「ただ大量にクリックしてもらうのではなく、本当に楽しくて、価値があると思ったコンテンツを広めてもらう」ために以下のような指標を置いています。READはオンラインメディアのコンテンツの読了状況を図るための指標だ。導入したメディアの本文領域を自動で解析し、本文領域での滞在時間や、本文のどの位置までを読んだのかという読了率、サイトからの離脱率を計測できるようになる。これによって、読者がその記事を熟読したのか、それともさらっと流し読みたのか、はたまたタイトルと冒頭数行の内容を読んだだけだったのかといったことが分かるのだという。
本文の最後まで読まれている記事ってどんなもの? 新指標READでの調査結果 – Techcrunch
まだまだ気になっている点や注目していることはありますので、また別の記事で紹介したいと思います。Upworthy は前述した「アテンション時間」というアイデアを採用しました。アテンション時間は、Google アナリティクスが提供する測定値で、動画が再生されたか、今開かれているのはどのブラウザタブかというようなデータを元にしているので、ページ滞在時間よりも正確にユーザーの満足度が分かります。「結果はよりきめ細かく、厳しいもので、ユーザーが本当にコンテンツに満足しているのか、別のものに移ってしまっているのかが分かります」と書いています。
急成長するバイラルメディア「Upworthy」が採用する、ユーザー満足度を測る新しい基準とは : ライフハッカー[日本版]



